概要
ポケモンマスターズEXに登場するバディーズ(トレーナーとポケモンの組み合わせ)には様々な分類があるが、その分類の一つとして2022年に登場したのが「ネオ・チャンピオン」。
舞台となる人工島パシオには様々な出自のトレーナーが集っている。
そこで各地方ごとの新しいチャンピオンに相応しいトレーナーを決める大会が時々開かれ、その中で覚悟と決意、実力を示した者がネオ・チャンピオンとして認定される。
このネオ・チャンピオンバトルにおける審査基準は大会ごとに異なっており、バトルに勝利することのみが条件とは限らない。また、一度に選ばれるネオ・チャンピオンも一人だけとは限らない。
出場者は大会のルールに従って行動し、審査員長が求める条件を満たした者の中からネオ・チャンピオンを選定する仕組みとなっている。
大体のネオ・チャンピオンの大会はその地方のチャンピオンが審査員長となって大会を主催しているのだが、現状シルバーが任命された大会のみは例外として、パルデア地方のチャンピオン(厳密に言うとチャンピオンランクという通常のチャンピオンとは異なる肩書き)のオモダカが主催者及び審査員長となっている。
これはジョウト組と関係のあるワタルは「セキエイ高原のチャンピオン」であり、以前にマサラ組が選ばれた大会の際に審査員長を務めたからだという理由が考えられるが、そもそも本来はチャンピオンと同じ地方のトレーナーから選出しなければならないといったルールは一切ないので、作話上の都合であると思われる。
また、大会は主催者一人につき一開催というわけではなく、複数回行われる事もある。
実際にアイリス主催のネオ・チャンピオンバトルが最初に開催された際はキョウヘイが任命されたが、そのキョウヘイがポケモン勝負で見せた「心をひきつける力」に感銘を受け、勝負以外の心をひきつける力に興味を持ったアイリスとアクロマが第二部の開催を宣言したという事例がある。
ネオ・チャンピオンのバディーズは「◯◯(チャンピオン)」と表記される。
原作にある別衣装「アナザー」や、バディを組むポケモンに因んだ衣装「マジコス」とは別の分類である。
現時点で、ネオ・チャンピオンのバディーズはすべてマスターバディーズとしての実装となっている。
ネオ・チャンピオン一覧
トレーナー | バディ | 地方 | タイプ |
---|---|---|---|
レッド | フリーザー | カントー | こおり |
リーフ | ファイヤー | カントー | ほのお |
グリーン | サンダー | カントー | でんき |
シルバー | バンギラス→メガバンギラス | ジョウト | いわ |
キョウヘイ | オノノクス(色違い) | イッシュ | ドラゴン |
メイ | メロエッタ(ボイスフォルム)↔メロエッタ(ステップフォルム) | イッシュ | エスパー・かくとう |
チェレン | トルネロス(けしんフォルム) | イッシュ | ひこう |
ベル | ビリジオン | イッシュ | かくとう |
カルム | ゲッコウガ(色違い) | カロス | あく・みず |
セレナ | ゲッコウガ | カロス | みず・あく |
ホップ | サンダー(ガラルのすがた) | ガラル | かくとう |
マリィ | ファイヤー(ガラルのすがた) | ガラル | あく |
ビート | フリーザー(ガラルのすがた) | ガラル | エスパー |
関連イベント
イベント名 | 審査員長 | 審査基準 | ネオ・チャンピオン |
---|---|---|---|
次代を作るふたつの軸 | カルネ | バディーズとしての輝き | カルム、セレナ |
みんなで勝ち取る未来 | ダンデ | 勝利へかける情熱 | ホップ、マリィ、ビート |
三人三色の教え方 | ワタル | 高い指導力 | レッド、リーフ、グリーン |
心をひきつける純真 | アイリス | 心をひきつける力 | キョウヘイ |
心揺さぶるセピアの歌声 | アイリス | 心をひきつける力 | メイ |
研鑽を重ねし愛情 | オモダカ | 研鑽する才能 | シルバー |
関連イラスト
レッド&フリーザー | リーフ&ファイヤー | グリーン&サンダー |
---|---|---|
シルバー&バンギラス | ||
キョウヘイ&オノノクス | メイ&メロエッタ | |
カルム&ゲッコウガ | セレナ&ゲッコウガ | |
ホップ&サンダー | マリィ&ファイヤー | ビート&フリーザー |