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グランブル

ぐらんぶる

グランブルとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

全国図鑑No.0210
ジョウト図鑑(GSC)No.124
ジョウト図鑑(HGSS)No.126
コーストカロス図鑑No.072
アローラ図鑑(SM)No.259
ポニ図鑑(SM)No.074
アローラ図鑑(USUM)No.340
ポニ図鑑(USUM)No.087
ブルーベリー図鑑No.152
英語名Granbulu
ぶんるいようせいポケモン
タイプノーマル(第五世代まで)→フェアリー(第六世代から)
たかさ1.4m
おもさ48.7kg
せいべつ25%♂・75%♀
特性1いかく:場に出した時、一部の特性を除く相手全体の攻撃を1段階下げる。手持ちの一番上に入れると、レベルの低い野生ポケモンが出にくくなる。第7世代のみ野生のポケモンが仲間を呼びやすくなる
特性2(第4世代から)はやあし:状態異常になると、「すばやさ」が1.5倍になる。「まひ」状態による「すばやさ」低下を無効化する。手持ちの先頭にいると野生ポケモンと出会いにくくなる。
隠れ特性びびり:むし・ゴースト・あくタイプの技および特性「いかく」を受けると、「すばやさ」が1段階上がる。
タマゴグループりくじょう/ようせい

各言語版での名称

英語・ドイツ語・フランス語Granbull
韓国語그랑블루
中国語布鲁皇

進化

一日一ポケモン;ブルー グランブル

ブルーグランブル(レベル23)


概要

ブルーの進化系で、より発達した下あごと、そこからはみ出すように突き出た2本のキバが特徴的。そのキバが重いため、普段から首を傾げている。

首の襟巻は黒い首輪のようになり、胴体も犬のそれに近い姿になっている。耳の形状も大きなフード状に変化した。


元から強面だった顔もより厳めしさを増したものになったが、性格は進化前以上に臆病かつ繊細で、番犬などには全く向いていない。

敵に襲われると必死に手足を振って追い払おうとし、そんな見た目に反する可愛い仕草のギャップが受けて、若い女性に大人気らしい。


大きなキバも威嚇の際に見せつける意味合いが強く、大抵の外敵はそれで逃げ出すため、自分から噛みついたりする事はめったにない。

ただし顎の力自体は見かけ通りの力強さを持っている為、怒らせたり脅かしてパニックになってしまうと、重く頑丈なキバと強力な顎の力で噛みついて反撃をしてくる。


この見た目で妖精ポケモンであることや、♀の方が多いことをブルー以上にネタにされるが、トロルスプリガンなど大型で見た目の厳つい妖精は珍しいものではないし、犬の妖精にはクー・シーがいるのでそう気にするほどの事でもないだろう。


モデルはブルー同様ブルドッグで、名前の由来は恐らく「グラン(フランス語で雄大)+ブル」。

現在のブルドッグも比較的温厚な犬として知られている。


グランブルマウンテン

SMUSUMのポケモンセンターにあるカフェに出るドリンクの一つで登場。アローラの遠い地方から取り寄せた豆をブレンドした幻のコーヒー。バリスタというコーヒーを入れるのが仕事の人に弟子入りしてようやく入れることが許される。コーヒーなので飲むと眠気が覚める。怖い顔なのに臆病なポケモンのグランブルが名前由来となっている。

アローラ地方のコーヒーは世界的に有名で、グランブルマウンテンはグランブルも一口飲めばにっこりのコーヒーらしい。一方、人間が一口飲むとほとばしる苦味でグランブルのようににがみばしった顔になってしまう。

最高品質のコーヒーを入れるにはポケモン勝負でバリスタに勝つ必要があるらしいが、理由は謎。

ラナキラマウンテン山頂でコーヒーを入れるときは、山の上だと水が沸騰する温度が低いのでおいしい味加減が難しい。


ゲーム上の特徴

  • 金銀・HGSSでは登場しないが、クリスタル版のみ夜を除いて6ばんどうろに出現する。


  • ポケモンSMUSUMではポニ島に出現する他、キャプテンのマツリカの手持ちでも登場。ブルー時代からの手持ちであり、似顔絵を描いてもらった際に喜びのあまりにその絵をくしゃくしゃに噛んでしまったことで、マツリカは自分の絵が下手だからだと勘違いしてしまい、結果的に彼女が絵を描くようになったきっかけになった(後述の番外作品ではグランブルについて理解したようである)。


性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
9012075606045450

  • 「こうげき」が高く、「すばやさ」が低いという所謂重戦車型のステータスを持つ。合計値は450と低いが、配分に無駄が少ないので十分に実戦的なスペックとなっている。また並程度の「ぼうぎょ」もいかくで補えるため、物理耐久は数値以上の堅さを誇る。「とくぼう」も控えめだが、HPが豊富なので特殊耐久も並以上はある。

  • だが競争の激しいノーマルタイプに生まれてしまったため、特にリングマにはステータスで完全に負けてしまっており、差別化が難しい影に隠れがちな不遇ポケモンであった。一応特性「いかく」や技「リフレクター」「でんじは」などはグランブルにしかできないが。

  • ……と思っていたらXYにて、なんとブルー共々タイプがノーマルから「フェアリー」に変更され、しかもピクシー同様ノーマルタイプがなくなり、フェアリー単タイプになった。これで名実ともに「ようせいポケモン」と相成ったのであった。


  • 反面、第七世代ではフェアリーの隆盛によりはがねタイプどくタイプの技をサブウェポンとして搭載するケースが増え、同時に得意とするかくとうタイプの減少もあってやや厳しい立場になってしまった。

  • 物理型のフェアリーは他にクチート(メガクチート)とマリルリぐらいしかなく、両者には攻撃力は負けてしまっているもののフェアリーが効きにくいどくはがねほのおタイプに有効なじしんをフェアリータイプで唯一習得することができるため十分差別化は可能(他のフェアリーはあなをほるじならしが習得できる)。…もっともその2匹はともにちからもちで反則級の攻撃力を得ているため見劣りするのは仕方のないことであり、グランブル自体は普通に高打点の部類に入るのだが。

  • また、タイプがフェアリーに変わったことでむしあくタイプに耐性が付き、かつゴーストタイプの技も効くようになったため、隠れ特性「びびり」の採用価値も上がっている。最速なら「びびり」一回発動で最速90族まで抜けるので、受けに出して一気に奇襲することも可能。

使用トレーナー

ゲーム版

※1:ポケモンスタジアム金銀

マツリカのフェアリーZ


アニメ版


漫画版


番外作品

ポケモンGO


  • 性能としては攻撃型のフェアリータイプだが、種族値が高くないのでレイドでは呼ばれない。とはいえ、フェアリータイプ自体がジム防衛で優秀なので耐久が低いとはいえ時々見かける。

  • そんな種族値配分をしているのにも拘らず、goバトルリーグでは特にシャドウグランブルがよくお呼びがかかり、愛用者が少なからずいる。
    • なんといってもその高い攻撃力から放たれる「あまえる」の威力である。「あまえる」の威力が16から15に下げられてしまったものの、依然として破格のダメージを叩き出してくれるのである。低威力だがエネルギー回収率が高い「バークアウト」を採用する人もいる。ゲージ技も、ダメージ効率が良いかつ相手に防御デバフを与えられる可能性がある「かみくだく」、高威力で鋼などに有効な「インファイト」を覚えてくれる。
    • 耐久力がすこぶる低いのはご愛嬌。それでも威力二桁のゲージ技程度なら耐えてくれるが。「殺られる前に殺れ」を地で行くポケモンである。

ポケモンマスターズ

  • マツリカ&グランブル
    • 2019年7月24日に実装したフェアリータイプのテクニカル。物理フェアリー火力としても扱える、恒常では貴重な存在であり、チャンピオンバトルでフェアリー弱点のシロナ戦のような一部の高難易度ステージのギミックに噛み合いを見せることはあった。とはいえ、基本的にプレイヤーは「あまえる」の性能に甘えることになるか。
    • 技構成は相手1体の攻撃を2段階下げる「あまえる」、10%で攻撃1段階減少の効果を持つ3ゲージ物理技「じゃれつく」、全体技にして2ゲージ特殊技の「マジカルシャイン」、相手のバフをコピーするトレーナー技「ナイスモチーフ」。
    • グランブルの喜びの表現が「噛む」ことをマツリカは理解しているようで、絵を気に入ってもらえて満足していると語る。

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • カネヨのグランブル
    • 無印金銀編124話で初登場したカネヨというお金持ちの女性のブルーだったが、噛みついたニャースの尻尾を気に入ってカネヨの元を脱走してロケット団一行を追いかけ始め、175話にてニャースにフラれた怒りでグランブルに進化し、いなくなったブルーを捜し続けていたカネヨと和解し彼女の元に帰った。


  • リンのグランブル
    • 劇場版『結晶塔の帝王』で登場。サトシのワニノコと対戦するが、みずでっぽうで敗北した。

  • DP146話
    • モブオのポケモンで登場

  • XY編
    • ルイのポケモンで登場。

  • SM70話
    • ジュンサーのポケモンで登場している。


  • めざポケ11話(サトシの旅シリーズ最終話)
    • 直接の登場では無いが、コジロウが飲んでいた缶の絵に登場(おそらく概要にも書かれてるグランブルマウンテン)。

その他

無印194話・228話
SM105話
短編ピカチュウのドキドキかくれんぼ
劇場版みんなの物語

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

  • ブルーのブルー
    • 性別:♂️・特性:はやあし
    • 性格:おくびょう・個性:にげるのがはやい
    • 「他人と交換したポケモンは成長が早い」ということで、シルバーのタッちゃん(タッツー)と交換してシルバーのもとにいた。
    • 第2章で四天王戦の「7匹目の切り札」として呼び戻すが、出番はなかった。
    • 第3章で正式に手持ちに加わり、第5章でのトレーナータワーにて進化する。
〈ブルーの手持ち〉
ぷりり (プリンプクリン♀️)
カメちゃん(ゼニガメカメールカメックス↔️メガカメックス♂️)
メタちゃん (メタモン)
ニドちゃん(ニドランニドリーナニドクイン♀️)
ピッくん (ピッピピクシー♂️)
ブルー (ブルー→グランブル♂️)
ケーちゃん(ケーシィ♀️)
リリリ (プリン♀️)
タッちゃん(タッツー♀️)

ピクシブ内でのタグと曖昧さ回避

グランブルはpixiv内でイラストの検索が非常に難しいポケモンの一匹である。まず、この記事で表示されているイラスト件数はポケモンのグランブルによるイラストでの件数ではない。以下にその理由を記述する。

(2021年10月頃から小説も大百科の一番下に表示されるが、小説では特に検索の障害はない)


  • グランブルーファンタジー…ピクシブでグランブルを検索する際の最大の壁。完全一致検索をしても略称として「グランブル」が使われている(主に海外ユーザー間で)場合があり、ポケモンを併用してもグランブルだけの絵を探すことはできず(複数ジャンルのまとめ絵等がかかる)、「グランブル+ポケモン-ファンタジー」のマイナス検索を含めた3種のタグ併用でようやくグランブルのイラストがまとめて見られる。ただし、グランブルファンタジーとポケモンのグランブルを同時に描いて双方のタグをつけたイラストがあった場合は除外されてしまう。こちらに関しては略称タグでグラブルタグがある為、そちらへの差し替えをお勧めする。


  • ぐらんぶる…検索の際の壁その3。こちらは主にgood!アフタヌーンで連載中の漫画作品のことを指す。上記2つに比べると掲載誌がややマイナーなせいもあって数は少ないが、2018年のアニメ化に伴い徐々に知名度上昇中。ただ、ピクシブ上ではカタカナと平仮名は完全に区別されて検索されるので基本検索妨害にはならない。

これらに対抗するには、それこそポケモンのグランブルのイラストが増えれば検索で悩むことは少なくなるかも…しれない。もしくは進化前の「ブルー(ポケモン)」のように専用タグを作るかである。ただ、カタカナ表記で「グランブル」という名前を持つキャラや作品は他に無い(あったとしても知名度でこちらが勝る)ため、専用タグを作るかどうかは微妙なラインである。


なお、映画作品で「グラン・ブルー」もあるのだが「ぐらんぶる」と同様に中点がある関係で検索妨害の大きな障害にはならない。


関連イラスト

My Fairy Taleマーキング

XYミニスカ一日一匹金銀ポケモン描いていこう〜No.210


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン GSC HGSS

ポケモン一覧 フェアリータイプノーマルタイプ


0209.ブルー0210.グランブル→0211.ハリーセン/ヒスイハリーセン


同フェアリー単タイプ

パピモッチ/バウッツェル


関連ポケモン等



その他

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