データ
初登場 | 第1世代 |
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英語名 | Hyper Potion |
値段 | 1500円(初代、SM~)、1200円(金銀~XY) |
効果 | 体力を120(XYまでは200)回復する。ひんし状態のポケモンには無効 |
概要
ポケモンシリーズの回復アイテム。
大クラスのスプレー式の道具。ポケモンに持たせての回復は出来ない。
道端に落ちていたり、フレンドリィショップで買うことができる。
主に5~6個目のバッジが手に入る町で買える。
第4世代以降はバッジ入手後にすべての町で売られるようになる。第4世代では5個、第5世代では3個、第6世代では2個、第8世代では4個とシリーズでも売られるタイミングはかなり違う。(第7世代は4つ目の試練クリア後)
HPを200回復する効果があり、いいキズぐすり約2個分の値段で4倍の効果があることからその力の高さが窺える。
入手は中盤だが、殿堂入り前にHPが200を超えているポケモンはあまり多くないため満タンまで回復出来る場合が多く、終盤でも十分に通用する。
つまるところまんたんのくすりのお株を奪っているような状況だった。
第7世代以降では最大120回復と効果が減り、ショップで購入する場合も300円値上がりした。
道中ではいいキズぐすり2個の方がいいため、主に戦闘時に状況を見て使うことになる。
総じて昔よりも活躍の場は減り、終盤ではまんたんのくすりに出番を譲ることも多いだろう。
効果は優秀だがいかんせん高価なため、なつき度を無視できるポケモンには、価格の安い「ちからのねっこ」を使用した方がお金の節約になる。
ただ、第8世代からはなかよし度となつき度の統合により、戦闘中にポケモンが回避・状態異常回復・踏ん張りをしてくれるかどうかの判定がなつき度で行われるようになったため、漢方薬を常用する=回避・回復・踏ん張りを縛ってプレイすることになる。
この3つが無いとボストレーナー戦は盛り上がるかもしれないが、伝説捕獲の際などは「相手の攻撃がなかなか外れない」「思わぬ急所でこちらのポケモンがあっさり落ちる」といった事態になりがち。金を取るか、戦闘時の効率を取るか、悩ましいところである。
LEGENDSアルセウスでは150回復の効果に変更。
市販のほかに、いいキズぐすりとゲンキノツボミのクラフトでも入手できる。
本編以外
ポケモン+ノブナガの野望、ポケモンGOでも登場している。
これらの作品は第7世代前なので回復量は200である。
ポケモンGOではトレーナーレベル15以上になるとポケストップで稀に手に入る。
ポケモンカードゲームにおいてはトレーナーカードとして登場。
第2世代と第8世代で登場しており、効果は微妙に異なる。
第2世代ではエネルギーを1,2個トラッシュし、1個なら30、2個なら50回復する効果。
1個ならいいキズぐすりの方がいいし、2個で50回復は正直に割に合わない。
第8世代ではエネルギーを2個トラッシュして120回復する効果。
第2世代よりはるかにパワーアップして帰ってきた。
いいキズぐすりとは違ってこちらはトラッシュ→回復の処理なのでエネルギーがついていないと使えない。ただで120回復は強すぎるのである意味当然の処置ではある。