基礎データ
全国図鑑 | No.0027 |
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カントー図鑑 | No.027 |
ジョウト図鑑 | No.048 |
ホウエン図鑑 | No.112 |
イッシュ図鑑 | No.113 |
マウンテンカロス図鑑 | No.097 |
アローラ図鑑 | No.328 |
ヨロイ島図鑑 | No.168 |
キタカミ図鑑 | No.116 |
ローマ字表記 | Sand |
分類 | ねずみポケモン |
タイプ | じめん |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
高さ | 0.6m |
重さ | 12.0kg |
特性 | すながくれ/すなかき(隠れ特性) |
おとしもの | サンドのツメ |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | サンド | sand(英語で砂) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Sandshrew | sand(砂)+shrew(トガリネズミ) |
ドイツ語 | Sandan | Sand(砂) |
フランス語 | Sabelette | sable(砂)+belette(イタチ) |
韓国語 | 모래두지 | 모래(morae、砂(+두더지(dudeoji、モグラ) |
中国語 | 穿山鼠 | 穿山甲(センザンコウ)+ 鼠(ネズミ) |
ロシア語 | Сэндшрю | 英語名の音写 |
ヒンズー語 | सैंडश्रू | 英語名の音写 |
タイ語 | แซนด์ | 日本語名の音写 |
ヘブライ語 | סנדרשרו | 英語名の音写 |
リトアニア語 | Smėlius | 英語名より |
進化
初期 | 最終 | |
---|---|---|
サンド | → | サンドパン(Lv.22) |
リージョンフォーム
基礎データ
『サン・ムーン』から登場する、アローラ地方の環境に適応するために姿を変化させたサンドのアローラのすがた。
→詳細はアローラサンドにて
概要
初代『ポケットモンスター 赤・緑』から登場している最古参ポケモン。ポケモンを詳しくない人でも、ピカチュウやリザードン程ではなくとも見覚えがある人がいるのではないであろうか?
分類こそ「ねずみポケモン」であるが、見た目はネズミというよりはアルマジロやセンザンコウに近い。センザンコウは森林性動物であり、体を丸めて防御する習性があるが、球体となれるアルマジロとは異なり、尻尾を体に巻き付ける体制で防御を行う。加えてセンザンコウの体を覆うのは松ぼっくりのような鱗であり、後述するようなレンガのような模様ではない。このことから、やはりサンドのモデルはセンザンコウというよりも、アルマジロと見なすべきであろう。もっとも進化すればセンザンコウとなってしまう訳である(ただし、センザンコウとアルマジロは全く別の生き物である)。
- フランスでは「Sabelette」(belette=イタチ)、韓国では모래두지(두더지=モグラ)、英語では「Sandshrew」(shrew=トガリネズミ)、中国では「穿山鼠」(穿山甲+ネズミ)と認識もバラバラである。
背中の模様はさながらレンガのよう。その独特な模様からあみだくじネタにされる事もある。地味な見た目ながら、丸みを帯びた身体やつぶらな瞳などが大変可愛らしいポケモンとしても有名で、隠れた人気を持つ。
乾燥地帯に穴を掘って生息しており、地面に生息しているむしポケモンが常食である。
体を丸めて弱点の腹部を防御したり、攻撃、移動に活用している。高所から落下しても大丈夫なほどに衝撃吸収性にも優れる。水や湿気を嫌っているが、砂漠で暮らすうちに皮膚が硬くなり、水分を無駄なく吸収する為に過酷な環境に適応した作りに変化したという記述から元々は水分が豊富な環境に生息していたポケモンであることが窺える。
体の硬さは皮膚の乾燥度に掛かっているため、ふやけると火山などの気温が高い場所で乾かす。夜に気温が下がると甲羅に雫が付く辺り、日課なのであろう。砂浴びを好むのも、水分や汚れを落とせるからである。このことから、我々が知る通常個体のサンドもリージョンフォームであることが仄めかされている。
また、この頃から爪は強力な武器になっていて、地中の硬い岩も砕きながら地面を掘り進む。
乾燥した地域に生息するポケモンだが、カントーなどでは他のポケモン同様草原に出現し、穴を掘って暮らしている。ただし、BWまで自力であなをほるを覚えなかった。まぁ、その辺に関してはポケモンでは良くある話である。
名前はsand(砂)から来ているが、進化系の名前が名前なので、サンドイッチネタで弄られることも…なお、後年で本当にサンドイッチが作れるようになってしまったが肝心のサンドと進化系は不在であった…
その一方で、鳥取砂丘と絡めて『とっとりふるさと大使』にアローラサンドと共に任命された事もあるが、残念ながら、ポケモン世界では鳥取県がモデルのマップは未登場である。
色違いは下顎や腹部の白い部分はそのままに、黄色い甲殻の部分が薄い黄緑色となる。サンド自身の体格も相まって、みがわり人形を彷彿とさせる配色と色合いである。
ゲームでの特徴
初代・FRLG・ピカブイ
- 第1世代では進化後のサンドパン共々、アーボとその進化系であるアーボックとで出現するバージョンが異なっていた。サンドとサンドパンは『緑』『青』『ピカチュウ』で、アーボとアーボックは『赤』でのみ野生で出現していたため、図鑑を満たすためには出現するバージョンで捕獲した個体と交換する必要があった。
- 『ピカブイ』でも『Let's Go!ピカチュウ』版のみ登場する。
- 『緑』『青』『リーフグリーン』では4ばんどうろ・8ばんどうろ・9ばんどうろ・10ばんどうろ・11ばんどうろ・23ばんどうろ、『ピカチュウ』では3ばんどうろ・4ばんどうろ・おつきみやま、『Let's Go!ピカチュウ』では3ばんどうろと4ばんどうろに出現する。
金銀クリスタル・HGSS
RSE・ORAS
DPt・BDSP
BW・BW2
- 『BW』ではサンドパンのみ古代の城最下層に出現していたが、『BW2』でサンドが古代の城とリゾートデザートに生息しており、Lv.20前後で出現する。Lv.22まで育てれば直ぐサンドパンへ進化するので、カミツレと戦うために、育てておこう。マグニチュードもそのうちに覚えておきたい。
XY
SM・USUM
ソード・シールド
スカーレット・バイオレット
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初代 | 50 | 75 | 85 | 30 | ※ | 40 | 280 |
第2世代以降 | 50 | 75 | 85 | 20 | 30 | 40 | 300 |
※第2世代以前の「特攻」・「特防」は「特殊」へ纏められていた。
- 第5世代までは自力で習得出来る地面技がすなじごくだけで、他はほとんどがノーマル技という酷い有様であった。しかし、BW2で大幅なテコ入れが成され、あなをほるやじしんも自力で習得が可能になった。ただし、相変わらず能力、特性共に露骨なまでに不遇である。モーションもハムスターのように愛くるしいため、心奪われる隠れファンは多いのであるが…。特にこだわりがない場合は、素直にサンドパンへ進化させよう。
使用トレーナー
ゲーム版
※1『ピカチュウバージョン』のみ
アニメ版
漫画版
番外作品
ポケモンスタジアム2
- ミニゲーム*『サンドのいどほりきょうそう』のプレイヤーキャラとして登場。1位となったサンドは井戸掘りに成功、水が噴き上がるという演出が取られるのであるが…冷静に考えたら瀕死案件であり、勝者のサンドもどことなくもがいているように見える。
ポケモンマスターズ
- 主人公&サンド
- タマゴイベントの報酬で貰えるタマゴからサンドが孵化することがあり、主人公のバディとすることが可能。
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
第1話より登場しているポケモンの1匹であったりする。
- アキラのサンド
- DP47話のサンド
- ミルがかつて通っていた学校で一緒に遊んでいたサンドが登場。やがて街がダムの底へ沈むこととなり、皆離れ離れとなってしまうが後に誰もサンドの入ったモンボを持ち出していなかったことが分かり、ミルが取りに行こうとするもギャラドスに邪魔され、水の中でギャラドスと戦える協力者を求めていた所にサトシ達と出会う。サトシ達の協力でギャラドスを追い払い、学校の倉庫にあったサンドが入ったモンボを取り戻し助け出された。
- めざポケ11話(サトシの旅シリーズ最終話)
- 野生のポケモンで登場。トキワの森へ出現する他、サトシとピカチュウと他野生のポケモン達と共に雨宿りをしていた。
- 短編「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」
- グランブルの呼掛けにやって来たポケモンでピカチュウ達と一緒にかくれんぼをしたポケモンで登場。
その他
無印 | 1話・2話・65話・84話・169話 |
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AG | 191話 |
DP | 10話・28話 |
BW | 103話 |
XY | 2話・129話・138話 |
SM | 136話 |
新無印 | 8話・95話・136話 |
劇場版 | ミュウツーの逆襲・ルギア爆誕・時を超えた遭遇・裂空の訪問者・波導の勇者・氷空の花束・超克の時空へ・破壊の繭とディアンシー・キミにきめた!・みんなの物語・ココ |
アニポケ・リコとロイの旅シリーズ
- アンのサンド
- 21話で登場。ミジュマルが気に入ったらしく、アンがゲットしたとのこと。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- レッドのサン
- 性別:♂️・特性:すながくれ
- 性格:頑張り屋・個性:昼寝を良くする
- 第1章でニビ博物館近くで1度だけ使用。レベルが低く、まともにダメージが与えられなかったがレッドの機転と発想で足場を崩す作戦にてブーバーを撃破。この際、レッドの隣にはあの男がおり、レッドの潜在能力に一目置くこととなる。
- 当然であるが20人目の図鑑所有者の彼とは全くの無関係である。
〈レッドの手持ち〉 |
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ニョロ(ニョロモ→ニョロゾ→ニョロボン♂️) |
フッシー(フシギダネ→フシギソウ→フシギバナ↔️メガフシギバナ♂️) |
ピカ(ピカチュウ♂️) |
ゴン(カビゴン♂️) |
ギャラ(ギャラドス♂️) |
プテ(プテラ♂️) |
ブイ(イーブイ(↔️シャワーズorサンダースorブースター)→エーフィ♂️) |
ディグ(ディグダ♂️) |
サン(サンド♂️) |
ドリ(ニドリーノ♂️) |
オニドリル |
ウツボット |
ニドキング♂️ |
- 3章ではゴールドの母親の手持ちの1匹が登場している。
関連イラスト
関連タグ
地域応援ポケモン(鳥取県)
0026.ライチュウ(アローラライチュウ)→0027.サンド)アローラサンド)→0028.サンドパン(アローラサンドパン)