部長
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ぶちょう
会社や部活動などの役職の1つ。
部の代表者の生徒。もっともただ単にめんどくさい仕事を押し付けられる役回りになっていることもある。
運動部系だとキャプテン、主将とも呼ばれる。
ただし高校野球で部長というと「責任教師」のことを指し、主にチームの総務的な仕事を担っている。
部長(部活動)のキャラクター
中堅・大手企業や官公庁の「部長」はかなり偉い人である。「室」「課」を束ねる人で、次の昇格先は取締役とかの「役員」クラスである。なので、持っている権限はかなりあり、例えば大量のお金や人を動かすのも部長の権限に含まれている場合もある。
一部のマニアックな嗜好の人からは、課長と並ぶ萌え要素になっているらしい。
警察官の場合は、もっぱら後述のキャラクターの関係か巡査部長を指すことが多い。
「部長」として有名なキャラクターの一人としてこち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)の大原大次郎が居るが、彼の場合は「巡査部長」で、下から数えて「巡査」「巡査長」に次ぐ地位で本来の「部長」とは違うので注意(警察組織に「巡査部」は無い)。西部警察の主人公の大門圭介の階級や、関西ローカルで長年放送されたドラマ「部長刑事」なども同様である。
警察組織内には本来の意味に近い「部長」は別に存在し、一般的な警察署では「副署長」や「次長」が民間企業の部長に近似するポジションとなっている。なお東京都の警視庁を除く日本の道府県警のトップは「本部長」(警視庁は「警視総監」)でまたこれも別階級である。
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