ポケモンと なかよしの まち
概要
ジョウト地方にある町中にヤドンがいるのどかな町。ヤドンがあくびをすると雨が降るとの伝承が伝わっている。序盤ではロケット団によってヤドンの誘拐事件が起こる。
職人の町でもあり、ボール職人のガンテツや、もくたんの炭焼き職人が住んでいる。
アニポケではヤドンは神聖なポケモンとして崇められており、うっかり踏みつけようものなら住民たちの怒りを買ってしまう恐れがある。
ジムリーダー
『あるく むしポケ だいひゃっか』
施設
- ポケモンセンター
- フレンドリィショップ
- ヒワダジム
- ヤドンの井戸
- ガンテツの家
余談
第2世代では頭突きでポケモンが出現する唯一の街であり、オニスズメやヘラクロス、エイパムが落ちてくる。また、この街のジムリーダーの専門はむしタイプであり、街で大事にされているヤドンの弱点タイプだったりする。
モデルは和歌山県みなべ町。紀州備長炭の有名な産地だった事から炭焼き職人の町という設定になったと思われる。尚、備長炭の素材はウバメガシであり、この樹が群生する森こそ「ウバメの森」である(現実世界では熊野古道か那智原始林に相当)。
信仰対象が存在する街だが、モデルとなった和歌山県にも仏教の聖地である高野山が存在する。そこを聖地として開いた空海(弘法大師)は水に関する伝承が多く、ヤドンの雨乞い伝承に通じるものがある。