基礎データ
ずかん | No.268 |
---|---|
英語名 | Cascoon |
ぶんるい | さなぎポケモン |
タイプ | むし |
たかさ | 0.7m |
おもさ | 11.5kg |
とくせい | だっぴ |
進化
ケムッソ ┬→ (レベル7)カラサリス → (レベル10)アゲハント
└→ (レベル7)マユルド → (レベル10)ドクケイル
(内部データの性格値によって進化先が決まる)
概要
ケムッソの進化系の片割れ。こちらかカラサリスのどちらに進化するかはほぼ完全にランダム。
対であるカラサリスに似ているが目つきが幾分鋭く、身体も紫色である(しかし、よく似ているのでムサシやスグルの様によく勘違いする者もいたり…)。
この頃攻撃された痛みと相手の姿はずっと忘れないなど、執念深い。
なお、その身体の色や先輩のコクーン、進化先のドクケイルの存在からどくタイプっぽく見えるが、むし単タイプである。XYではどくタイプのフレンドサファリに出現したりするが、むし単タイプである。
マユルドの時だけてっぺきを教えて貰うことができる、元々耐久型のドクケイルには役に立つことだろう。
カラサリスと全く種族値が同じであるが、こちらの方が大きくて重い。
第五世代まではカラサリスのみけたぐり、くさむすびの威力が20だった。(現在は両者とも威力40)
使用トレーナー
ゲーム版
- スグル:ギンガ団警備隊
アニメ版
アニメ版
ムサシのマユルド
AG24話でケムッソから進化…したのだが、ムサシはマユルドをカラサリスと間違え、アゲハントに進化すると(オダマキ博士の指摘があったにもかかわらず「可愛いカラサリス」と反論するほど)思い込んでいた。この時ムサシはマユルドを進化させるために自らサトシたちにポケモンバトルを挑むという珍しい面を見せている(というのも歴代ムサシとコジロウのポケモンは大体偶然による進化・未進化・進化前のまま)。
AG28話でドクケイルに進化した際、コジロウとニャースは「(自分のことを美しいと思っているから)アゲハントじゃなくてドクケイルに進化したらキレるのでは」と進化を恐れていたが、ムサシは「美しい」「超可愛い」と言っており、ドクケイルに対する愛情は変わらなかった。
ゴウのマユルド達
完全ランダム分岐進化な為、ゴウは3匹ケムッソをゲット。スバメとバトルして進化したが、結果は全部マユルドであった。ゴウは当初ショックを受けてたが、直後に3体がすり寄ってきた事と進化したこと自体は嬉しかった事もあり立ち直ってる。ポケモンフーズが無くなった事件でポケモンたちの喧嘩とゴルーグの暴走に巻き込まれるも、喧嘩を止めたポケモンたちの活躍でドクケイルに進化した。
その他
新無印33話でコロミの図鑑にマユルドが登録されてる。
新無印 | 7話(イメージ) |
---|
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
4章に登場。オダマキ博士がフィールドワーク中にケムッソからカラサリスに進化するのを目撃しており、以前似たような繭を見た事あると言っていたが、そちらがマユルドである。
余談
ケムッソから育てた場合はカラサリス・マユルドのどちらに進化するか完全ランダムである。カラサリス・マユルドも大体野生で出てくるので図鑑埋め自体は苦労はしない。
ただゲーム・アニメ内では、LEGENDSアルセウスのスグル、アニポケのムサシとゴウみたいに「カラサリスと勘違い」「アゲハント目当てだったがマユルドに進化」という自体が発生している(全員進化後も愛着持って接してるので問題無かったが)。
メグミのアゲハントに憧れてケムッソから育てたハルカは本当に運が良かったとしか言い様がない。
関連イラスト