概要
各街ごとにあり、モンスターボールやキズぐすりなどを売っている。道具を売ることも可能である。 早い話が、他のRPGでいうところの雑貨屋である。
街ごとに売っている物が違うが、第四世代以降は、ストーリーの進行具合によって売り物が増加し、ボールやメール以外の商品はほかの店舗とほぼ同一のものが売られている。
ただし金銀、クリスタルのグレンタウンや第3世代のムロタウンなど孤島など小さい街には置かれてない街もあるほか、デパートがある街はそちらの方に組み込まれている。なお主人公が住む街はポケモンセンター同様ない街もある。
第五世代以降の新作からはポケモンセンターに併設されるようになり、ショップ単体は無くなっている。
一応、一部の町(街)ではショップ単体がある作品の場所はあり。
各世代における特徴
第一世代(カントー地方)
ここから第三世代までは基本的に終盤の町へ行くほど効能の大きいアイテムが店に並ぶようになる。ポケモンリーグのみポケモンセンターと統合されている。BGMはポケモンセンターと同一。
バグによる裏技でマスターボールやふしぎなアメやジムバッジなどのバグ道具を売らせることが可能である。
第二世代(ジョウト地方およびカントー地方)
メールが初めて登場。各店舗によってメールの種類は変わってくる。固有BGMはなく、町のBGMが流れ続ける。
第三世代(ルビー・サファイア、ホウエン地方)
各町によって売っているボールやメールが違う。固有BGM「フレンドリィショップ」が登場。またこの世代から屋根の色は青色になった。
第三世代(ファイアレッド・リーフグリーン・エメラルド、カントー地方およびホウエン地方)
アンケートがある。ふしぎなおくりものを出すときに用いられる。ファイアレッド・リーフグリーンでのBGMはリメイク元と同じくポケモンセンター。
第四世代(シンオウ地方・HGSS)
この世代より、全店舗で回復系やモンスターボール、スプレーなどの通常の道具の品揃えがほかの町と統一される。特別なボールとメールを売っている店員と通常の道具を売っている店員と分けられている。ジムバッジを手に入れるごとに通常の道具の品物が増える。ちなみに、ノモセシティのフレンドリィショップではグレッグルの置物がある。なお、リメイク版では2人いた店員が1人になっている。
ハートゴールド・ソウルシルバーでは、おかあさんが貯金で買い物した道具はフレンドリィショップに現れる配達員から受け取ることになる。またキキョウシティとエンジュシティはポケモンセンター同様、屋根の色が他の街と比べて色が異なる。
また、看板が回転するようになった。
第五世代(イッシュ地方)
フレンドリィショップ単体での建物は無くなり、ポケモンセンター内に併設という形に変更。ポケモンセンター自体が無い町にはショップも無いが、カノコタウンとカナワタウンを除けば町にフレンドリィショップがあると言える。
ストーリー進行度によって売り物が増える通常の道具を扱う店員と、特殊なボールやメールを扱う店員の2人がいるのは共通だが、一部の町では2人目の店員の売り物がボールやメールではなくわざマシンになっている。
なお後述にあるとおり、第四世代までは一部の町ではフレンドリィショップの代わりとしてデパートや百貨店があったが、ブラック・ホワイトではデパートに相当する建物は、町の中ではなく道路沿いに存在する。これは、同じ町のショップの重複が発生する理由と思われる。最も近くにあるソウリュウシティのポケモンセンター内には他の町と同様にショップ店員がいる。
第六世代(カロス地方)
基本的に第五世代と同じで、ポケモンセンター内に併設。ドーピングアイテムや特殊なボールなどは特定の町のポケモンセンターでしか手に入らない。X・Yではデパートや百貨店のような大型商業施設が登場しない。一方でミアレシティにボールのみとカンポー薬のみ、ヒヨクシティにおこうのみをそれぞれ販売する専門店が登場した。BGMはお馴染みのフレンドリィショップのアレンジである。
第六世代(オメガルビー・アルファサファイア)
ルビー・サファイア・エメラルドを継承しており、ポケモンセンターとフレンドリィショップが分割されている。
第七世代・第八世代(アローラ地方・ガラル地方)
ポケモンセンター内に併設されている。
LEGENDSアルセウス
コトブキムラにある、タイサイの経営する雑貨屋と、テッカンの経営するクラフトショップがそれに該当する。
本作では、アイテム同士を組み合わせてプレイヤーが自力でアイテムを作り出せることもあってか、店で売っていないアイテムも多い。
「欲しいものがあれば買いなされ なければ 自分で作りなされ」
共通の商品
第四世代以降、フレンドリィショップの商品のうち基本的なものは買える時期が統一され、全てのフレンドリィショップで販売されるようになった。バッジの数に応じて商品が解禁されていく。
第七世代ではジムバッジではなく達成した試練の数に変更されている。
商品名
- モンスターボール
- スーパーボール
- ハイパーボール
- キズぐすり
- いいキズぐすり
- すごいキズぐすり
- まんたんのくすり
- かいふくのくすり
- げんきのかけら
- どくけし
- まひなおし
- ねむけざまし
- やけどなおし
- こおりなおし
- なんでもなおし
- あなぬけのヒモ
- むしよけスプレー
- シルバースプレー
- ゴールドスプレー
- あまいミツ
- ビビリだま
フレンドリィショップのない街
以下の街にはフレンドリィショップがない。ほとんどが最初の町か代わりの店がある町である。
チョウジタウン(代わりの店あり)
2のしま(代わりの店あり)
カンナギタウン(代わりの店あり)
メイスイタウン(モンスターボールとキズぐすりのみを売る店がそれぞれ存在)
以下の街はデパート、百貨店が代わりにある。
以下の場所は、街などではないがフレンドリィショップではない店が存在する
おつきみやま(第二世代・第四世代)
関連タグ
フレンドリーショップ・・・表記揺れ。
タマムシデパート・・・フレンドリィショップの本店。