ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

基礎データ

全国図鑑No.0948
パルデア図鑑No.243
ローマ字表記Anohoragusa
ぶんるいころがりぐさポケモン
タイプくさ / ゴースト
たかさ1.2m
おもさ6.0kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性かぜのり/すりぬけ(隠れ特性)
おとしものアノクサのえだ
タマゴグループしょくぶつ

各言語での名称と由来

言語名称由来
日本語アノホラグサあのほら+ホラー+草
英語・スペイン語・イタリア語Brambleghastbramble(いばら)+aghast(びっくり)+ghast(悪霊)
ドイツ語Horrerbahorror(恐怖)+herba(ラテン語で草)+yerba(スペイン語で草)
フランス語Virevorreurvirevoltant(タンブルウィード)+horreur(恐怖)
韓国語공푸리공포(gongpo、恐怖)+풀(pul、草)
中国語(簡体字)怖纳噬草恐怖(kǒngbù、恐ろしい)+纳(nà、収める)+吞噬(tūnshì、飲み込む)+草(cǎo)+不,那是草(Bù, nà shì cǎo、いいえ、それは草です)のもじり
中国語(繁体字)怖納噬草恐怖(kǒngbù、恐ろしい)+納(nà、収める)+吞噬(tūnshì、飲み込む)+草(cǎo)+不,那是草(Bù, nà shì cǎo、いいえ、それは草です)のもじり
タイ語อาโนะโฮรากุสะ日本語名の音写

進化

アノクサアノホラグサ(レッツゴーで1000歩以上連れ歩いてからレベルアップ)

概要

第9世代『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』から登場した、アノクサの進化系のポケモン。

眼の部分に睫毛や瞳を思わせる枝が追加され、体全体に棘が突きだし、そして体色も色合いが濃くなったり枝の先端部分が紫色に染まったりと、ゴーストタイプらしい不気味さを持つ見た目になった。顔立ちはどことなく同じタイプのダダリンに似ている。

頭の枝を開いて呑み込んだ獲物の生気を吸収し、満足するとその場に吐き捨てるという、これまたゴーストタイプらしい恐ろしい習性を持っている。

乾燥地帯を転がり回って放浪しており、ごく稀に大量発生すると街ひとつを埋め尽くしてしまう程に増えるという中々に厄介なポケモン。アメリカのカリフォルニア州では実際にモチーフのタンブルウィードが大量発生する事例が確認されているので、これが元ネタと思しい。

なお、進化前と比べ2倍になっている高さに対して重さが10倍にも上がっている。

もっとも、ほぼ相似形のまま直径が2倍になっていることを考えると体積は8倍になるため、実は割と現実的な増加率だったりする。

名前の由来は「あの、ほら、草」。進化前とノリは同じである。ゴーストタイプなので「ホラー」、見た目のスカスカ具合から「洞(ほら)」もかかっているのかもしれない。一方で外国語名は「Brambleghast(Bramble(野バラ)+ghast(ガスト、怨霊))」などと凝った名前だったりする。

因みにSVの新ポケモンの中では人気が低いのか、pixiv上でのファンアートは非常に少ない(更に言うと進化前のアノクサより総数は下である)。

ゲームでの特徴

スカーレット・バイオレット

  • 進化条件はパーモットベラカスと同じ「レッツゴーで1000歩以上連れ歩いてからレベルアップ」というものだが、オージャの湖にあるオコゲ林道と北1番道路で野生で徘徊している。
    • ストーリー攻略上ではハッコウシティの先で進化前のアノクサが出て来る為、ここで進化させておくとまず次のカラフシティでのジム戦が楽になる他、ベイクタウンでのジム戦でも活躍してくれる。
    • 実はネームドトレーナーは誰も使ってこない

性能

種族値

比較HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
アノホラグサ5511570807090480
オーロット8511076658256474

90とそこそこ高い素早さと115と十分に高い攻撃種族値を持った物理型アタッカータイプ。イメージとしてはオーロットの耐久を削って素早さに回したようなもの。

少なくない「物理寄りのくさ/ゴーストタイプ」だが、幸い現状では競合相手は少ない。

特性は「かぜのり」と「すりぬけ」。特に新特性の「かぜのり」は「ねっぷう」「ぼうふう」「ふぶき」といった弱点タイプの強力な技を無効にできる他、「ふきとばし」によって交代させられるのを防ぐことも出来る。

ただし、耐久が低く、弱点も多いので繰り出し性能は決して高くない点に注意。

特性で無効化できる技はタイプや使用者がバラけており、いわゆる無償降臨を狙っての交代が出来る場面は限られている。

アタッカーとしてはサブウェポンに乏しく、一致技以外の有用な物理技が「からげんき」や「とびつく」程度しかないのがネック。特殊技は更に少ない。

かと思えば、補助技もあまり恵まれず、粉系の技や植物故に「おにび」なども覚えないという有様。一応「のろい」や「まとわりつく」で削ったり、「やどりぎのタネ」や「ちからをすいとる」など回復系の技は豊富に覚えるので、確1にされなければ挽回しやすい。

物理受けに育てる際は「くさわけ」で先手を取って扱いたいところ。

基本的にはダブルバトルで「おいかぜ」などを受けて巨大なタンブルウィードのように暴れまわるのが理想だろうか。採用率の高い「こごえるかぜ」や「ねっぷう」も無効化可能なのは利点。

事実、WCS2023Day2では四災トルネロスに交じって出場し、会場を湧き起こさせた。

使用トレーナー

アニメ版

  • シャイン(LR35話)

番外作品

ポケモンカードゲーム

  • 『スカーレット&バイオレット 拡張パック スノーハザード』で初収録。イラストはイトウケイイチロウ
    • HP:100
    • いのちをすいとる:草30・このポケモンのHPを「30」回復する。
    • かれきのろうごく:無無無80・次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、ワザを使うためのエネルギーが、無色エネルギー2個ぶん多くなる。

アニメ版

アニポケリコとロイの旅シリーズ

  • シャインのアノクサ
    • 35話でアニメ初登場。フリード博士の知り合いである野生ポケモン保護活動家・シャインの手持ちであるアノクサが迷子になり、作中でポケモンハンターに囚われてしまうが、迷子になって転がり飛ばされ続けていた事・リコ達が追いかけたりしていた事等から進化条件を満たしていた様で、フリードとキャプテンピカチュウの作戦でポケモンハンターの依頼主であるお嬢のクレベースが倒された後にこうそくスピンで檻の中を動き回り最後の移動距離を稼いだ事によってアノホラグサへと進化し、パワーウィップで檻を破壊して脱出。解決後はシャインと再会を果たした。

関連記事

親記事

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

アノホラグサ
21
編集履歴
アノホラグサ
21
編集履歴