基礎データ
全国図鑑 | No.0953 |
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パルデア図鑑 | No.254 |
ローマ字表記 | Shigaroko |
分類 | ころがしポケモン |
タイプ | むし |
高さ | 0.2m |
体重 | 1.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | ふくがん/だっぴ(隠れ特性) |
おとしもの | シガロコのどろ |
タマゴグループ | むし |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | シガロコ | フンコロガシの逆さ読み |
英語・スペイン語・イタリア語 | Rellor | roller(転がすもの)の逆さ読み |
ドイツ語 | Relluk | Kullern(ころころ転がす)の逆さ読み |
フランス語 | Léboulérou | roulé-boulé(体の回転、でんぐり返し)の逆さ言葉 |
韓国語 | 구르데 | 쇠똥구리(soettungguri、フンコロガシ)+굴리다(gullida、転がす)の転訛 |
中国語(簡体字) | 虫滚泥 | 滚屎虫(gǔnshǐchóng、フンコロガシ)+泥(ní) |
中国語(繁体字) | 蟲滾泥 | 滾屎蟲(gǔnshǐchóng、フンコロガシ)+泥(ní) |
タイ語 | ชิกาโรโค | 日本語名の音写 |
進化
シガロコ→ベラカス(先頭にしてフィールドで1000歩以上連れ歩いてからレベルアップ)
概要
見た目通りフンコロガシをモチーフにしたポケモンで、名前も「コロガシ」を逆さ読みにしただけ。
背中に土器のような紋様がある土色の外殻をしており、顔はピンク色で団子鼻に某警察官のような繋がった眉毛をしたオッサンじみた面構え。
流石にコンプライアンス上フンのグラフィックを扱うのは問題があったのか、良い子のポケモンということで転がしているのは土と砂を混ぜて作った泥玉。
この泥玉にはエスパーエネルギーが混ぜ込まれており、進化のエネルギーを蓄え熟成させるためせっせと転がし続けるという、面白い生態を持っている。
進化後には子孫を残すための揺り籠にもなるため、泥玉を命よりも大切にするという。
実はフン要素もしっかりデザインに盛り込まれており、
お腹の模様をよく見てみると巻いたアレに見えなくもない(進化後にも引き継がれている)。
なお、色違いの泥玉はド直球すぎるアレである…。仮に色違いシガロコ×2の間に金色な色違いウミディグダを配置すると完成度高けーアレが完成してしまう。
ちなみにシガロコになる前の姿はネジネジとした幼虫であり、ベラカスの玉の中に入っている。
ゲームには実装されていない為ガルーラの子供に近いポジションである。
ゲーム上での性能
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
41 | 50 | 60 | 31 | 58 | 30 | 270 |
パルデア地方ではロースト砂漠にのみ多数生息している。
DLC後編ではテラリウムドームのサバンナエリアにも出現。
ぼうぎょ、とくぼう、こうげきの順にステータスが高いが、進化すると伸び代が全く異なったポケモンとなるので努力値の配分と性格厳選の際には注意されたし。
図鑑説明を見ると泥玉を転がす生態やエスパーパワーを扱える点が記述されているが、タイプはじめん複合でもエスパー複合でもなくむし単体なのでこれまた注意。
ちなみに特性「ふくがん」のお陰で「ころがる」が当たりまくる。タイプは不一致だが、フンコロガシの面目躍如と言ったところか。一応今作ではテラスタルにより一致火力で放つことはできる。
ただし、肝心のまるくなるは覚えない上にシガロコ時点では特攻よりマシとはいえ攻撃種族値は50しかないので思ったよりも火力は出ない。他に「ふくがん」が活きる技にも乏しい。
と、なかなか惜しい性能をしている。
ねばねばネットを覚えないのが痛いとはいえ、どちらかと言えばサポート・耐久寄りの技はそれなりに覚えるので、ユニークすぎる外見のために敢えて進化させずに実践投入する場合はとくせいパッチでも突っ込んで「だっぴ」で運用する方が幾分かマシだろう。
関連イラスト(募集中)
関連タグ
0952.スコヴィラン→0953.シガロコ→0954.ベラカス
ヒスイビリリダマ:両さんに似てるポケモン。
同進化仲間
その他
両津勘吉:顔が似ている。