はじまりをつげる かぜがふくまち
概要
ジョウト地方の東端に位置する田舎町。
『金・銀・クリスタル』および『ハートゴールド・ソウルシルバー』の主人公が旅立つ町。
主人公が最初に研究所に行こうとする時、ライバルが研究所の中を窓からのぞいている。
いわゆる「始まりの町」であるが、歴代の他の始まりの町と違い「北に道がなく、東西に道路(水道)が伸びる」構造となっている。
東西に道路が伸びている始まりの町は非常に珍しく、第7世代のハウオリシティを始まりの町とみなさない場合、ワカバタウンが唯一である。
東の水道を渡っていくとカントー地方へと至る。
リメイク版の『HGSS』では、町なかに風車が立っており、風が吹いているのが特徴。
また、家の一軒が友達(選ばなかったほうの主人公)の家になっているためウツギ博士の自宅はポケモン研究所と一体化している。
その他、主人公の家の階段やキッチンの位置が『GSC』と逆になっている。
BGMもリメイク前と比べてかなりスローペースなのが特徴。
モデルは静岡県浜松市。開発段階では「サイレントヒルズ」という名前であり、モロに静岡の捩りである。
街の景観も完成品とは著しく異なっていた
(名称の出典:1997年より小学館から出版された『ワンダーライフスペシャル ポケットモンスター公式ファンブック』・「ポケモン2大クリエイター緊急インタビュー」(P48)より)。