概要
ニックネームは『バリちゃん』。
性別はオス。
無印64話にて、サトシと別個体を手持ちにしているアツコにゲットされそうになった所を逃亡。
そのままマサラタウンにあるサトシの実家に辿り着くが、「アツコの個体の代役としてバリヤードの着ぐるみに入ったサトシ」の行動を見ていたサトシの母・ハナコにサトシだと勘違いされて家に上げられた。その後すっかり懐いてしまったため、以後、正式なサトシ宅の住人としてハナコの家事手伝いをする事になった。
サトシ初のエスパータイプで、6世代以降から追加された唯一のフェアリータイプのポケモンである。
ハナコと共に生活していることが多く、サトシが手持ちにする機会は希少。そのためか、「サトシのポケモン」というテーマのイラストでは、ついてきたおばけや手持ちにしたのに早々と別れたねずみやハチほどではないが、少なめである。
陽気でコミカルな性格。日常的にパントマイムやカンフー体操を行っている。新無印では時折顔芸をするようになった。家事全般のスキルはとても高く、その腕前は同シリーズのタケシやデントに匹敵する。
一通りの冒険を終えて帰ってくるサトシを、エプロン姿で箒を持ちながらハナコと共に迎えるのが恒例。サトシのピカチュウとも仲がいい。掃き掃除のほか、買い物の荷物持ちも行っている。
『サン&ムーン』
1話では商店街の福引でアローラ地方旅行を引き当てたため、アロハシャツとサングラスとカメラを携えた姿で、バリちゃん・ハナコ・サトシ・ピカチュウの2人&2匹でのメレメレ島の観光と買い物を楽しんだ。
この旅行が今作のサトシのスクールライフの切っ掛けとなる。
『新無印』
2話でハナコと共にクチバシティへと赴き、サトシがリサーチフェローとしてサクラギ研究所へ残ることとなった際、バリヤードは彼らの家事手伝い兼サトシの2体目の手持ちとして留まる。リオルがタマゴから孵った後は、特訓にも付き合っている。
地味にレギュラー化したのは今作が初で、サトシがバリちゃん、ひいてはエスパー及びフェアリータイプを手持ちに加えたのも今回が初めて。
7話ではホウエンのバトルフロンティア・ビードロカップにピカチュウと共にエントリー登録される。ゴウにバトルできるのかを疑われた際には後述の『名探偵ピカチュウ』よろしくリアルな不敵顔を見せ、パントマイムで培った体幹を活かしハリテヤマを翻弄して完封勝利する実力を見せた。
しかし続くグラエナ相手には自ら棄権を訴えたため続投しなかった(気迫に億劫がったのか、技構成や相性で不利と見たのかは不明)。
新無印第128話のPWCS NEWS(ポケモンワールドチャンピオンシップスニュース)独占情報によると、サトシのルカリオがリオルだった時はよく特訓の相手をしていたらしい。サクラギ研究所のモニターで視ていた弟子の華々しい活躍に表情は誇らしげで目元は少し潤んでいたとか。
使用技は「リフレクター」「きあいパンチ」「サイコキネシス」。
関連タグ
無印組
サトシのエスパータイプのポケモン
無印:バリヤード
SM:ソルガレオ