概要
CV: 子安武人
アニメ『ポケットモンスター』シリーズの登場人物。
ロケット団の一員で、ヤマトのパートナー。少々気が弱く、気が強いヤマトの尻に敷かれている。
無印編第57話「そだてやのひみつ!」でヤマトと共に初登場した。
初登場時はコジロウのようにクールでキザなキャラクターであったが、2度目の登場以降はヤマトを含め、敵味方を問わず何故か「コサンジ」と呼び間違えられ、すっかりいじられキャラとして定着してしまった。
AG編では一度コジロウと喧嘩別れしたムサシとコンビを組んだ事もあったが、口上をうまく合わせることができず、すぐにコンビ解消となった。
その後サイドストーリーにて度々登場したが、DP編を最後に以降のシリーズでは一度も登場していない。今後彼らに出番はあるのだろうか…と思われたが、
新無印95話でまさかの再登場。約14年ぶりにアニメ出演を果たす。
しかもロケット団を辞めたことが判明。
サトシやその仲間達に毎回にやられて任務説教反省文の毎日が続いた事で徐々にロケット団に対して嫌気がさし始めた、とパートナーであるヤマトから事情を聞いたムサシは同じ事情と分かってコサブロウの口から言わせてくれなかった。現在は地面タイプが終わり水タイプが始まるとされる最果ての地でベーカリーショップを経営している。
手持ちポケモン
だから!コサブロウだって言ってるだろ!
とにかく名前を覚えてもらえない。
2回目の登場でコジロウから間違われたのを皮むき(ただし、まだ駆け出しのころ、ヤマトから何度か間違われている)にサトシやムサシたち、ゲストキャラ、果てには下っ端やパートナーのヤマトにすら間違えられる始末。名前を間違えられる度に「コサブロウだって言ってるだろ!」と突っ込みを入れている。ただし、本人もナンバ博士の名前を何度か間違っており、この二人が会話したら永遠と思われなくなるかもしれない。
酷い時にはタケシとコジロウからハモって間違えられたこともあり(「ハモって呼ぶな!」と怒った)、サトシの母親のハナコからは「ふーん、コサンジねぇ」と間違った方の名前で憶えられてしまっている。
ちなみに数回ヤマトが「コサブロウ」と正しく呼んだにもかかわらず、自ら「コサンジだ!」と言ってしまったことがある。一度は改名すら考えていた。
コジロウと間違えられたこともあり、逆にDP54話(コジロウのサボネア離脱回)では少年がコジロウのことを「コサンジ」と呼んだこともあった。
一度だけ、明らかな腹いせでコジロウのことを「コサンジロウ」と無茶に間違えて呼んでいるが、「無理やり言うな」と逆に突っ込まれてしまっている。
それにしても何故そこまで間違えられてしまうのだろうか…。
ちなみにサカキからは一度も間違われた事がない。
余談だが無印編86話のエンディングクレジットでは「コサブロー」と誤表記されていた。
英語だと名前は『ブッチ』なのだが、このやり取りを基にして、毎回レギュラーから『ぼっち』と呼ばれている。
余談
声を担当した子安武人氏はドラマCD版の『白い明日だ!ロケット団』にてムサコジの後輩であるモンド役を担当しているが、ヤマコサとは逆に彼らとニャースを慕う役回りであった。
9世代「ポケモンSV」にて、最初の町の名前が「コサジタウン」であった為、『コサンジタウン』と見間違えるプレイヤーが続出したとかしてないとか。
関連タグ
ポケットモンスター(アニポケ) ポケットモンスター(アニポケ第1シリーズ)
ロケット団
ボス:サカキ
上司:ナンバ博士
所属ポケモン:スリープ
モンド…ロケット団の見習い団員、担当声優も同じ子安氏。
ダンク…「ミュウツー 〜覚醒への序章〜」に登場した同じ子安氏が演じたキャラで悪役という点も共通している。
ビーストコンボイ…ビーストウォーズシリーズで子安氏の演じたキャラで、こちらもイボンコと弄られた。なお同作にはコジロウの中の人も出演しており(放送自体はビーストの方が先)、アニポケネタを使っている。
スコルプ…こちらもYes!プリキュア5gogo!で子安氏の演じたキャラで、酢昆布やスコップと弄られた(ちなみに弄った相手の担当とはビーストでも共演した)。
黒柳亮…焼きたて!!ジャぱんで子安氏の演じたキャラで、ロケット団引退後の職であるパン屋兼元エリート繋がり。こちらは名前間違いはないが、変なあだ名つけられて文句を言う。
ラット=根津…名前を間違われやすい敵役。
柳家小三治:人間国宝にもなった古典落語の名手である落語家。コサンジの元ネタと関係ないと思いたい。
R団内のライバル
ムコニャ:ムサシ(アニポケ) コジロウ(アニポケ) ロケット団のニャース ソーナンス
コミカル団:ムコニャ+ヤマコサ