基礎データ
全国図鑑 | No.0427 |
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ローマ字表記 | Mimirol |
ぶんるい | うさぎポケモン |
タイプ | ノーマル |
たかさ | 0.4m |
おもさ | 5.5kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | にげあし / ぶきよう |
隠れ特性 | じゅうなん |
タマゴグループ | りくじょう/ひとがた |
好きなエサ | もちもちキノコ/きらきらミツ/いきいきイナホ/ころころマメ |
地方図鑑
シンオウ図鑑 | No.067 |
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イッシュ図鑑(BW2) | No.080 |
アローラ図鑑(USUM)
| No.024
|
ヨロイ島図鑑 | No.004 |
ヒスイ図鑑 | No.064 |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | ミミロル | 耳+roll(英語で巻く) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Buneary | bunny(ウサギ)+ear(耳) |
ドイツ語 | Haspiror | Hase(野ウサギ)+Ohr(耳) |
フランス語 | Laporeille | lapin(ウサギ)+oreille(耳) |
韓国語 | 이어롤 | ear(英語で耳)+roll(英語で巻く) |
中国語(簡体字) | 卷卷耳 | 卷(巻き込む、巻いたもの)+耳 |
中国語(繁体字) | 捲捲耳 | 捲(巻き込む、巻いたもの)+耳 |
進化
ミミロル → ミミロップ(なつき進化) → メガミミロップ(メガシンカ、ミミロップナイト)
概要
ポケットモンスター 第4世代『ダイヤモンド・パール』から登場したうさぎのポケモン
耳の先と腰が綿のようなクリーム色の体毛に覆われているのが特徴である。
危険を感じ取ると両耳を立てて警戒し、寒い夜は毛皮に顔をうずめて寝るという。腰の毛はアニメを見る限り、それなりに伸縮性があり、顔を覆うことができるほど。
丸めた耳を勢いよく伸ばすと岩を簡単に壊せる威力を持ち、これを利用して大ジャンプも可能。その威力は大人でも飛びあがるほど痛い。要するにポケモン世界の住人は岩を壊すような攻撃を受けても飛びあがる程度の痛みのようである。これでもまだ序の口らしく、トレーニングすればますます威力が伸びる可能性もあるらしい。
普段は片方の耳を折りたたんでいるが、体調不良や恐怖を感じた際には両耳を畳んでしまう。
『LEGENDSアルセウス』の図鑑説明では耳を丸める理由に関して新説(時系列的にはかなり古めの学説か)が唱えられており、それによれば、聴覚が良すぎるために耳栓をしているからであるとされている。
なお、『コロタン文庫201 オールカラー版 ポケモンダイヤモンド・パール クイズ全百科』(小学館・2007年)でも耳栓の代わりにするという選択肢があったため、まさかの本家採用となった。
『USUM』ではポニのじゅりんといった森林地帯、『剣盾』では一礼野原に生息している。一方で、『BW2』ではヒウンシティ内の草むらにも生息している辺り、街中に適応した個体もいるようだ。
なつき進化であるが、初期なつき度が伝説ポケモン並に低いため、進化するまで時間がかかるのが難点。
これまでにもニドランやマリルリなどウサギをモデルにしたポケモンはいたが、いずれもウサギとは程遠い進化を遂げたり、ウサギとは言い難い体系をしていたりした中、見るからにウサギとわかる容姿を進化後も貫き通した最初のポケモンでもある。
色違い
色違いは綿のような体毛がピンク色になる。
ゲームでの特徴
ハクタイの森に生息。なお、最初にハクタイの森に訪れる際にはモミと同行する為、相手が2匹いる状態では捕獲ができないので注意しよう。
『プラチナ』のみゲーム開始直後のポケモンの説明でナナカマド博士が出してくる。
全国図鑑入手後、カントー地方の25ばんどうろに大量発生する。
『ブラック2』限定で、ヒウン下水道を抜けた先である「ヒウンシティの始まりの場所」と呼ばれる街中の空き地に生息している。
他から連れてこよう。
グラードンorカイオーガ戦後、サファリゾーンにて出現する様になる。
『USUM』ではメレメレ島の1ばんどうろと最序盤に出現する。他ではポニ島・ポニの樹林に生息している。
未登場。
DLC『鎧の孤島』で内定。ヨロイ島の「いちれいのはら」と「チャレンジビーチ」に生息する。
友好的なのかこちらを見かけると近寄ってきて可愛くアピールする。体が小さいので草むらを自転車で走っているとぶつかって望まぬ戦闘になってしまうことも。
ハクタイの森の他、地下大洞窟(ひろめのくうどう・そうげんのくうどう・ふぶきのくうどう・つららのくうどう・かわぎしのくうどう・ひょうがのだいくうどう・ひだまりのだいくうどう・みずかがみのだいくうどう)に出現する。
黒曜の原野(奥の森)と純白の凍土(極寒の荒地・雪見の出で湯)に出現する。
まだポケモンと人間が共存する時代ではないのか、警戒心が強いという設定そのままに、近付いたりバトルに突入すればすぐに逃げ出してしまうため、フェザーボール系や「めかくしだま」を活用して捕獲を試みるといいだろう。
未登場。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
漫画版
- ミミィ(ポケスペ)
- ソロ(トライアドベンチャー)
番外作品
ポケモンカードゲーム
「DP」から登場。詳細はこちら
ポケモンGO
2018年10月17日に実装。ノーマルアタックは「はたく」、「でんこうせっか」。スペシャルアタックは「ほのおのパンチ」、「スピードスター」。本作ではアメ50個でミミロップに進化できる。
2020年4月9日「春イベント(2020)」にて花飾りミミロルが登場。2022年4月12日の春イベント(2022年)開始時に花飾りミミロップへと進化可能となった。
ポケモン不思議のダンジョン
「のうむのもり」に出現するが、『時』のみ特別なふしぎなメールを入力している場合にのみ出現する。
専用どうぐは「こおらずマフラー」。
『すすめ!炎の冒険団』で「ほのおのさんがく」に出現する。
パッチールの友達で、「砂の大陸 マジックホール B3F」までパッチールをミミロルの元へ連れていく依頼を達成するとコネクテッドできる。
ポケモンレンジャー
「スクールのみち」と「ビエンのもり」に出現。フィールド技は「こわす1」。
ソルベラス山に出現する。フィールド技は「こわす1」。
ポケパーク
最序盤でペラップに続いて出会うポケモンで、ポケパークに遊びに来た。グリーンゾーンでおいかけっこに勝つと友達になってくれる。終盤のストーンゾーンにいるミミロップは彼女の姉。
フローラエリアから行けるウィッシュパークから助け出した後、「ふうしゃのこみち」にて「かくれんぼ」で勝利すると友達になってくれる。
アニメ版
アニポケ・第1-7シリーズ
レギュラーの手持ち
CV:川上とも子(~DP100話)/雪野五月(DP109話~)
ダイヤモンド&パール『ミミロルとあそぼう!?』でヒカリが初めてゲットしたポケモン。性別は♀で、サトシのピカチュウに惚れている。
ちなみにこのミミロル以前にもDP2話と4話で2度ほど別個体のミミロルのゲットを試みたが、いずれも失敗している。
詳細は当記事にて
ゲストなど
- リリアのミミロル
第114話(&Z21話)『シトロンの花嫁!? ユリーカのシルブプレパニック!!』にて、ゲストキャラでロボット会社社長の令嬢・リリアのポケモンとして登場。メインとしてはかなり久々の登場となる。
サトシのピカチュウ達がボール遊びして飛んでいったボールを拾い、同じうさぎポケモンであるシトロンのホルビーに一目惚れする。そのキュートさからロケット団トリオに狙われ、ホルビー共々捕まってしまうが、ピカチュウの「アイアンテール」により助け出される。
その後、お別れの際には目に涙を浮かべていた。
- 第100話『風を断つ稲妻! その名はゼラオラ!!』
回想でモブのポケモンで登場。
- 第127話『グラジオとリーリエ! 父の幻影を追って!!』
- 第35話『ピカチュウ、ゲットだぜ!!』
何とロケット・ガチャットから排出された敵役ポジションとしてチラーミィと共に登場。可愛らしい見た目とは裏腹にサトシのピカチュウやゴウのラビフットと互角の勝負を繰り広げていた。
よりによってピカチュウ回である。
- 第46話『バトル&ゲット! ミュウツーの復活』
絶海の孤島・セロアイランドにて、人間に虐げられミュウツーに保護されたポケモンで登場。
- 第1話『はじまりのかぜ! むげんのみち!!』
カビゴンのお腹に乗ってた
アニポケ・第8シリーズ
18話で『壁にミミロル障子にメタング』ということわざが登場している。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
第7章にて、ヨスガシティのスーパーコンテストの審査員・ミミィのポケモンで登場。ダンスの練習中に近づいてきたパールを耳パンチでぶっとばした。
ポケモントライアドベンチャー
主人公の一人・ソロのポケモンで第2巻から登場。「みやぶる」を覚えており、ヨノワールへの攻撃を可能にしたり、開かない箱の仕組みを暴く活躍を見せている。
ポケモンローカルActs
鳥取県鳥取市に地域応援ポケモンであるサンドとアローラサンド(とシルエットでサメハダー)と共にデザインされたポケモンマンホールが設置された(参照)。
因幡の白兎が由来かと思われる。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0426.フワライド→0427.ミミロル→0428.ミミロップ(メガミミロップ)
関連ポケモン等・グループタグ