全シリーズ共通
お着替えアイテム
- 見習いタップ
初めて魔女見習いになったどれみたちが使用していたタップ。中央の大きなボタンと、それを縁取るような8つのボタンがあり、押し方によって異なるアイテムが取り出せる。
人物認証機能は存在せず、魔女見習いでなくても誰でも(人間はもちろん動物でも)使用可能。
- 見習い服(初代ver.)
見習いタップの中央のボタンを押すと出現し、音楽が流れている間に着替えなければならない。
ももこ合流前の『16』でも着用していたが、手袋の丈の長さやニーソックスなど細かな違いがある。また無印最終回で没収されて以降、そのままの状態で安置され続けていたらしく「現在(=高校生)の自分に合ったサイズを思い浮かべなければ小学生サイズの見習い服が出てきてしまう」という設定が追加されており、最初にその説明を聞いていなかったどれみは悲劇に見舞われた。ぽっぷはアニメ版での4年間不便する様子が見られないため、継続的に使っていれば問題ない模様。
魔法発動用アイテム
- クルールポロン
6級の見習い試験に合格した魔女見習いに与えられるポロン。ペペルト/プワプワ/ポップンポロンを、一番大切にしている楽器と組み合わせることで誕生する。
どれみは幼い頃によく遊んでいたおもちゃのピアノ、はづきは最初に買ってもらったバイオリン、あいこは両親に買ってもらったハーモニカ、おんぷはフルート、ぽっぷはおもちゃのラッパを選んだ。ももこのは何の楽器と組み合わせたかは不明。
どれみ、はづき、あいこ、おんぷ、ももこの分は1級試験合格後は魔法使用アイテムの役割を水晶玉に切り替えた。
『16』でも全員1級合格扱いのままなので、ももこ合流前は最初からこちらを使用していた。
- 魔法玉
魔法発動に必要とされる、カラフルなビー玉のようなもの。魔女界では通貨や重さの基準としても使用されている。
一方、クルールポロンに使用する魔法玉は小さな魔法玉が3つくっついたような形をしており、通常の魔法玉の3倍の威力がある。
- 水晶玉
魔女にとっては命の次に大事なもの。どれみたち人間界の魔女見習い6人は見習い試験1級に合格して獲得、ハナちゃんは誕生時にヘアバンドとして5個付属していた。それぞれの水晶玉の形はハナちゃんは球体、どれみは大豆形、はづきはハート形、あいこはダイヤ形、おんぷは勾玉形、ももこは三角形、ぽっぷは張著形でそれぞれビー玉程度の大きさであり、色は所持者の見習い服の色に準じている。魔法を鍛錬することにより大きくなれるらしい。
しかしながらおジャ魔女たちが入手もしくは所持していたこれらの水晶玉の作中での扱いはお粗末極まりないもので、どれみ、はづき、あいこ、おんぷの分は無印最終回で没収された後、魔女界の女王様が預かっており、『♯』の終盤でラブシュプリームの花を手に入れるべく"呪いの森"に向かおうとするどれみたちに女王が与えたが、先々代女王の魔力によって全て砕け散るという結果に。ももこの分もマジョモンローを生き返らせる魔法を使うも力及ばず砕け散るという結末。ハナちゃんの分はでんぐり返りが出来るようにとのどれみの配慮でツインテール状のヘアバンドに2個ずつに分けられるも、残りの1個はどこへ消えたのか語られぬまま『ドッカ〜ン!』の1話で急成長かつMAHO堂を変化させる魔法を使った際に全て砕け散るというデジャヴ顛末になり、結局女王が自身の水晶玉の一部を削って6人分の水晶玉を拵え後述のハナちゃんのコンパクトに詰め込むはめに。
ぽっぷの水晶玉の分は『ドッカ〜ン!』第50話でやっと獲得するもすぐさまどれみたちのマジカルステージによって他の6人の分と合体しハナちゃんの新しい水晶玉になったが、ぽっぷは残念がる様子すらなかった。
なおハナちゃんのコンパクトから女王の魔法で分離した際に、かつてどれみたちが1級試験合格時に得た水晶玉と同じ形状に変化する謎演出があった。
他にも女王がハナちゃんのコンパクト用に自身の水晶玉をどれみたち用の分に拵えようと一部分を削ったために『ドッカ〜ン!』の中盤から体調を崩していたのに対し、自分の元の水晶玉を砕け散らしたハナちゃんの場合は何の変調もなかった。
ちなみに急成長前のハナちゃん以外の水晶玉は放送開始から25年経っても未だに商品化されていない。
その他
- 魔法のホウキ
空を飛ぶことができるホウキ。『無印』では見習いタップで「ド・ファ・ラ・ド」と音を出すと取り出せる。
ホウキながら意思があり、魔女見習いになりたての者が乗りこなすのは難しい(あいこは半ば脅して言うことを聞かせていた)。
ちなみにどれみ・あいこ・ももこ・ぽっぷ・ハナちゃんはホウキに跨って座り、はづきとおんぷは横向きに座る。
- 認定玉
見習い試験に1級合格するごとに1個もらえる証書のようなもの。
8個集めると、本当の魔女としての強い魔力を秘めた水晶玉に変化する。
見習い魔女のハナちゃんはすでに水晶玉がコンパクトにあるため、認定玉は用意されていない。
- 認定証
見習い試験6級以上の合格者にが与えられる容器で、これまで得た「認定玉」を入れる。
見習い魔女のハナちゃんはすでに水晶玉がコンパクトにあるため、認定証は用意されていない。
『おジャ魔女どれみ』(無印)
魔法発動用アイテム
- ペペルトポロン/プワプワポロン/ポップンポロン
魔女見習いになったどれみたちが最初に使ったポロン。見習いタップで「ド・ミ・ソ・ド」と音を出すと取り出せる。
どれみとぽっぷのペペルトポロンはピンク色の持ち手があるタイプで、はづきのプワプワポロンとあいこのポップンポロンはバトン型。
おんぷとももこがクルールポロンを得る前に所持していたポロンは何と呼ばれていたかは不明。
その他
- ピュアレーヌパソコン
人間界にバラ撒かれた「バッドカード」を回収するため、ピュアレーヌとなったどれみたちに預けられたもの。
カードバラ撒きの犯人であるオヤジーデが閉じ込められていた。
『♯』の第5話でハナちゃんがタッチしたことでオヤジーデが解放された上に全てのバッドカードが回収されたため、女王に返却された。
『おジャ魔女どれみ♯』
お着替えアイテム
- リズムタップ
『♯』で使用するタップ。花のような形で、手や両足、頭を2回ずつ叩きながら着替える。使用資格は1級試験に合格していること。
- 見習い服(『♯』ver.)
花びらを思わせるフリルや白の配色など、初代見習い服に比べより可愛らしい印象。
- パトレーヌドレス
ロイヤルパトレーヌが着用する特別なコスチューム。
通常の『♯』の見習い服よりも花びらを思わせる装飾が多く、全体的に白色の割合が大きい。
悪意のある魔法を無効化できるが、限度がある。
魔法発動用アイテム
- ピコットポロン
『♯』で使用するポロン。魔法発動時に先端の飾りが回転する。
- 魔法の実
『♯』において、どれみたちが魔法玉の代わりに使用。八分音符のような形で、魔力は通常の魔法玉の数十倍。これに比例してかなり希少価値が高く、一応通貨としても使えるがお釣りは莫大な量の魔法玉。
手に入れるには「魔法の実の成る木」を自分で育てる必要がある。
『16』で、使用資格があるにも拘らず『♯』のアイテムが一切登場しない理由の一端だろう(そもそもどれみたち自身、アニメ本編以上に強力な魔法に頼らない意思が強まっている)
- リースポロン
ロイヤルパトレーヌが使用するポロン。真ん中に持ち手があるリング型で、魔法発動時にリングの部分が回転する。
呪文は「各々の呪文の最初の一節+パトレーヌ」で、かけたい魔法の内容を思い浮かべるだけでよい。
- ロイヤルシード
リースポロン使用に必要な魔法の実。二連八分音符のような形で、魔法の実の成る木に「10年に1個実れば良い方」と言われている。
作中では『♯』終盤、どれみが育てていた木に奇跡的に4つも実った。
その他
- クルリンコール
どれみたちの連絡用に与えられたアイテム。携帯電話ながらダイヤル式という斬新なデザイン。
使用するには魔法の実が必要。
- パトレーヌコール
ロイヤルパトレーヌ同士の連絡用に与えられた携帯電話型のアイテム。
通話だけでなく魔法を飛ばす機能もあり、離れていてもマジカルステージを発動してパトレーヌになることが可能。
また妖精たちを入れ「とんでけ、ピュー!」と唱えると、ロイヤルパトレーヌパソコンへ飛ばすことができる。
- ロイヤルパトレーヌパソコン
ロイヤルパトレーヌとなったどれみたちに与えられたアイテムの一つ。
ハナちゃんの現在位置を調べたり、妖精たちやオヤジーデを取り込んだりできる。取り込んだ妖精たちは頭身が上がり、成長したような姿になる。
『も〜っと!おジャ魔女どれみ』/『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』
お着替えアイテム
- パララタップ
『も〜っと!』『ナ・イ・ショ』で使用するタップ。他のタップとは異なる腕輪型で、指輪とセットで使う。
テンポの速いパラパラ風の音楽に合わせて着替える。
どれみ達のために特別に用意した可能性が高く、リズムタップ同様に1級試験に合格しないと使用できない。
- 見習い服(『も〜っと!』『ナ・イ・ショ』ver.)
パフスリーブが付いたボレロ風のコスチュームと、編み上げのブーツが特徴。
ももこ合流後の『16』シリーズでも着用。襟が追加されているなどの違いがあり、初代見習い服同様、着替えの際は自分の身体に合うサイズを思い浮かべる必要がある。
お菓子作りの際に着る服。見習い服とリバーシブルになっている。
同時通訳機能のあるインカム付きで、帰国直後のももこも不自由なくどれみたちと会話することができた(ちなみに魔女見習い服の方はインカム無しで自動翻訳されていた)。インカムにはレシピ日記に妖精達を送り込む機能もある。
『ドッカ〜ン!』では終盤のももこの回想シーンに少しだけ登場。ももこ合流後の『16』シリーズにも登場するが、襟やカチューシャのデザインに違いがある他、インカムは着けていない。
魔法発動用アイテム
- スウィートポロン
『も〜っと!』『ナ・イ・ショ』で使用するポロン。ストライプ柄のキャンディケイン(ステッキ型のキャンディ)のような形。
- パティシエポロン
お菓子作りの仕上げで使用するポロン。
願い事を唱えながらレバーを回し、魔法のもとを振りかける。
- 魔法のもと
スウィートポロンやパティシエポロンの使用に必要。魔法玉や魔法の実とは異なる粉末状で、非常に高価なもの。
ポロンに充填できるのは女王様のみ。
魔法玉に比べかなりコスパが良いらしく、充填の描写自体がシリーズ全体を通してかなり少ない。
その他
- レシピ日記(パティシエ日記)
魔女界きっての料理人であり、先々代の女王様の専属シェフでもあったマジョロクサーヌがあらゆるレシピを書き込んだ本。
野菜嫌いの呪いをかけられたハナちゃんを救うため、どれみたちがマジョパーラーとのケーキ作り対決を制して譲り受けた。
内部にはマジョロクサーヌが集めた膨大な量の料理関連本の貯蔵庫があり、妖精たちを送り込むことで取り出すことができる。
他にも占いや日記、伝言を残す機能が備わっている。
『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』
お着替えアイテム
- コロンタップ
『ドッカ〜ン!』でどれみたちが使用するハート型のタップ。香水を吹きつけるようにして着替える。
こちらもどれみ達のために用意された可能性が高く、1級試験に合格しないと使用できない。
- コンパクト
『ドッカ〜ン!』でハナちゃんがタップの代わりに使用するコンパクト。
内部には見習い服が凝縮されたリュックが収められており、巻機山花はこのアイテムを使って見習い服に着替える。ただし5人のジュエリーポロンからハナゃんに向けて魔法のエナジーを飛ばさないと作動しないという欠点があるが、この欠点はいつの間にかなかったことにされる。
ハナちゃん用の水晶玉とどれみたち用の水晶玉の計6個が入っているが、それらは魔女界の女王が自身の水晶玉を削って作ったもの。
- 見習い服(『ドッカ〜ン!』ver.)
どれみたちの見習い服は、ケープを羽織ったようなデザインと随所にあしらわれた飾りボタンが特徴。
従来と比べ「大人っぽくなった」とどれみが評している。
対照的にハナちゃん専用の見習い服は、背中にリュックと羽根が付いててフリルを多用した可愛らしい印象のデザイン。
どれみたちとは異なり、帽子の先端が二股になっている。
その可愛らしさからハナちゃん自身かなり気に入ってるようで、魔女見習いから魔女に戻った後の『16』でも時折使用している。
魔法発動用アイテム
- ジュエリーポロン
『ドッカ〜ン!』でどれみたちが使用するポロン。中央に大きなひし形の新型魔法玉が入っている。
生みの親は発明家のマジョトロンで、魔力の充填は彼女にしかできない。
- マジカルリスト
『ドッカ〜ン!』でハナちゃんがポロンの代わりに使用するリストバンド。2つ1組で、片方が欠けた状態では魔法は使えない。どれみたちのジュエリーポロンから「エナジー」を貰わないと作動しない。ただしこの描写は途中からなかったことに・・・
魔法発動に呪文は不要だが、ハナちゃんは「つまんない」ということで自作の呪文を唱えていた。
極力魔法を使いすぎると魔法で出した物が消えるだけでなく見習い服も消えてお着替え前の姿に戻ってしまうという欠点があったが、それもいつの間にかなかったことにされた。
その他
- アコーディオン
『ドッカ〜ン!』で登場した白いゾウ・パオちゃんが身に着けていたもの。
ハナちゃんが演奏し、パオちゃんがそれに合わせて踊ることで、先々代の女王様の深い悲しみから生まれた黒い雲を吸い取ることができる。
関連イラスト
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