基礎データ
概要
名前も「兎に角」に掛けたシャレであり、恐らく元ネタはアルミラージであろう。進化すると夫婦関係になる事から竜巻怪獣シーゴラス/津波怪獣シーモンス夫婦も元ネタかもしれない(流石に波は起こせても竜巻は起こせないが)。
なお、ポケモン金銀の攻略本に「二匹のニドランを追う者は一匹も得ず」という諺が出てくる。やっぱりウサギらしい。
同種のメスとオスで別のポケモンと扱われた最初の存在であり、性別記号付きの「ニドラン♀」と「ニドラン♂」が正式名称である。
第一世代のポケモンには、彼ら(彼女ら)以外性別が設定されていなかったのである。
第二世代からは他のポケモンにも性別が設定されるようになり、性別によって姿が違ったり、違う進化を遂げるポケモンは後に登場していったが、「同名の性別」によって別々に図鑑に登録されているのはこの種族だけである。
なお、ニドランはタマゴ孵化に関する特徴が他と異なる。
通常は♀かメタモンと掛け合わせた側の種族が生まれるが、ニドラン♀が生んだタマゴからは、♂と♀の両方が生まれる可能性がある。メタモンとニドラン♂系列をかけ合わせても、♂と♀の両方が生まれる可能性がある。
ただし、ニドクインは生殖機能を捨てて戦闘能力に重きを置いた姿である為、ニドラン♀のうちに子作りをしておくようである。こうした面も他の雌雄関係にあるポケモンとは一線を画している点であろう。
ちなみに色違いは♂が青で、♀が紫色と逆転する。ただし、ニドキングは青色のままであるにもかかわらず、ニドクインは紫ではなく緑が中心になってしまう。
関連タグ
その他、同種の雌雄関係にあるポケモン