若松みゆき
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わかまつみゆき
あだち充の漫画作品「みゆき」の登場人物。
本作のダブルヒロインの一人。
生年月日は1966年(昭和41年)2月9日。血液型はAB型(コミックス12巻)
主人公若松真人の父と実母が再婚した若松家の養女でいわゆるステップファミリー。
その実母も幼い頃に亡くしているため、友人の間崎の計らいで彼の母親と一日を過ごせたことに礼を言ったり、料理や手芸などを母親に習った兄の恋人の鹿島みゆきを羨んだりする場面もあった。
兄とは違い、成績優秀、運動神経抜群、二人暮らしで家事全般もこなす。可愛い系の美人でスタイルが良く、水着はハイレグやビキニなど露出度の高いものを好む。
帰国子女らしく性格はオープンで明るく元気でサバサバした一方、少しクールな一面もある。
また、異性からだけでなく同性からも好かれる人気者。そのため、しつこく求愛してくる者が後を絶たないが、その中に本命はいないようである。
大学進学後、再会した幼馴染でサッカー日本代表の沢田優一からのプロポーズを受け入れるが、その披露宴でのスピーチの席で真人に思いを告げられ、最終的に彼と結婚する。
彼女自身は兄と血縁関係が無いことについて既知であったことが最終話で明かされた。
初登場時から6年ぶりに再会した妹と気づかなかった真人のナンパに応える、学校の演劇で代役での恋人役で暗闇の中で実際にキスするなど密かに兄に想いを寄せているかのような場面が所々で描写されていた。
ちなみに真人の方は、大怪我をした間崎へ輸血した際、血を抜き過ぎて倒れたことで偶然同じ血液型だったみゆきに輸血されて「血の繋がり」とほくそえむなど、天涯孤独な妹が結婚して子供を持つまで自分が兄でいようと己に課し、(恋人の鹿島がいたこともあり)彼女の想いと自分の本心にはギリギリまで向き合わなかった節がある。
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