概要
それによって対象の動きを制限したり、敵の補給を断ち切ったりすることを目的とする。
囲い込んで皆殺しにするかのような印象を与える戦術だが、後方を脅かされることへの恐怖や、補給不足による飢えから敵兵が戦意を喪失することを狙う心理攻撃としての性質が強い。そのため必ずしも数で上回る必要はなく、最も重要なのは敵により強い動揺を与えるための速度である。
また追い込まれた敵兵が奮起し火事場の馬鹿力で暴れまわる可能性もある。
こうなっては手がつけられないので、特に野戦においてはあまりきっちり囲まずに逃げ道を用意しておくのも肝要。