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だっぴ

だっぴ

だっぴとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する特性の一種である。
目次 [非表示]

本来の意味の「脱皮」は⇒脱皮


データ編集

初出第3世代
効果ターンの終わりに1/3の確率で状態異常が治る

概要編集

第3世代から存在する特性。

ターン終了時、3割の確率で自身の状態異常を回復するという性能。(皮を脱ぐと回復するとはどういう仕組みなのか…)

回復可能な状態異常は「どく・もうどく・ねむり・まひ・こおり・やけど」のみ。

3割というのは一撃必殺が当たる確率と同じであり、あまりアテにはならないが毎ターン判定が入るため長期戦では発動の機会がある。

 

ねむり状態も回復する「可能性がある」ため自身でねむるを使いそのターンの終わりにだっぴにより目覚めるという可能性もある。


特性それ自体とはあまり関係ないが、この特性は蛹モチーフのポケモンが多く所有する。

だがこの蛹ポケモンはこの特性しか持たず、しかも進化前・進化後共に複数の特性を持っているケースが多い。

何が面倒って隠れ特性までも「だっぴ」なせいで、この蛹ポケモンが隠れ特性かどうかは進化させないと分からないこと。

例えば『XY』のフレンドサファリでサナギラスを捕まえた場合、こいつが隠れ特性かどうかはバンギラスに進化させないと分からないという、何とも面倒な仕様になっている。

厳選の際は注意されたい。


ポケダンでも同様だが、移動もターン制なので最悪三歩歩けば状態異常が治るという、ある意味壊れ特性で、この特性持ちには状態異常は効果が薄いと考えた方がいい。

なお『超』においては「しぜんかいふく」も同じ効果へと変更された。


バグ「白昼夢編集

ルビサファ』に存在したというバグの通称。

ねむり状態+「あくむ」の状態からだっぴして起きると、眠っていないのに「あくむ」のダメージを受け続けるというもの。

『エメラルド』『FRLG』で修正された。


所有ポケモン編集

太字は自身はこの特性しか持たないが、進化前と進化後が複数の特性を持つポケモン(上記参照)。



関連タグ編集

ポケモン 特性


似たような特性仲間

  • いやしのこころ…「だっぴ」と似ているが、こちらはダブル/トリプルバトルでの味方が対象。
  • うるおいボディ…雨が降っている時、ターン終了時に自分の状態異常を回復する。
  • はやおき…「ねむり」状態から早く回復できる。

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