概要
『ぼのぼの』とは、いがらしみきおによって描かれた4コママンガ作品、またその主人公の名前である。
あまりにも不条理なギャグ、物事の根底を問い詰める哲学性を、ほのぼのとした世界に織り交ぜている。
11巻までは特に哲学性が強かったが、以降、アニメ化した辺りからタッチが急に変わり、ギャグ性が強くなり、キャラが暴走気味になっている。
2015年夏コミ(C88)では『アカギ〜闇に降り立った天才〜』とのコラボとして「ぼの…ぼの…」というのも登場した。
ぼのぼの達が赤ちゃんだった頃のお話になったと思いきや、
2017年頃、登場人物全員が太ってしまった番外編『でぶぼの』、冬越し?
2018年は、今度は全員がイヌと化した番外編『いぬぼの』が登場。
やはり、この暴走に関して言えば公式が病気である。
人間の文明の産物らしきものはあまり見受けられないが、派生作の「ぼのぼの人生相談」第13回ではクズリくんのおとうさんの寝床にとあるものが…。
主要キャラクター
CVは作品ごとに変更されるため、キャラクターの記事を参照。
主人公。彼に関しては個別記事を参照。
元々は作者いがらしみきおが描いたラクガキがモデル。
主要人物のファミリー・親戚
ゲスト・脇役
映画・アニメ版に登場する人物
空想上の人物
アニメ
テレビアニメ
1995年4月から1996年3月までテレビ東京系列で全48話が放送された。1話15分。制作はグループ・タック。
原作のような哲学性は抑えめで、純粋にドタバタギャグアニメとして制作されている。これは作者が「原作とは離れて、動きのあるものにしてほしい」とお願いしたため。一方、アナグマくん等のような一部キャラクターが何故か完全に未登場となっている。
2016年4月から2作目が放送中。フジテレビ系列で8分枠の短編アニメとして制作されている。制作はエイケン。前作とは違い、極力原作に忠実に構成されている。この為かシマリスくんがツッコミに回る場面が少なからず見られたり、前作では一切登場しなかったキャラが声付きでたまに登場したりする。
また、赤ちゃん時代のぼのぼの達が描かれたぼのちゃんや、ゲストキャラにガチャピンとムック、映画キャラのポポくんが登場したりと今まで見られなかった体裁の話が存在している。
テレビアニメ主題歌
オープニングテーマ
「ぼのぼのロックンロール」(2作目)
作詞:裕野 / 作曲・編曲:関口晶大 / 歌:MASOCHISTIC BONO BAND
エンディングテーマ
「近道したい」
作詞・歌:須賀響子 作曲・編曲:山川恵津子
「LOVE, TWO LOVE」
作詞・作曲・歌:須賀響子 編曲:米光亮
「bonobonoする」(2作目)
作詞・作曲・編曲:桃野陽介 歌:モノブライト
劇場版アニメ
1993年に最初のアニメ作品となる劇場版『ぼのぼの』が公開され、作者のいがらし氏が監督・脚本・絵コンテ・声優まで手掛けた。実質的な監督はムトウユージが担当。
2002年には『ぼのぼの クモモの木のこと』が公開。フルCGであり、他の作品に比べてギャグは控えめで、かなりシリアスな内容になっている。この作品に登場したポポくんは同じ声優のまま、テレビアニメ第2作にも登場した。
製作体制はそれぞれ独立し、キャストもスタッフも原則異なる(ただし2002年の映画のシマリスくん役はテレビアニメ第1作と同じ吉田小南美が担当)。
関連イラスト
関連動画
CM
公式PV
第1話「ぼのぼのと遊ぼうよ」
関連タグ
ぼのぼの100users入り ぼのぼの500users入り ぼのぼの1000users入り