ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

三犬

さんけん

三犬とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するエンテイ、スイクン、ライコウの総称。ポケモンスラングの一種。
目次 [非表示]

概要編集

金・銀』で初登場した準伝説ポケモン、エンテイライコウスイクンを総称する言葉の一つであるが、モデルとなった動物は犬ではない (開発段階では今よりは犬っぽかった)。あくまでプレイヤー間で広まった非公式の呼び名である。


デザインを担当した漫画家の斉藤むねお氏によると、エンテイ=ライオン、スイクン=豹、ライコウ=虎のように見え、デザインの道筋的には「各属性のエレメントを背負った精霊・もしくは神様」を目指したとのこと。

(つまり三犬ではなく三猫と呼ぶのがモチーフ的には正しいことになる)

上記を反映してか、海外では主に「Legendary Beasts」などと呼ばれている。

その関係から、この呼び方を好まないユーザーもいるので注意。


他の呼び方として「伝説の三聖獣」という単語もあり、『ポケモン超不思議のダンジョン』で「三聖獣」の語が出てくるあたり、こちらの方が正式と言える。

何故「三犬」の呼び名が定着したのかといえば、当時使われていた四足獣ポケモンのアイコンが狛犬のように見えたからということのようである(後述する技を三匹とも共通して覚えることもあるかもしれない)。

狛犬とは一般的な獣とは一線を画した、犬や猫や狐などあらゆる獣の上位に属する伝説の霊獣を指しており、そもそものエンジュシティのモチーフが京都であることを思えば、デザインのコンセプト的にもそう外れたものとは言い難いだろう。また狛犬と言えばであるが、そういう部分でも共通点がある。

そんな存在が咆哮すれば、どんなポケモンでも萎縮してバトルを継続できずに立ち去る隙を与えてしまうことにも納得ができるというものである。


ちなみに金銀体験版段階の三犬は『エン』、『ライ』、『スイ』という名前の正に犬のような外見のポケモンだった。


伝説ポケモンでは初めて専用BGMが使われたポケモン(『クリスタル』で実装)で、リメイク版『HGSS』ではそれぞれ違うアレンジ曲が使われている。


このポケモン達は俗にいう「徘徊型ポケモン」の元祖で、ある地方の町やダンジョンをランダムに移動する為、出会うだけでも一苦労(一度出会えれば出現場所を図鑑で確認出来るようになるが、それまでは総当たり覚悟で探すしかない)。

しかも総じて逃げやすい上、くろいまなざし等の逃亡阻止技を活用しようにも三匹ともほえるを完備していると隙がなく、手に入れる迄に膨大な時間を要する。そのためこの3匹の捕獲にはトラウマすら感じる人もいる

更にクリスタルでは三匹を自力で捕獲することがホウオウと出会う為の条件となっている。

このうち第3世代ではFRLGで徘徊するが、何と「HP」「こうげき」以外の個体値が0に設定されている。今では考えられないくらいの低スペックでとても実用に耐えるものではなかった。そのくせゲーム中では三犬の存在を示唆するセリフや追加イベントも特にないために攻略情報なしではまず存在自体に気付けない

それ以外の入手は『ポケモンコロシアム』でのみだがこちらはこちらで厳選環境がすこぶる悪く、とても素人が手を出してよいものではなかった。

漸く第4世代HGSSになってまともに手に入るようになった……と思いきや、こちらでもスイクン以外は徘徊するので厳選は困難を極めた。

ORASでは、マボロシのばしょで入手が可能になり捕獲するのが楽になった。ただし、ホウオウまたはルギアが手持ちに入っている必要がある(もちろん過去作から連れてきてもよい)。

USUMではウルトラワープライドによって行ける世界にいることがあるが、何故かライコウは『ウルトラサン』でのみ、エンテイは『ウルトラムーン』でのみ出現する。そして2匹を手持ちに揃えて初めてスイクンが出現するようになっている。


なお、第6・第7世代で登場するこいつらのBGMは『クリスタル』版の原曲(のGBプレイヤー版)である。HGSSでアレンジされたものは使われていない。

更に言うと第7世代で登場するまで専用の雄叫び(登場するときの鳴き声を文字にしたもの)が存在していなかった。


アニポケではエンテイが劇場版の主役に据えられたためか、他メディアでもスイクンに次いで優遇された扱いを受けている。一方でライコウは『幻影の覇者』まで劇場版に登場していなかったので不遇ポジションに甘んじていた…とはいうものの、実は劇場版/TVSPといった大長編で作品が存在するのはこの2匹だけであり、スイクンはゲームでは優遇されている一方で、大長編で冠作品が存在しない(一方で一般回や劇場版ゲストとしての出番は多め)。


ちなみに、第3世代(FRLG)や第4世代(HGSS)での徘徊の仕様としてなみのりを覚えないエンテイライコウも水上に出現する。

今でこそなみのりは覚えないが、フィールドでは水上を移動できるポケモンは珍しく無くなったが、これらのポケモンとは異なり、ライコウエンテイは残念ながらレッツゴー・シンクロマシン共に水上を走行できない仕様となっている。水上を駆け抜けたければ大人しくスイクンで遊ぶ事をお勧めする。


ジョウト地方の伝説編集

『クリスタルバージョン』ではスズの塔の坊主から以下のことが語られる。

  • 150年ほど前にエンジュシティのカネの塔(現焼けた塔)が焼け落ちた際、名も無き3匹のポケモンが亡くなり、空から舞い降りたホウオウの力で「ライコウエンテイスイクン」として蘇った。
    • それぞれ、塔に落ちた、塔を燃やした、塔を鎮火したの力が宿っていると言われている。
  • それを見ていた人々が蘇った三犬を恐れ、攻撃する者まで現れるが、自分たちの力を理解していた三犬は反撃することなく去っていった。

このエピソードを描いたWebアニメ『ポケモンジェネレーションズ』には三犬になる前の姿のシルエットが映るが、どちらかといえば犬。また、こちらでは戦火によって火災が起こったとされている。


対戦での性能編集

対人戦においては、スイクンは圧倒的な耐久力から「めいそう」を積んで特殊を起点にしつつ全抜きしていったり、「ゴツゴツメット」を持って物理を相手にしたりと要塞として活躍。更に映画限定配布の一撃必殺技ぜったいれいど」で一世を風靡し、遂に第7世代で自力習得を果たした(が同時に弱体化もした)。


エンテイは不遇ぶりから唯一神と呼ばれていたが、第6世代にて「せいなるほのお」を習得しほのお単タイプとしてはトップクラスと言われるまでに。相性の良い「とつげきチョッキ」も獲得し攻守で隙が無い。


ライコウはでんきタイプでは珍しく「めいそう」を覚え、その高い素早さとそこそこの耐久力から圧倒的な詰ませ性能を誇る他「リフレクター」や「バークアウト」等でサポートもこなす。第6世代から「まひ」にならなくなったことで高い素早さを維持しやすくなった。

そして、3匹とも特性「プレッシャー」を持ち、「まもる」「みがわり」の時間稼ぎ戦法を展開できる。特に有名なのはライコウで、発案者の名を取りノイコウと呼ばれた。


総じて歴代準伝説でも特に高い評価を得ている。


ポケモンGO編集

2017年9月1日より三鳥およびルギアに差し変わる形でレイドボスとして登場。

1週間交代で登場していた三鳥とは異なり、3匹同時に実装、ただし地域ごとに出現するポケモンが変わり、1か月ごとに出現場所が変更されるという特殊な措置が取られている。各地を放浪しているという設定を取り入れたが故の措置ともいえる。

なお、地域ごとに登場する時期は以下の通りとなっている。

エンテイライコウスイクン
9月ヨーロッパアフリカ北アメリカアジア太平洋地域
10月南北アメリカアジア・太平洋地域ヨーロッパ・アフリカ
11月アジア・太平洋地域ヨーロッパ・アフリカ南北アメリカ

また、2019年7月のアップデート後には、トレーナーバトルのトレーニングモード(マスターリーグ相当)で、チームリーダーたちが一番手として三犬たちを繰り出してくるようになった(ブランシェ:スイクン、キャンデラ:エンテイ、スパーク:ライコウ)。


ポケダン編集

赤/青の救助隊編集

金銀での関係性を反映してホウオウに出会うためにパッチールから託された「とうめいなはね」に色を加えていくイベントで戦うことになる。

炎の大地でエンテイを倒すことで「しんくのはね」、稲妻の大地でライコウを倒すことで「ゆうひのはね」、最終的に北風の大地でスイクンを倒して「なないろのはね」へと変化させていく。

いずれもエンテイはプライドが高く、スイクンは穏やかで、ライコウは荒々しい性格となっており、当初は主人公たちを侵入者と勘違いするが、主人公たちを認めると冒険の手助けをしてくれる知性の高さを備える。


時/闇/空の探検隊編集

原作での徘徊性を反映し、「ひみつのせきばん」や「なぞのパーツ」を持っているとランダムで出現するようになった。

ライコウはかくされたいせきB20F・B29F、エンテイはやみのかこうさいしんぶB10Fで出現する。スイクンだけは出現方法が異なり、うみのリゾート解放後にさいごのまB29Fに現れる…上記のアイテムを出現させるのもかなりの手間であるが、スイクンの出現するダンジョンはアイテムの持ち込みの出来ない場所であるため、フロアに到達できただけでも幸運なレベル。

空の探検隊では挑戦状を受け取る事で彼らと戦って仲間にできる依頼に挑戦することが可能という大幅な仕様変更がなされた。


仲間にするとエンテイやライコウは伝説のポケモンらしい尊大な口調で話すが(挑戦状も同様)、スイクンだけは女の子みたいなハキハキとした敬語口調で話す(ラティアスを想像してもらえばわかりやすい)。可愛らしいが…どうしてこうなった


ポケモンレンジャー編集

エンテイライコウスイクンが登場。

エンテイはサマランドの4つの試練を主人公がクリアしてしまったために石像から復活。一度はキャプチャされてどこかへ去っていくが、ゴーゴー団のボスラゴウによって究極のスタイラーでライコウ、スイクン共々キャプチャされてしまう。


先鋒のライコウは素早く動き回りながらしばらくフィールドに残るかみなりいわくだきを撃ってくるが、じめんタイプのポケアシストさえあれば、そこまで強敵というわけではない。


中堅のスイクンかげぶんしんしながらオーロラビームを撃ってくる。分身は1回かこめば消えるが、独立して動くので鬱陶しい事この上ない。幸いにもプラスル/マイナンやくさタイプなど動きを止められるポケアシストが刺さるため、活用するのが望ましい。


大将のエンテイは本作屈指のトラウマ要素であり、触れるとダメージを食らう炎のバリアを8回囲んで消す必要がある上、火柱で画面を狭めてくる。おまけに囲み回数が17回と多いため、いわタイプのポケアシストで足止めするのが有効である。みずタイプも有効ではあるのだが、みずタイプのポケアシストで長時間拘束するにはタッチしてチャージする必要があるため、速効性に優れるいわタイプの方が有効だというわけである。


ポケモンレンジャー光の軌跡編集

無線基地にライコウ、アサヒの遺跡にエンテイ、カナルの遺跡にスイクンが出現し、いずれもポケモンナッパーズによって興奮状態になっていた所を主人公にキャプチャされた。

現地民の間ではわらべうたが伝承されるほど身近な存在であり、伝承ではオブリビアの勇者を背に乗せて活躍したという。


三体はレンジャーサインで呼び出すことが出来、ライコウは崖を飛び越え、スイクンは川を渡り、エンテイは邪魔な大岩を砕いて進む能力を持つ。共通能力として咆哮で隠れたポケモンを出現させる特技がある。


関連イラスト編集

金銀三犬三犬

伝説


関連タグ編集

ポケモン一覧 伝説ポケモン 信号トリオ

エンテイ ライコウ スイクン ホウオウ

金銀 HGSS


ウネルミナモタケルライコウガツホムラ:3匹の古代における姿と疑われるポケモン達。⇒「古代三聖獣」を参照。

関連記事

親記事

準伝説 じゅんでんせつ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 415224

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました