概要
その名の通り、氏の作品に登場する霊夢は決して喋らない。
しかも、誰にでも優しく、争い事を嫌う聖母のような性格をしており、その清らかさから「きれいむ」のタグが付けられるほど。
異変解決の際にはなるべく無血開城で進み、相手との弾幕ごっこになった場合は回避に徹する。
ちなみに回避に徹するのは相手を傷つけたくないからで、彼女自身の戦闘力が低いと言うわけではない。
喋らなくても博麗の巫女は伊達じゃない、本気を出せば結構強いんです。
外の世界から流れついたルービックキューブがお気に入りで、それを瞬時にして元に戻す程度の能力を持っている。
にとりによって改造されたキューブ(通称ルナティックキューブ)を見た時には
眩しすぎると言っても過言ではない笑顔を見せた。どうやら難しいのがお好きのようだ
熱いお茶が大好きなのに、実は猫舌だったりする。
また、25話において霊夢と同じ巫女キャラの東風谷早苗も喋らない事が発覚(絶対話早苗)
これにより、この作品における巫女は無口設定である事が判明した。
ちなみに彼女達は雲山とも普通に意思疎通が出来る。その適応力は一輪を自信喪失させるほど。
連敗が続いてしまい「勝つまでやる!」と負けず嫌いな一面を見せた。
当然、巫女以外のキャラは全員喋るが
・アリスがマトモだったり
・輝夜がしっかり者だったり(この辺はむしろ原作に近い)
・妹紅の口調が女性っぽかったり(これも原作に近い)
・橙が関西弁でボーイッシュだったり
・秋姉妹も関西弁で漫才コンビだったり
・レティが暑苦し(寒苦し)かったり
・椛の一人称が『ボク』で語尾が「っす」だったり
・妖夢の一人称が『拙者』で侍口調だったり
・星の一人称が『我』で物凄いレベルのドジっ子だったり
など、東方二次創作における定番のキャラ属性(例:輝夜=ニート、秋姉妹=影が薄い)をあえてズラした、独自のキャラ付けがなされているのが特徴。
その独自のほんわかした世界観は、見る人に「逆に新鮮」という言葉の意味を存分に味わわせてくれる。
ニコニコ動画においてはキャラ崩壊が激しく、時には変態だらけの巣窟にもなりがちな東方の二次創作では極めて珍しい、安心して楽しめる作風ということで
「期待の常人」「絶滅危惧主」などのタグがつけられ、注目されている。
最近では他の作家さんの同人誌にも出張している。
諸事情で一度作者がpixivを退会しており、しばらくして戻ってきた際には「東方な4コマ」時代の作品も「東方日記(とうほうダイアリー)」名義で複数作品が1つの漫画形式で再投稿されている。