カレン女学院
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かれんじょがくいん
カレン女学院は、おジャ魔女どれみシリーズに登場する女子校。
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主を守る犬
後昭和後期ものです。はづきの知らない藤原一族の暗躍のお話。 主役は向井莉子。高校時代の悪事を握られて藤原の犬にされた彼女は果たしてどんな道を選ぶのか。はづきのもう一人のナイトは彼女を哀れんで許したのか。 以下裏?設定。 この時代の藤原一族は林章太郎の有力な支持者でもあり、絶大な権力を持っています。 藤原一族は「血が濁った」はづきの家を嫌いつつも本家に刃を向けた者は絶対許さない、死ぬまでこき使うというやり方で本家を守ってきたわけなのですが、この時代には章太郎が総理になった恩恵を受けて勢力が拮抗したのでそういう奴隷化した元・敵を使って本家のはづきの子孫を自分たちの権力を増すために利用する、排除するという動きも見せています。この話に出てくる桜木ははづきの母を騙そうとした結婚詐欺師の桜木です。 結婚詐欺失敗後、藤原一族に捕まり殺される代わりに汚い仕事をさせられていたのが本文中の経緯で出世したと。 章太郎は亮太の母親が亮太に似せまいとしてピアノを習わせるためはづきの家藤原本家に行かせた結果、入り浸るに至っていたのですが、はづきの母親の姉妹たちが本家追い落としの手ごろな手先にと目をつけ、懐柔を受けて取り込まれてしまったのです(はづきの家には亮太も出入りするので居づらいことがある、その隙をついた)。 章太郎が総理になれたのも、藤原一族分家ズが資金を出したからだったり。2,596文字pixiv小説作品