藤原はづき
ふじわらはづき
「パイパイポーンポイ プーワプワプー」
主人公・春風どれみの幼馴染の女の子。イメージカラーはオレンジ。
かなりのお嬢様で、様々な習い事をしている。成績優秀でバイオリンも得意。
どれみに誘われ、あいこと共に魔女見習いとなった。
魔法の呪文は「パイパイポーンポイ プーワプワプー」。
マジカルステージでは「パイパイポンポイ しなやかに」。
ポロンに組み込まれている楽器はバイオリン。幼い頃から続け、どれみとの絆をも育んだ、人の絆の象徴。
妖精は「レレ」。
性格
基本おしとやかなキャラだが、たまに無自覚にグサリと来る言葉を発することも。
一方で、思っていることをなかなか言葉に出せないことが悩み。
自他共に認める極度のオバケ嫌いで、その手の話題になると壊れる。壊れた挙句、更なる被害を撒き散らしたり、却って自分が被害を受けることもある(いくらアニメでもそれはないんじゃないの・・・)。
どれみから怖さを克服するためのおまじない「マジョリカ」を教わったが、全く効果は上がらずむしろ混乱を助長している。
運動神経についてはあまり特記されることはなかったが、スイミングスクールに通っていたことがあり水泳はかなり得意で、逆に全く泳げなかったあいこの指導をしたこともある。
アニメ(『初代』~『ドッカ〜ン!』)では裕福な家庭のお嬢様であった。
しかし、17歳の冬に父の映画会社が、起用した主演俳優のスキャンダル(薬物使用による逮捕)に巻き込まれて多額の借金(主に引責に伴う配給上映停止による損失分と、関係する配給会社・芸能事務所、スポンサーなどに対する信用保証と賠償。そして上映さえしていれば回収できていたはずの製作費用の返済)を背負う羽目に陥り、家を手放すのみならず、心無いマスコミの攻撃(監督の任命責任、スタッフ陣の薬物汚染の危惧、それが家族にも及んでいるのではないか、と面白可笑しく書き立てられた)にも晒されていく(この時はまさるが駆けつけて助けてくれた)。
その頃には目指していたヴァイオリンも諦めようとしていたが、かつての恩師である関先生の助言で奨学金を得て再びカレン女学院に通えることになる。
しかし、その中で長年藤原家を支えてくれたばあや(市川小雪)が去ることになってしまい、惜しみながらも送り出した。尚、学園の有料イベントで演奏する機会に恵まれた際は「プロになったら必ず招待する」約束を守って再会した。
在籍中は数々のコンクールに参加し上位入賞の常連だったが、お行儀がいいだけの演奏では世界に通用しないと他者の演奏中から気づくなどひそかに悩むことも。
高校卒業後はフランスの著名な音楽学校に留学。
同じくフランスに住むももことはスイーツの差し入れやショッピングをするなど交友が続いている。
幼馴染のまさるとは周りからも持てされるような関係だが、小学生の時点ではお付き合いには至っていなかった。
高校に上がってからは正真正銘の恋人同士となるが、デートは基本的に両親の意向もあってばあやの立ち会いが原則となっていたらしい。
- 藤原明(父)
映画監督を務める。婿養子。
- 藤原麗子(母)
インテリアコーディネーター。根っからのお嬢様。
- ばあや/市川小雪(世話係)
50年にわたって藤原家を支えてきた。家事はほぼ彼女が一手に取り仕切っており、料理の腕は料亭の料理人並み。声が大きい。
はづきが17歳の冬、紆余曲折を経て北海道へと帰っていった。
『おジャ魔女どれみ17 2nd 〜KIZASHI〜』にて、矢田まさるの相方として登場した謎の女性ジャズヴァイオリニスト。
ボーイッシュなショートカットにスーツ姿と、はづきとは正反対の印象を持つ少女(画像左側)。
その正体は、とあるライブでまさるとセッションをするためにはづきが行った変装。無論この変身に魔法は一切使っていない。
ジャズセッションはクラシック演奏偏重の方針を取るカレン女学院の校則に抵触しかねないため、そこから生ずるであろうトラブルを回避するための対抗策としてとったのが、この変装である。
ナチュラルメイクとウィッグ、そして服装を普段のイメージからガラリと変えることで生み出された「もう一人の藤原はづき」とも言える姿。
この「ルナ」の登場以降、はづきは自らが素で言えない本音を、意識的に「ルナ」へ仮託することで発言できるようになっていく。
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