曖昧さ回避
実況パワフルプロ野球シリーズのコボちゃんと呼ばれている人物→小掘灯花
概要
1982年から現在まで読売新聞朝刊で連載されている4コマ漫画(新聞漫画)。作者は植田まさし。
2004年12月1日から(中部支社版および西部本社版のごく一部を除き)カラー化を果たしている(後に中部支社版および西部本社版のごく一部もカラー化)。
2010年6月15日に連載10000回を達成、更に2021年1月7日には13750回にまで伸ばし、その結果全国紙掲載4コママンガの最多回数の記録を更新した(これまでは毎日新聞にて1974年から2014年に連載された東海林さだおの「アサッテ君」の13749回が最多だった。ちなみに東海林さだおは記録更新の際読売新聞を通じ祝福と慰労のイラストメッセージを寄せた)。
だが、2022年6月18日掲載分を最後に、植田の体調不良(後に前立腺ガン治療のためである事が公表された)を理由に休載していた。ただし同年8月5日から2023年2月28日までは、傑作選と銘打って、過去に発表されたものの再掲載を行っている。ちなみにそれまでの休載は1989年1月8日と2002年2月12日の、合計2回のみであった。
2023年3月1日から再開されている。
元々毒とシュールに定評のあった植田はこの作品で大衆向けにシフトした。
またコラ画像のクオリティの高さに定評があり、コボコラでグーグル画像検索をするとシュールの極みを目の当たりにすることになる。
テレビアニメ化されたことがある(後述)他、「世界一受けたい授業」(日本テレビ系列局ほか)で取り上げられた際には番組のコーナーの一つとして実写ドラマ化されている。
登場キャラクター
田畑家周辺
- 田畑小穂(CV:大谷育江):物語の主人公で、幼稚園に通う男の子。通称コボちゃん。連載途中より、小学生になった。
- 田畑実穂:コボちゃんの妹。
- 田畑早苗(CV:松井菜桜子):コボちゃんの母親で、イワオとミネの娘。
- 田畑耕二(CV:二又一成):コボちゃんの父親で、早苗の夫。
- 山川岩夫(CV:宮内幸平⇒稲垣隆史):コボちゃんの母方の祖父。
- 山川ミネ(CV:上村典子):コボちゃんの母方の祖母。
- 大森竹男(CV:茶風林):コボちゃんの家に居候しているイワオの甥。
- 大森咲子(CV:伊倉一恵)
- ポチ
- ミー
- チビ
- ピョンスケ
コボの友達
その他の人々
アニメ
1992年10月から1994年3月にかけてレギュラー版全63話が読売テレビ制作・日本テレビ系列局などで放送された。
また、1990年、1991年、1994年、1998年の、いずれも9月15日には、スペシャル版が、読売テレビ、日本テレビなどで放送されている。
アニメーション制作は「サザエさん」も手掛けているエイケン。
なお、本作終了をもって日本テレビ(系列局他)の月曜19時台アニメは一旦廃止(しかも全国ネットアニメの枠はこれのみだったため全国ネットアニメも一旦消滅)、バラエティ番組枠に転換した。しかし・・・・・・・
2018年5月と6月にはレギュラー版・スペシャル版全話を2セットにまとめたDVDボックスがベストフィールドなる企業からリリースされている。
主題歌
オープニング
『正しいパーティー』(「秋がいっぱい!!」)
作詞:進藤京子/作曲:鈴木キサブロー/編曲:井上日徳/歌:酒井法子
『ニッポン!チャ!チャ!チャ!』(第1~10話、「祭りがいっぱい!!」、「約束のマジックディ」)
作詞:平出よしかつ/作曲:マリオ&ピエール・ニグロ/編曲:岩崎元是/歌:こんぺいとう
『恋してZOO』(第11~20話)
作詞:平出よしかつ/作曲:岩崎元是/編曲:船山基紀/歌:胡桃沢ひろ子
『花のランランパワー』(第21~31話)
作詞/作曲:倉持陽一/編曲:桜井秀俊/歌:真心ブラザーズ
『コボちゃんグルー』(第32~42話)
作詞/作曲:大槻ケンヂ/編曲:佐久間正英/歌:おーつきけんじとエマニエル5/大谷育江
『ガンバレ男の子』(第43~63話、「祭りがいっぱい!!」エンディング、「約束のマジックディ」エンディング)
作詞:雄鹿美子/作曲:前田克樹/編曲:藤原いくろう/歌:大谷育江
エンディング
『空が笑ってる』(「秋がいっぱい!!」)
作詞:さかたかずこ/作編曲:見良津健雄/歌:大橋亜紀
『夢のおかず』(第1~20話、「夢いっぱい!!」オープニング)
作詞:荒木とよひさ/作曲:三木たかし/編曲:矢野立美/歌:チェリッシュ
『白いスニーカー』(第21~42話、「夢いっぱい!!」)
作詞:荒木とよひさ/作曲:岸正之/編曲:吉川忠英/歌:チェリッシュ
『明日も会える』(第43~63話)
作詞:青木久美子/作曲:岸正之/編曲:吉川忠英/歌:平井菜水