幼稚園からの幼馴染同士にしてジャズトランぺッターとクラシックヴァイオリニストの音楽家コンビ。おジャ魔女どれみ16シリーズでは交際しておりこたどれ同様に公式化している。
概要
ぶっきらぼうだが誰よりも優しい無口な少年と、その優しさを誰よりも知る唯一の理解者である少女、という組み合わせ。
幼稚園の頃(ことによるとそれ以前)から事ある毎に大泣きしていたはづきを、無口ながらも、かばい励まし世話を焼いて来た矢田という、深い信頼の絆で結ばれた二人である。基本的にはづきが矢田に必要以上に働きかけたがる印象も無い事は無いが、一方の矢田もはづきをかけがえのない存在として受け入れており、彼女のためならば己を曲げて行動する事も二度や三度どころの話ではない。
特に無印17話、も~っと!9話、ドッカ~ン!9話と11話、ナ・イ・ショ11話、16 Naive 第五章、17 第六章は必見。
さらに『16』シリーズのCDドラマにおける「カレン女学院高等部裏サイト事件」では、矢田が「あいつ(はづき)を泣かせるやつは許さねぇ!」とまで言ってのけた(ちなみに原作小説での該当シーンに矢田は絡まない)ため、収録後のフリートークにて宮原永海に「もうお前ら結婚しろ!」とまで言わしめている。さらに宮原は秋谷智子に対して(作内で矢田が)「18になったら(矢田とはづきで)結婚しようね!」とまで言い出す始末。さらに秋谷もこの話にノリノリで、そのアツアツぶりに周囲は当然のごとく思いっきりツッ込んだ。(そして千葉千恵巳が思いっきり羨ましがった)
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※ 以下、2人のネタバレにつき注意! |
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20’sから未来へ(ネタバレ)
『おジャ魔女どれみ20’s』の最終章『未来へ』で、MAHO堂メンバーおよびシェアハウスメンバーを主軸とした合同クリスマス会が執り行われる。
そこに、はづきは矢田を連れて遅れてやってきた。
既にそろっていた全員が2人の登場に沸くが、同時にある一ヶ所に全員の視線が集まった。そして誰かがぽつりとこぼす。
「はづきちゃん、太った……」
そう。すでにはづきのお腹には新しい命が宿っていたのだった。
そしてどれみが矢田に問い質すと、彼はあっさりといつもの口調で「ああ」と自らがはづきのお腹の中の子どもの父と認める。
実は二人は海外活動での逢瀬の果てに行くところまで行ききってしまっていた。その結果にはづきは不安に襲われるが、矢田の支えもあってまずははづきの母親に打ち明ける事に成功。はづきの母は慌てて帰国を指示。並行して、その報は母親からばあやさんへと伝わり、ばあやさんは大急ぎで密かに帰国した若い二人のサポートへと乗り出した。しかし、はづきの父に対してだけははづきがそのショックを慮ったために、未だに打ち明けられずにいた。
しかし馴染みのメンツにシェアハウスメンバーからの祝福や年の功ゆえのアドバイスをもらった矢田の覚悟が決まっちゃった事で、矢田はクリスマス会の後に藤原家に乗り込み「ガツン」と言うべきことを言って漢を魅せる事に成功。魂の抜けきったはづき父からも無事に結婚の許しを貰う事となる。
そして時は巡って翌年の春。
病院の前には生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて慌てる矢田と、それを微笑んで支えるはづきの姿があったのだった。