概要
1題あたり4コマの単位で描かれる漫画作品のこと。←→ストーリー漫画
またはそのコマ割りの技法。
4コマでちょうど起承転結を表す事ができることから漫画の基本、漫画の王道とも言われるが、実際の4コマ作品は必ずしも「起承転結」である必要性はない。1コマ目からいきなりオチになっているもの(出オチ)、オチが2回あるもの(二重オチ)、オチがないものも普通にある。
特に次の話題に緩やかにつながっていくものは「ストーリー4コマ」とも呼ばれる。
コマの並びは主に1列配置のものと2列配置のものがあり、主に掲載箇所の縦横の比率の都合で使い分けられる。掲載範囲が縦に長く使える場合は縦1列の配置、そうでない場合は掲載範囲を4分割する事が多い。左綴じの紙面で写植が横方向の場合、横1列に配置される場合もある。
この他にも4ページに分かれていて1ページずつめくっていく形式もあり、WEB連載作品などにみられる。
必ずしもコマを4つ使って描いているものだけを指すのではなく、短く読める漫画などにも付けられるタグである。1つのコマを引き延ばし、4コマの長さでコマ数が3以下、なんて作品もある。
4コマ漫画作品一覧
4コマで無い部分が混ざっている作品もあるが、ここでは単行本の内容の50%以上が4コマの作品を4コマ作品として挙げた。
あ
あいうら - あいまいみー - アキタランド・ゴシック - アサッテ君 - あずまんが大王 - あっちこっち - 勤しめ!仁岡先生 - 妹は思春期 - 伝染るんです。 - うらバン! - うらら迷路帖 - Aチャンネル - SDガンダムフルカラー劇場 - エン女医あきら先生 - お姉ちゃんが来た - おまもりんごさん
か
火星ロボ大決戦! - かなめも - かみさまのいうとおり! - かりあげクン - 看板娘はさしおさえ - 姫のためなら死ねる - キルミーベイベー - 境界線上のリンボ - 共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 - きんいろモザイク - 空想科学X - くすりのマジョラム - クマのプー太郎 - けいおん! - ごきチャ - ご注文はうさぎですか? - コボちゃん - 殺し屋さん
さ
さくらティーブレイク! - 桜Trick - CIRCLEさーくる - サザエさん - サーバント×サービス - 三者三葉 - C級さらりーまん講座 - GA芸術科アートデザインクラス - 少女公団アパートメント - スケッチブック - 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 - スターマイン - ステラのまほう - するめいか - スロウスタート - 生徒会のヲタのしみ。 - 生徒会役員共 - せんせいのお時間 - 聖ジョルジュ女学園暗黒料理研究会タベルナ - 仙人部落 - そんな奴ァいねえ!!
た
だめっこどうぶつ - ちびミクさん - つるピカハゲ丸 - TEIOH-! - ドージンワーク - となりのなにげさん - 殿といっしょ - トリコロ - DQ4コママンガ劇場
な
二丁目路地裏探偵奇譚 - NEWGAME! - にょろーんちゅるやさん - ののちゃん - のらくろ
は
HIGH SCORE - はるみねーしょん - ぱわーおぶすまいる。 - ひだまりスケッチ - 棺担ぎのクロ。 - 氷室の天地 - ひらめきはつめちゃん - ひろなex. - ぷあぷあ? - フクちゃん - 不思議なソメラちゃん - フジ三太郎 - ぷぎゅる - ぷちます! - ブレンド・S - 平成生まれ - ヘタレ姉。 - ヘルベチカスタンダード - 放課後アトリエといろ - 放課後プレイ - 鬼灯さん家のアネキ - ぽてまよ - ぼのぼの - ほのぼの君 - ポヨポヨ観察日記 - ほんとにあった!霊媒先生
ま
ミッドナイトレストラン7to7 - めだかの学校 - メラン・コリー - ももいろシスターズ - 森田さんは無口
や
ら
らいか・デイズ - らき☆すた - ラディカル・ホスピタル - 幸運猫 - 恋愛ラボ - リコーダーとランドセル
わ
4コマ専門雑誌・4コマWEBコミックサイト
太字のものはWEBコミックサイト。
芳文社
- まんがタイム
- まんがホーム
- まんがタイムジャンボ
- まんがタイムオリジナル
- まんがタイムファミリー
- まんがタイムスペシャル
- まんがタイムきらら
- まんがタイムきららCarat
- まんがタイムきららMAX
- まんがタイムきららミラク
竹書房
双葉社
一迅社
KADOKAWA(角川書店、アスキー・メディアワークス)
タグ使用上の注意
いつからかは不明だが、日本語が読めない海外ユーザーの方々が、pixivからのオススメのタグと勘違いをしてしまい、投稿するイラストの内容に関係なく「4コマ」のタグを付加してしまう事案が時々発生している。
悪意はないと信じたいが、検索妨害となり得る行為であり、心当たりのあるユーザーには自重を促したいところであり、もしそのような投稿を見かけたら、検索サイト等でその事を和訳して、コメント欄等に書き込んで注意を促してもらいたいところである。
(もちろん、イラスト内容やキャプション等で、4コマを意識している事が明白な場合はその限りではない)
※詳しくは、※作者は海外ユーザーの記事を参照。
関連タグ
四コマ 四コマ漫画 四コママンガ 四コマまんが 中卒でも描ける四コマ講座