データ
概要
第2世代で初登場した技で、激しい竜巻を起こして 相手を巻きこみ攻撃する。
ドラゴンタイプの基本技に当たるが、何故か当のドラゴンタイプの習得者が少ない。現在はそれなりにいるが、シナリオではメインウェポンの場合「りゅうのいかり」「りゅうのいぶき」を覚えるまでの繋ぎとなるだろう。
第4世代でのみ教え技で多くのドラゴンタイプやひこうタイプが覚えられた。
だがそれ以前に、「使える竜技がこれだけ」という程の低レベルとなる序盤でドラゴンポケモンを捕まえられる事はそう無く、こおりタイプの「こなゆき」同様、運用する機会にまず恵まれないのが現状である。
ならサブウェポンとしてはと言うと、如何せんドラゴンにしか弱点を突けないのと、基本技なので威力が低い事によりあまり使われない。
また、「そらをとぶ」や「とびはねる」の使用率が上がったとは言えそれはZワザ化前提なので、対戦環境ですらあまり期待できないのが実情。
ダブル・トリプルではひるみ効果のある全体技として使える……かもしれない。
特に第7世代では廃止されたが、トリプルバトルにおいて特性がてんのめぐみのトゲキッスが使用すると、誰か一人でもひるむ確率は驚異の84%となる。
だがやはり低威力すぎるので、実際には滅多に使われない。タスキ潰しやラムのみ対策を重く見るなら一応選択肢には入るだろう。
英語表記は竜巻の英単語から「Tornado」と思われがちだが、残念ながら「Twister(旋風)」。
ちなみに「Tornado」があるのはこの技。
決してこれを意識したわけではない…はず。