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ともっこさま

ともっこさま

『ポケットモンスター』シリーズにおける「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」の通称。
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ともっこさまは かつて キタカミを

悪い鬼から 守った ポケモン!


概要編集

ポケモンSVの追加コンテンツ『碧の仮面』の舞台・キタカミの里の昔話に語り継がれる、イイネイヌマシマシラキチキギスの3匹の通称。


過去に “里に降りてきた鬼から、命を懸けて守ってくれた英雄” としての逸話が残っており、当時の村人はこの3匹を親しみを込め「ともっこ」と呼び、彼らへの感謝の気持ちで代わりの石像を祀った祠を建てた。

現在その祠がある場所は公園となり、「ともっこプラザ」と呼ばれている。

ポケモン碧の仮面楽しかったキタカミの言い伝え

現代でも親しみを込めて「ともっこさま」と呼ばれており、ともっこと呼び捨てにしただけで「さま」を付けるように大人に怒られてしまう。

英雄的扱いなためか、オモテ祭りで買えるともっこのお面は目がゴーグルのようになっているヒーローのようなデザインである(お祭りのお面屋で特撮ヒーローのお面が売られている事情があるので、それが元ネタか)。


それぞれがモチーフと思われる。

里に立てられた立て札に描かれている絵が鬼(のような生き物)を追いかけている犬、猿、雉、人間のように見えるため、碧の仮面のパッケージを飾るオーガポンとは何らかの関係があるものと思われる。


容姿の共通点として体色が全体的に暗めで、紫色の注連縄のようなものを着けているが、実際は猛毒を帯びたであるらしく、特性は共通して攻撃した相手をもうどく状態にする「どくのくさり」である。

名前の特徴としては「1つの文字が2つ以上使われている」「縁起のいい言葉が使われている」の2点が共通している。

また3種ともオスしか存在せず(逆にオーガポンはメスしかいない)、共通して種族値の合計は555で、HPの種族値は88となっている。


全員がどくタイプを持っており、第2タイプとしてイイネイヌはかくとうタイプ、マシマシラはエスパータイプ、キチキギスはフェアリータイプと、いずれも希少な組み合わせかつ初見では判別の難しいタイプとなっている。

マップに彼らが表示された時の文章やスカーレット版の図鑑説明から、彼らは元々弱いポケモンだったが、毒の鎖の毒素によって、それぞれ知恵美貌を得たとされている。


該当ポケモン編集


『碧の仮面』のメインシナリオをクリアした後、彼らと戦い捕獲することが可能となる。誤って倒しても逃げ去った扱いになり、ゲーム内時間で1日経った後に同じ場所で再戦できる。

また、オーガポンと違って性格や個体値が固定されていないため、厳選するのであればオートセーブ機能をOFFにして挑もう。


ただ腐っても伝説だけあり、捕獲率は3とコライドン・ミライドンと同格レベルで低いので、貴重なガンテツボールなどで厳選したい場合は少し手間取る。

参考までに、四災は倍の6、藍の円盤で追加されたパラドックスポケモン(タケルライコウガツホムラテツノカシラテツノイワオ)は10であるため、この3匹はSVの準伝説では唯一「捕獲率が従来の準伝説ポケモンと同等のポケモン」になる。


特にマシマシラはA0厳選も必要になるため時間がかかってしまうだろう。無論、この捕獲率の低さの解消のためかオモテ祭りの屋台で購入できる「焼きそば」に「ほかくパワー:どく」の効果がつくため、食べてから捕獲に挑んでもいいだろう。


真相編集

本当の歴史は…… 逆なんだ


仮面が欲しいよともっこさま

実は、里で語り継がれている伝説は事実とは真逆。

この3匹こそが悪者であり、鬼は彼らによって追い詰められていた被害者である。


物語の中盤、主人公とゼイユは偶然オーガポンと出会い、彼女が落としていったお面を渡されたスグリとゼイユの祖父は深刻な表情を見せ、里の真実を語り始めた。


遥か昔、異国の地から1人の男と共にやってきたオーガポンだったが、見た事も無い両者を村人は恐れ遠ざけていた。それを唯一不憫に思った村のお面職人(ゼイユとスグリのご先祖様)は、2人のために幾つもの不思議なお面を作ってあげ、お面を被った2人は村の祭りにこっそり来られるようになった。そのお面の見事さはたちまち評判になり、その噂は遠くの国々まで知れ渡るほど。


そんな世にも珍しい輝くお面の噂を聞きつけキタカミの里にやってきた数匹の欲深いポケモン、それこそが後に「ともっこさま」と呼ばれる3匹なのである。


3匹は2人の住みかに忍び込むと、大事にしまわれていたお面を奪い取ろうとした。偶然居合わせた男が何とか1つだけお面を守りきったが、力及ばず残り3つのお面は彼らに奪われてしまった。

数刻後、住処に戻ってきたオーガポンは異変を察知し、男を探すため村に下り、そして輝くお面を掲げて喜んでいる3匹を見て真相を悟り、怒りのまま3匹を打ち倒す。だが、事情を知らない村人達は何が起こっているのかが分からず、ただただ怒り狂う鬼の姿を見てとても恐れていた。


その後、仮面を持った3匹の遺体を見つけた村人達は「彼らが鬼から村を守ってくれた」のだと考えてしまい、親しみを込めて「ともっこ」と呼び丁寧に埋葬し、この仕打ちに傷つき悲しみに暮れたオーガポンは1人裏山の洞窟へと帰っていった。


これがゼイユとスグリの家系が代々受け継いでいた、キタカミの里の本当の歴史である。早い話イイネイヌ、マシマシラ、キチキギスの正体は強欲な盗賊ポケモンだったのである。


お面職人やその子孫は村にこれを訴えたものの(以前から男とオーガポンが恐れられていたためか)誰にも信じてもらえず、以降は「これを一族の秘密として守っていく」と決め、これらの歴史を封印して行くことにした(祖父曰く「今更伝説を否定しても皆困るだろう」)。


そして現代では、何かの力に釣られるように彼らは埋葬されていた墓から復活。自分たちを倒したオーガポンにお礼参りするために、再び動き出した。


後にスグリが村の者達に本当の歴史を伝えて回った努力により、オーガポンへの誤解は晴れてオーガポンが敬われると共に、ともっこ達をともっこと呼び捨てにする大人も現れている。

ただし、ゲームの都合上仕方ないもののオモテ祭りでも鬼退治フェスの名称やデザインは変更されず、壊れたともっこ像も後述するイベントで再建できるため、人々のオーガポンへの好意はともかく、内外含めたキタカミの里の歴史観が完全に変わるのは、まだまだ先になりそうである。


余談編集

なお、

  • 「色、表情、属性が英雄らしからぬダークかつダーティなもの」
  • 「それに対してわざとらしいほどポジティブなイメージを強調した名前」
  • 「逆に仮面から覗くオーガポンの素顔からは凶悪性を感じられない」
  • 後述のように「元ネタでも桃太郎悪役説がある」
  • エーテル財団ローズ委員長など発表時点で怪しかった前例」

と胡散臭さを感じる要素はあり、配信前から「彼らの方が悪役では?」と予想するプレイヤーは多く、また、今まで悪意を持った人間にポケモンが利用され、悪事を働かされたケースは数あれど、ポケモン自体が悪役として描かれている事例は本家シリーズでは今までに見られなかったパターンである。


一応、ともっこ以外にも獰猛なポケモンは何匹かおり、人間や他のポケモンを襲ったり捕食したりする設定・描写はあるが、それらはあくまで生態によるもので自然の摂理であり、トレーナーが手懐ければ解決出来る。

しかし、彼らについてはお面の持つ特別な力に着目して強盗を働いた事実により、悪辣さが強調された描写がなされている。


「ともっこ」の呼び名は「友っ子」「供っ子」のひらがな表記と推測される。

名詞の末尾に「○○っこ」と付けるのは東北の方言であり、キタカミの里の文化が反映された呼び名となっている。

ちなみに「もっこ」であれば「恐ろしい化け物」の意味になる。


愛のともっこ募金編集

3匹が復活した際に壊れたともっこプラザの像はクリア後に「愛のともっこ募金」なる募金活動で修復が可能になる。

企画した公民館の管理人曰くともっこが悪者とは分かっているが、像には罪はないからで、これまで「ともっこの鬼退治」をキタカミの里の観光資源にしていた手前、上記の通り簡単に今までの歴史を捨てられない事情があるのだと思われる。


その目標金額はなんと100万円だが、流石に一括で入れる必要はない(そもそも「学生1人から大金を支払ってもらうのは申し訳ない」とする管理人の配慮で、1回につき最大10万円しか入れられない)。


修復した像は壊れる前と全く変わっておらず、傷跡まで正確に再現する徹底ぶりであり、像を解説する文章にも手が加えられていないため、プレイヤーからは少なからず「どうせならオーガポンの像を建てるか、それが無理でもともっこに関する真相を付け加えればばよかったのでは?」との声も。


しかし現実の観光名所でも物語の悪役や現在の歴史的価値観から見れば善人とは評価し難い人物の像を建てるのはままあるケースである。


ちなみに募金をすると1万円につき「きれいなハネ」1枚がもらえ(元ネタは恐らく赤い羽根共同募金)、100万円を達成すると報酬として「おまつりじんべえ(ぎんぎら)」と「バンザイエモート」が入手できる。懐に余裕がある人は挑戦してみよう。


なお、ともっこ像が修復された後は、管理人はともっこプラザに今度はおしゃれカフェでも建てようかと模索している。


戦闘BGM編集

正式曲名:「戦闘!ともっこ」

作曲者:足立美奈子


全体的に和風なBGMが多いキタカミの里において、ともっことの戦闘BGMも例にもれず祭囃子を意識したものになっている。

陽気でコミカルな空気と、英雄のような勇ましいフレーズがある一方で、ノイズや邪悪なフレーズも混在しており、英雄として祀られている裏にある邪悪な本性を表現していると思われる。


ともっこのテーマ編集

正式曲名:「ともっこ騒動」

編曲者:佐藤仁美


ともっこ達が復活した際の一連のやり取りで流れる。

『戦闘!ともっこ』と同じく祭囃子がベースだが、あちらよりも明るさやコミカルな面が強調された、何とも気の抜ける雰囲気のBGM。

主人公側が重苦しい空気に包まれているタイミングで、唐突に流れるこのBGM(と復活した彼らの三下悪役じみた仕草と振る舞いやイイネイヌの鳴き声)にそれまでの空気を吹き飛ばされてポカンとなったプレイヤーは多いのではないだろうか。


残された謎編集

  • なぜ復活したのか

まず埋葬されていたはずの彼らが突然復活した理由が謎である。

現状手がかりとなりそうなものは2つ。

1つは彼らを今の姿に進化させた「どくのくさり」の存在。適合者の生体組織に劇的な成長を促すこのくさりの影響により、息の根が止まるダメージを負っても仮死状態で留まり、地中で長年をかけ少しずつ回復していた可能性がある。

もう1つは復活の直前にスグリがともっこの眠る場所の柱を殴った時に、ほんの僅かではあるが紫色のオーラのようなものが現れ、地面に流れ込んでいくのが確認できる。もしかしたらこの時のスグリの行動、あるいは行動の要因たるが何かしらの影響を及ぼした可能性もある。


  • 被害者の所在

更にこの3匹がお面を盗み出して以降、オーガポンと共にいた男が登場しない。それに加えて住処がかなり荒らされていた事実や、作中の仮面を失って力の出ないオーガポンを取り囲んで3匹がかりで痛めつけようとしていた描写から、「男は3匹によって殺されたのではないか?」(更に派生して「例えともっこに大怪我を負わす意図がなくても、毒の鎖によって半ば致命傷と化してしまうのでは?」)説も浮上している。


  • 元ネタ

元ネタの『桃太郎』に関しても、全国各地(特にキタカミの里のモデルと思わしき東北)に伝わるいくつかには「実はただの略奪者」等々、桃太郎を正義のヒーローとして描いていないバージョンも存在しているため、これらの説を含めた上で元ネタとなっている可能性はある。


ただいずれも総じてユーザー自身の憶測や偏見が多く含まれており、根拠に乏しい点には留意する必要がある。


ネタ編集

本性を知ったトレーナーからは四災と合わせて「第九世代の伝説グループはロクなのがいない」とネタにされている。


更にともっこと四災の数を合わせると何の因果か七つの大罪となる。


ただパルデア地方をルーツとする伝説のポケモンは実のところテラパゴスのみ

コライドン/ミライドンは過去及び未来のパルデアから来たポケモンなのでこちらも事実上の外来種。

キタカミに関しても、ともっこたちは外から来た存在と名言されており、パルデア・キタカミからしたら風評被害もいいとこである。


また、キャラデザのタッチや名前、どこか間抜けでコミカルなBGMから「妖怪ウォッチシリーズにでもいそう」と評する声もしばしば。


関連タグ編集

ポケモンSV 碧の仮面 オーガポン

桃太郎 犬猿雉


三毒(ポケモン):彼らの別称。仏教にも三毒の言葉があるが、彼らはこれら全てに当てはまる。


桃源暗鬼:桃太郎モチーフかつ、鬼退治する側が悪く描かれている漫画。


三悪タイムボカンシリーズの悪役。お色気頭脳筋肉の3人衆であり、モチーフの1つとみられる。


暴太郎戦隊ドンブラザーズ:桃太郎+問題児をモチーフとした作品で、偶然にも彼らが発表されたのは最終回の翌日だった。そもそもSV本編発売に合わせて東映とバンダイの公式Twitterがネタにしていたので、既に縁は出来ていたのかもしれない。

ポケットモンスタードンブラザーズ


海軍大将:こちらも桃太郎のお供がモチーフとなっており、当初からネタにされもする。また、モチーフや役職(世間一般の評判)に対して敵役である点も共通。ただし色の組み合わせは異なり、緑の代わりに黄色がいる。





以下ネタバレ注意

















DLC番外編にて遂に登場したともっこ達の頭目であるポケモン。1月15日に全員の過去の話がYouTubeにて公式配信された。


元々は、モモワロウの親代わりである老夫婦が欲した、「世にも珍しい輝くお面」を手に入れるため、4匹で遠路はるばるキタカミの里にやってきた外来種であることが判明。


お面職人が代々語り継いだ話は真実であり、男とオーガポンが住処を留守にしている隙にお面を盗むという、ポケモンらしからぬ「計画的な犯行」だったが、予想より早く帰ってきた男がそれを目撃し取り返そうと飛びかかってきたため、男と戦うほかなくなりねじ伏せてなんとか仮面を奪い取る。


この時盗みの実行犯だったキチキギス・イイネイヌは「男が意外にも強かったことへの驚き」とも「結果的に傷害強盗になってしまったことへの焦り」とも取れる顔を見せた。


そうして何とかお面を確保しモモワロウの下に運んだが、任務を達成し気が緩んだ隙に怒り狂ったオーガポンの報復を受け、奮戦するも圧倒され力尽きたのが真相であった。


話の内容的に、モモワロウとともっこたちがキタカミの里にやって来て滞在した時間は限りなく短く、お面を盗んだらさっさと帰るつもりだった。

そのため、キタカミの里の人々がともっこを英雄視したのは、自分たちが迫害したオーガポンと戦っていたのを見て、見ず知らずの彼らを勝手に英雄だと都合よく解釈したということになる。



この物語によると、イイネイヌが旅の以前からモモワロウと共にいた最古参で、マシマシラとキチキギスは旅の道中で見つけてきたことも判明。

イイネイヌは旅の前からモモワロウの指示で様々なものを集めていたようだが、恐らくその方法は後と変わらず強奪と窃盗の可能性が高い。

またイイネイヌは偶然ではあるが、モモワロウの大切な宝である老夫婦、オーガポンの大切な宝である異国の男の双方を目撃している唯一の存在となっている。


劇中の対モモワロウ戦でプレイヤーがともっこを出すと怒りとも動揺とも取れる声をともっこたちにぶつけているが、彼らが互いにどこまで信頼関係にあったのかはハッキリとは描写されていない。モモワロウ物語でも特にともっこの心情などは描かれておらず、イイネイヌは毒の鎖で飼いならした、マシマシラは家来にしておかない手はないなどの語り口のみとなっている。


最初から無意識に洗脳されていたという意見もあるが、一方で物語の中では道中和気藹々としている姿が描かれており、また洗脳された側は漏れなく目の色が変化しているが、彼らにはそれが見られないため、能力を底上げしただけで洗脳はしていないとする意見もある(といっても目の色はポケモンも同じ症状が出るかが不明な事を留意すること。)


ともっこたちを繰り出した時のモモワロウの態度が"あっさり裏切る・裏切られる程度の関係"のようにも見えるため、「あまりにも見事な小悪党すぎて逆に笑えてくる」という声も一部プレイヤーから出ていた。


ちなみにこの物語では、ともっこたちはモモワロウと出会った時点で既に現在の姿であるように見受けられる。どくのくさりを与えられてから現在の姿に進化するまでが早かったのか、或いはくさりもちとの相乗効果だろうか。

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