はじめに
「ブルー」という名前は世にたくさんあるため、pixivでは検索しづらい。「ポケモン ブルー」と検索しても、殆ど人間のほうがヒットしてしまう事から検索改善のために新しい絵が出来た時、必ず単一タグ「ブルー(ポケモン)」を付けること。また完全一致で検索するとヒットしやすい。
他のはブルーへ
トレーナーの方はブルー(トレーナー)へ
ポケスペの登場人物はブルー(ポケスペ)へ
基礎データ
全国図鑑 | No.0209 |
---|---|
ジョウト図鑑(GSC) | No.123 |
ジョウト図鑑(HGSS) | No.125 |
コーストカロス図鑑 | No.071 |
アローラ図鑑(SM) | No.258 |
ポニ図鑑(SM) | No.073 |
アローラ図鑑(USUM) | No.339 |
ポニ図鑑(USUM) | No.086 |
ブルーベリー図鑑 | No.151 |
ローマ字表記 | Bulu |
ぶんるい | ようせいポケモン |
タイプ | ノーマル→フェアリー(第6世代から) |
たかさ | 0.6m |
おもさ | 7.8kg |
せいべつ | 25%♂・75%♀ |
特性 | いかく/にげあし |
隠れ特性 | びびり |
おとしもの | ブルーのけ |
タマゴグループ | りくじょう/ようせい |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ブルー | ブルドッグ |
英語・スペイン語・イタリア語・ドイツ語・フランス語 | Snubbull | snub(短くて上向きの鼻+鼻であしらう)+bulldog(ブルドッグ) |
韓国語 | 블루 | 日本語名の音写 |
中国語(簡体字) | 布鲁 | 日本語名の音写 |
中国語(繁体字) | 布魯 | 日本語名の音写 |
中国語(大陸) | 布卢・布庐 | 日本語名の音写 |
中国語(台湾) | 布盧 | 日本語名の音写 |
ギリシャ語 | Σνάπμπουλ | 英語名の音写 |
ヘブライ語 | סנאבול | 英語名の音写 |
ヒンズー語 | बुलवान | bull(雄牛)+बलवान(balvaan、強い) |
ロシア語 | Снаббулл | 英語名の音写 |
タイ語 | บูล | 日本語名の音写 |
進化
ブルー → グランブル(Lv.23)
概要
『金・銀』(第2世代)から登場したピンク色のブルドックのようなポケモンで、名前は「ブルー」であるが別に体は青くない。
胴体部は個装されたあめ玉の様なデザインであるが、進化するとよりブルドッグらしくなる。
その厳つい顔に反し、性格は大人しく臆病で、普段は1日中寝ていることが多い。
人懐っこくとても懐きやすい上、活発に遊ぶことも好きで甘えて来るため、女性からの人気がかなりあるらしい、所謂「ぶさかわいい」系。
こわいかおをしているので、恐れを成した小さいポケモンに逃げられるのが常であるが、その実寂しがりやな性格なので、そのような反応をされるとかなりしょんぼりしている。おまけに、他の子犬ポケモンと一緒にいるといじめられることもある多難な一面も。
相手を不安にする唸り声や怖い顔、噛み付きなど対抗手段は色々ありそうなものであるが、根っこが優しいので仕返しは好んでしないと思われる。
タイプがフェアリーに変更されたことから、元ネタはクー・シーであると推測される。
余談であるが、登場当初マリルと名前が入替えられて発表されていたが、マリルが青色であるため、何の違和感もなかったとか。
色違い
色違いは薄い紫色に、ピンク色の模様になる。
ゲームでの特徴
第5世代までノーマルであったが、元が「妖精ポケモン」であるからか第6世代からはフェアリーに変更されている。フェアリータイプに分類された他の既存のポケモンと異なり、元々のタイプと複合ではなく単タイプとなった。これはポケモン史上初の事例となる。ちなみに、ピクシー系統も同じ変更が施された。
『GSC』
ジョウト地方38ばんどうろに生息しているが、野生種は結構珍しく、大量発生を待たない限り出現率は1%しかない。
『クリスタル』では、ジョウトの34ばんどうろと35ばんどうろ、カントー地方の5ばんどうろ・6ばんどうろ・7ばんどうろ・8ばんどうろの朝・昼に出現する様になった。
『RSE』
『FRLG』
別ソフトから連れてくる必要がある。
『DPt』
『HGSS』
こちらでは『金・銀』同様38番道路で大量発生する形での出現である。
『BW』・『BW2』
野生では出現せず、『BW2』*において殿堂入り後に行ける2ばんどうろの隠し穴に進化後のグランブルが出現する。
『XY』
10ばんどうろ・フレンドサファリ(フェアリー)で出現する。ジョウトと比べると良く出て来る部類である。
『ORAS』
他ソフトから連れて来る必要がある。
『SM』・『UMUM』
野生では出現せず、ポニ島に出現するグランブルを捕獲してタマゴから孵化させる必要がある。『USUM』では殿堂入り後からポケリゾートに出現する様になった。
アローラ地方のポニ島キャプテン・マツリカのパートナーであるグランブルはブルー時代からの付合いで、昔似顔絵を描いてもらった際に喜びの余りその絵をくしゃくしゃに噛んでしまったことで、マツリカは自分の絵が下手であるからと勘違いしてしまい、結果的に彼女が絵を描くようになったキッカケとなったという(『ポケモンマスターズ』では後に喜んでの行動だとマツリカは理解している)。
『LPLE』
当然ながら未登場。
『剣盾』
未登場。
『BDSP』
209番道路で大量発生するのは変わらないが、殿堂入り後に地下大洞窟の「輝きの空洞」・「星影の大空洞」にも出現する様になった。
『LEGENDSアルセウス』
未登場。
『SV』
DLC『ゼロの秘宝・藍の円盤』で内定。ブルーベリー学園・テラリウムドームにあるポーラエリア南部山道に出現する。
シナリオクリア後、リーグ部部室でブルベリーグ四天王・タロと交流すると交換する形で「タロのブルー」を貰うことが可能。
性能
HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
60 | 80 | 50 | 40 | 40 | 30 | 300 |
使用トレーナー
ゲーム版
※現在はグランブルで、彼女の親からブルー時代からの付合いであることが分かる。
アニメ版
漫画版
番外作品
ポケモンGO
レアポケモンの1匹に数えられ、どちらかといえばピッピ同様傾斜地に多く出現する傾向にある。「フェアリ=人里離れていそうな場所」ということなのであろうか。レアポケモンなので出現率は低めだが、ブーストが掛かる曇りの日には若干であるが出現しやすくなる。
また、2021年5月以降はフェアリー特化のGOロケット団したっぱが先鋒及び次鋒として繰出して来るようになった。シャドウ補正により通常個体と比べ攻撃力が引上げられているため、何気に侮れない強敵となっている。特に通常技が「かみつく」であるとガリガリ体力を削られるので要注意。
アニメ版
アニポケ
第1~第7シリーズおよび劇場版
- 短編「ピカチュウのなつやすみ」
- カネヨのブルー
その他
XY | 105話 |
---|---|
SM | 129話・133話 |
新無印 | 9話・24話・25話 |
劇場版 | ボルケニオンと機巧のマギアナ |
第8シリーズ
- 1話:セキエイ学園にて、モブで登場
- 35話:荒くれ者モブトレーナーのパートナーとして登場
漫画版
『ポケスペ』
- ブルーのブルー
「他人と交換したポケモンは成長が早い」ということで、シルバーのタッちゃん(タッツー)と交換してシルバーの下にいた。
第2章で四天王戦の「7匹目の切り札」として呼び戻すが、出番はなかった。第3章で正式に手持ちに加わり、第5章でのトレーナータワーで進化する。
ポケモンローカルActs
宮城県富谷市に地域応援ポケモンであるラプラスと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。
富谷市はブルーベリーの産地である(背景には「ベリブのみ」が描かれている)。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0208.ハガネール / メガハガネール→0209.ブルー→0210.グランブル
同世代犬ポケモン仲間
同フェアリー犬ポケモン仲間
その他