作品情報
概要
田舎から、進学のために叔母の住む団地へと移り住むことになったちさ(桜堤ちさ、通称ちー)と、同じ団地に住むろか(芦花)、なつみ(七海)、さくら(咲良)の団地生活を描いた作品となっている。
それぞれの年齢が違うので、もっぱら放課後の日常風景を描いた極めてゆるい作風となっている。
登場人物
- 桜堤ちさ
高校進学のために田舎から一人でやってきた少女。セミロングで花形の髪飾りをつけている。
少し人見知りなところがある以外は至って普通の子。
どうやら北国の生まれらしい。
- 花見川芦花
金髪で頭に大きなクローバー型の飾りをつけたハイテンションな少女。ちさのクラスメイトでもある。勉強は苦手。
ちさの隣の部屋の住人で、よくベランダから壁を乗り越えてやってくる。
実は照れ屋でちさにほめられると素直じゃないツンデレ反応をする。
- 神代七海
ちさの部屋の上の階の住人。
ボーイッシュなボクっ娘。中学3年生。初見のちさには女装男子と間違われた。
もっぱらイジラレ役。
実はもっと女の子らしく可愛い格好をしたいと思っているが、キャラに合わないので恥ずかしくてできないでいる。実は隠れ美少女。
- 神代咲良
七海の姉。高2。茶髪で二つ結び。かなり百合っ気が見られ、「姉妹といえば百合」という変な確信を持っている。
方向音痴らしく、初めてちさの部屋に来る時も迷子になりかけた。
ちさ達の高校とは別のお嬢様女子高に通っている。
- ちさの叔母
名前は不明だが眼鏡をかけた女性。26歳。職業は出版社の編集者。
部屋は「腐海」と化していて本人以外入室不可能。ベランダに下着姿やバスタオル一枚で出てきたり、徹夜でメイド服を作ったり(メイン画像のメイド服は全部この人が作った)と常識がまるごと欠落している変な人。
よく芦花と一緒になって七海をイジる。
- 国分寺ゆかり
団地に住む祖母を訪ねてきた眼鏡っ娘。
写真部に入っていて、OLYMPUS E-P1らしきカメラを首から下げている。
なお、「桜堤」「芦花」「神代」「国分寺」は東京都の地名「桜堤」「芦花公園」「神代植物公園」「国分寺」に由来すると思われる。
関連タグ
おまもりんごさん - コミカライズを同じ作者が担当している。