本項ではポケモンのNPCポケモントレーナーの肩書きについて解説する。
概要
基本的に悪の組織の下部構成員がこの肩書を持つ。
他のトレーナーと違い、個人名が表示されない(名無しなのではなく名乗らないのだと思われる。ただしエール団にはある場所でほぼ同じグラフィックだが別の肩書を持っている者がおり、その場合は個人名が表記されている)。
その組織をまとめるボスの思想を共感する者が集い、作戦を行うので、活動拠点か、強いポケモンがいる名所に出没する事が多い。pixiv内では主にゲーム版の各組織の構成員を描いた絵に付けられる。
なお、基本的に自分の属する組織には絶対の忠誠を誓っているが、全員があくどい奴らかというと必ずしもそうとは言い切れないケースもあり、バトルに負けると素直に敗北を認めた上で攻略のヒントになるようなアドバイスをくれる人物もいる。また、中には進んで悪事に加担しているわけではないことを示唆する発言をしたり、今の自分の置かれている状況を悔んだりする等、複雑な事情を抱えているらしき人物も時折見受けられる。
アニポケとのタグ併用について
ムコニャやヤマコサのみを描いた作品にはこのタグを付けないで下さい。
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主な活動内容
- 幹部の警護・施設の警備
- 一般市民が所有するポケモンの奪取
- 伝説のポケモン等の有望株を捕獲する機械を設置する
外見
Rの文字が描かれた黒い服がロケット団(新)、赤いツノ付きフードがマグマ団(旧)、白黒のボーダー長袖に青いバンダナとズボンがアクア団(旧)、青緑髪のおかっぱ頭がギンガ団、バツ印が記された水色のフードがBWのプラズマ団、バツ印が記された黒い帽子の黒装束がBW2のプラズマ団、サングラスをしている赤いスーツがフレア団のメンバーである。悪の組織とは言いがたい面もあるが、スカル団のヒラ団員もしたっぱと呼ばれている(バッドボーイ、ガールを思わせる格好に加えて、ガイコツを模した白い帽子、口を覆う黒いマスク)。エール団はヘビメタのバンドのような格好である
外伝作品のポケモンレンジャーに登場するゴーゴー団はいかにも怪しそうなメガネを着眼したロックンローラーのような姿、バトナージのヤミヤミ団は黒ずくめの服装(女性したっぱは乳袋があったりする)、光の軌跡に登場するポケモンナッパーズは密猟者を思わせるみどり色の服装を着用している。(ちなみに、これらの組織には上級戦闘員ともいうべきエラいしたっぱ、ヤミヤミエリート、ヨロイビトも存在している)
なお、参考イラストにはいないが、髪型が違う旧ロケット団、衣装のデザインが大幅に変更されたORASの新マグマ団と新アクア団も存在する。USUMのレインボーロケット団のしたっぱはRの字が赤字から虹色に変更した以外は特に変化はない。
使用ポケモン
ロケット団
マグマ団
山岳地帯に生息する内、ほのおタイプ、じめんタイプのポケモンを使う。ポチエナもしくはグラエナも使用。
アクア団
水辺に生息する中でみずタイプの海獣と魚介類を使う。ポチエナ系を使うのはマグマ団と同じ。
ギンガ団
上層部から支給されたポケモンを扱う。主にノーマルタイプ、あくタイプ、どくタイプである。
プラズマ団
特に決まったタイプを持たず、物語序盤で捕獲できるポケモンを繰り出す。
フレア団
スカル団
特に決まったタイプを持たず、主に物語序盤で捕獲できるポケモンとその進化系を繰り出す。
エール団
主にあくタイプのポケモンを使用する。
スター団
チームごとに専門のタイプが決められており、それに応じたタイプを団ラッシュで繰り出してくる。
一方、団員の大半がアジトに籠っていることもあり、通常の形式のバトルでしたっぱと戦闘する機会は過去作と比べると非常に少なくなった(場合によってはしたっぱではない別の組織の関係者と戦闘になることもある)。
関連イラスト
第六世代までのしたっぱをまとめたもの。
関連タグ
所属組織
ロケット団 マグマ団 アクア団 ギンガ団 プラズマ団 フレア団 スカル団 エール団 スター団
所属組織と関係を持っている組織
エーテル財団(ネタバレ注意)