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「わぁー 夢みたい……!」

「うれしい…… 戦えんの!」

概要

ゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のダウンロードコンテンツ『ゼロの秘宝』に登場するキャラクター。

彼の姉ゼイユと並ぶDLCにおける主人公のライバル枠であり、シリーズ内でもある意味異色のキャラクター。

碧の仮面』の舞台であるキタカミの里出身で、『藍の円盤』の舞台であるブルーベリー学園に通う、おっとりとした繊細な性格の男の子。

姉からは『スグ』というあだ名で呼ばれている。

人物像

普段はあまりしゃべることはなくオドオドしており自信もないのですぐにゼイユの後ろに隠れるような性格。

学園生活も、自分のことはねーちゃんが全部何とかしてくれる、と話すほどゼイユに頼り切っている。

しかし、ポケモンを戦わせるときだけは誰よりも楽しんでおり、主人公との初バトルの際も笑顔を見せて負けても主人公は強いとはしゃいでいた。

前述のようによく姉のゼイユの背中に隠れ他人に心を開くことは少ないが、パルデア地方からやってきた主人が気になる様子。

キタカミの里で鬼と恐れられているオーガポンを勇敢で格好いいと感じているようで、『鬼さま』と呼んで憧れの対象にしている。

その憧れはかなり強く、小さい頃は鬼を探して何度も夜の山に入っていたほどで、よく大人に怒られていたらしい。

一人称は「おれ」。驚いたり興奮したりすると「わや(めちゃくちゃだ)」や「けっぱる(がんばる)」「〜べ(〜でしょ)」といった東北弁らしき方言で喋る癖がある。

このため、キタカミの里のモデルが日本東北地方であるとする説の根拠のひとつとなっていた。

姉はスマホを持っているが彼は買ってもらってないらしい。

後編からのスグリは見た目も内面も大きく様子が変わる。

口調も以前に比べて訛りが控えめになり、一人称も「おれ」から「俺」になっている。

一人称に漢字が使われる・一人称が「俺」表記はシリーズ初。

前編では引っ込み思案な面が目立つが、後編以降では意外にも頭の回転が早く、分析能力や判断能力に優れていることがわかる。

容姿

碧の仮面

赤紫のインナーカラーが入った黒髪で、瞳は金色。首にほくろがある。

真剣になると瞳孔が細くなり、ハイライトが消えまるで蛇のような瞳になる。

姉とおそろいの黄色いヘアバンドとウエストポーチは常に身につけている。

よく見ると唇には姉と同様に色が付けられている。

一見すると主人公と同じ位の身長・体格に見えるが、彼の着られなくなった甚平を主人公が譲り受けるイベントがあることから、実際は主人公よりも長身であることが覘える。

姉の美貌とはタイプが違うが見た目は整っているようで、タロからは「かわいい」との評価を得ている。

ファミ通.comによる体験会リポートでは、彼の首にあるほくろの位置が注目を集めた。

オモテ祭り

普段は制服姿だが、『碧の仮面』のオモテ祭りでは白色の甚平を着用し、頭にオーガポンのお面をつけた姿に。

藍の円盤

ファンからは後編スグリと呼ばれることもある。

襟元だけ開けていたジャージを全開にし、その下は赤いタンクトップ1枚という、前編とはガラリと印象が違うワイルドな出で立ちに変貌。

瞳のハイライトも消えており、目の下にはうっすらクマができている。寝る間を惜しんで特訓したことによるものであろうか。

前髪をヘアバンドで後ろに無理矢理括り纏めたオールバックで、唯一右側に一房前髪が残っている。

一見髪色も染めたように見えるが、元々表が黒でインナーカラーが赤紫という髪色のため、それを裏返した形となっている。

また、前髪を上げたことにより眉間に皺を寄せることが多いことも確認出来る。

実はキタカミの里にいる彼の祖母の髪型によく似ており、髪の膨らみ方、緩んだ毛束の出方、まとめた髪の跳ね方がそっくりである。

なお、スグリのイメチェンの前後は、主人公以外のホームウェイ組林間学校組には知られていない。

しかし、彼のイメチェンを知る主人公およびリーグ部の面々からは「感じ変わった?」「イキってる」「イメチェンしてから性格変わっちゃいましたけど 見た目はかわいい ですよね?」などと話題にされることが多い。

番外編

後編の時のままの格好ではあるが、瞳にハイライトが戻り優しげな表情をすることが多くなった。

番外編から目の下のクマがなくなったと言われることが多いが、厳密にはそれは誤り。

目のクマは、後編のとあるイベントを境に消失している

活躍

碧の仮面

故郷であるキタカミの里が合同林間学校の開催地となり、姉弟で参加生徒に選ばれる。

来て早々姉のゼイユをバトルで打ち負かした主人公に興味を持ち、「主人公に夢中」とゼイユに揶揄されながらも課題である村の伝承の看板巡りのペアになることに。

スグリは主人公に一枚目、二枚目の看板だけでなく大好きな鬼が住むと言われる洞穴も案内し、オモテ祭りでは屋台でりんご飴を奢ってあげるなどすっかり打ち解ける。

その後、主人公とゼイユの鬼退治フェスの点比べになり、スグリも無理やり参加させられる。

散々な結果で二人の元に戻ったところ、なぜか二人の態度がよそよそしい。

次の日の朝、家の前で出会った主人公と課題の続きをしようとするとゼイユに強引に追い払われる。

その場は去るも家の門の影から主人公、ゼイユ、そして祖父の様子をこっそり覘う事に。

そこで、昨晩主人公とゼイユは伝承の鬼オーガポンに遭遇し「みどりのめん」を拾っており、それを自分に秘密にしていたと判明する。

さらに、

  • 村の伝承の真実はまったく真逆であること
  • オーガポンのお面を作った先祖は村人に真実を伝えたが信じてもらえず迫害されたこと
  • そのせいで真実は一族の秘密にしていかなければならないこと
  • 今の自分にはこの話をまだ教えられないこと
  • そして自分には秘密のままみどりのめんをオーガポンに返そうとしていること

を知る。

その後、再会した主人公していたか聞いてみるもはぐらかされ(そもそもユキノシタから誰にも言わないように頼まれているので当然である)、主人公まで自分をのけ者にする事にショックを受ける。

三枚目の看板の前では「ひとりだけのけ者にされた鬼が可哀そう」とかまをかけるもまたも曖昧な返答をされ、主人公は自分に本当の事を語る気はないと悟ったスグリは心を閉ざす。

そして思いつめたスグリは次の日、主人公とゼイユがおめんの材料を取りに行ってる間にみどりのめんを持ち去ることにする。

事態に気づき追いついた主人公とゼイユに対し、スグリは昨日の朝の話を聞いていた事を明かし、おれをのけ者にして内緒で鬼さまと会ってた」「昔の村の人々がオーガポンをのけ者にしたように自分をのけ者にしたと強く訴えて裏で自分のことを笑っていたと考えてしまうほどショックを受けている。

その後お面を賭けて主人公とバトルをするが負けてしまい、苛立ちから近くのともっこの像の柱を殴り、お面を返し、走り去る。

少し経ち、しょぼくれていたところをゼイユに見つかるが、ともっこたちが復活しオーガポンに危機が迫っている事を知り、主人公に合流してオーガポンを救い出す。

その後、お面の件を「カッとなってしまい本当にバカなことをした」と謝罪。

三人は聞き込みでともっこの居場所を突き止め、残りの3つのお面も取り戻すことにする。

だが、スグリは村人に怯え村の中に入れないオーガポンを可哀想に思い、二人とは別行動し村中を駆け回り伝承の真実を伝え解くことにする。

彼の決意は功を奏し、主人公とゼイユがともっこから3つのお面を取り戻すころには伝承の真実が広まり、村人たちはオーガポンを暖かく迎え入れた。

住民たちと和解した後、三人がオーガポンを住処の洞窟まで見送るとオーガポンは名残惜しげな素振りを見せ、ゼイユは主人公がオーガポンをゲットする事を提案する。

それを聞いたスグリは待ったをかけ「自分だってオーガポンと一緒がいい」と相棒になる権利を賭けて主人公に勝負を挑む。

しかし、結果は敗北。スグリは崩れ落ちるように地面に伏せ、勝てないとわかっていても諦めきれなかったと吐露する。

そして主人公がオーガポンを捕まえると声を震わせながら「主人公みたいになりたかった」と伝え、走り去った。

それ以降、スグリは部屋にこもり続けるようになり、引率のブライアの都合のためすぐ学園に戻る事になった。

結局、林間学校の最後まで主人公と顔を合わせる事は無かった。

そしてブルーベリー学園の自室では…

「もっと 強く…ならないと」

「強く 強く! 強く!! 強く!!!!」

「待っててな…(主人公)」

そう言って髪を結び上げた。

藍の円盤

スグリは林間学校での出来事からそれまでの弱かった自分を徹底的に否定し強くなる決意をする。

そして自分で「吐くほど」と形容する程の血の滲む努力の末、ブルベリーグチャンピオンの座に立つ実力を得た。

しかしその反動か、他者にも自分と同じ強さと厳しさを要求し、かつての自分を思わせる弱いものは切り捨てるようになってしまう。

チャンピオン兼リーグ部部長である自分の方針についていけない部員に対して、「出来ないなら一生弱いままでいたら?」「代わりに退部届書いてやるよ」と言い放つなど、以前の彼からはとても考えられないような横暴な態度を取るようになっていた。

スグリのこの態度のため、リーグ部の雰囲気はとても悪くなってしまっていた。

姉のゼイユは以前は彼に横柄な態度を取っていたが、彼が実力をつけたことで関係が逆転。

彼の行いを注意する事もできず逆に避けるようになり、姉弟の間には溝ができてしまっていた。

そんな中、主人公がゼイユの推薦でブルーベリー学園に留学にやって来る。

スグリは待ち望んだ再戦の機会が巡ってきたとし、本来は例外である留学生のブルベリーグ参加を促し学園に許可を出させる。

そして主人公は四天王を勝ち抜き、ついにスグリはチャンピオンとして対峙することになる。

「過去の俺はいらない!だから変わった……変わるんだ!」

主人公に勝つためにあらゆるものを捨ててきたスグリであったが、結果は主人公の勝利であった。

スグリはありったけ全部をぶつけても勝てなかった事を受け止めきれず放心。

「負けない…今度こそ俺が…勝って…」そう呟きながらうなだれる。

スグリが落ち着き次第、今後のリーグ部について四天王も交えてゆっくりと話し合う流れであったが直後に放送でブライアから呼び出しがかかり中断となる。

ブライアの話はエリアゼロの最深部に眠る伝説のポケモンテラパゴス」の調査への同行のお願いであった。

スグリは伝説のポケモンと聞きエリアゼロへの同行を決意。ブライアの引率で主人公、ゼイユと共に向かうことになる。

スグリ、ゼイユ、主人公が揃って時を過ごすのは林間学校以来であった。

スグリはエリアゼロの壮大な光景に「わやじゃ」と今まで控えていた方言で驚いたり、ゼロラボ入口のパネル操作に「スパイみたいでかっこいい」と言うなど、心を許し始める。

ゼイユは久しぶりに話した弟はしっかりと自分の意見を持ち、(ラボの物色をするブライアに難色を示すなど)倫理的な判断もできるようになっていることに気づき感心する。

しかし探索中の主人公に呼びかけが必要になった際に「俺が言ったってうれしくないでしょ」と言うなど、スグリと主人公の二人の間にはまだギクシャクした空気が続いていた。

そして最深部にてテラパゴスと思わしき小さな結晶を見つけると、目の色を変えてスグリとブライアは駆け寄る。

スグリは「手に入れられれば、今度こそ主人公に勝てる」と溜め込んでいた感情を爆発させ結晶に掴みかかる。

そんな彼のただならぬ様子すら気にせずブライアはテラパゴスだけを見て興奮し彼に結晶を引き剥がすよう促す。

そして引き剥がされた結晶からテラパゴスが目覚める。

しかし、たまたま最初に目に入った主人公に向かおうとしたため、スグリはすぐさまマスターボールで捕獲した。

ブライアはスグリの準備の良さを褒め、テラパゴスの能力を試すバトルを提案する。

だがテラパゴスは主人公にあっさりと負けてしまい、おかしく思ったブライアはテラパゴスをテラスタルさせるよう促し、スグリはそれに応じる。

するとテラパゴスは「ステラフォルム」に姿を変え、ブライアは悲願であった先祖の正しさを証明できた事に歓喜する。

しかし、テラパゴスはエネルギーを制御できずそのまま暴走、その場の全員が危機に陥ってしまう。

スグリはマスターボールにテラパゴスを戻そうと試みるも破壊されてしまい、自分がこの事態を引き起こしたことを自覚し立ち尽くす。

主人公とゼイユが応戦するも暴走したテラパゴスの力は強大で、ゼイユのヤバソチャが倒され残るは主人公一人になってしまう。

スグリは自責の念と無力さにふさぎ込みうなだれていたが、主人公が猛攻に耐えながら自分を呼ぶ声を聞き、ついに一念発起。

瞳に輝きが戻り、カミツオロチを繰り出し、主人公と共にテラパゴスに立ち向かう。

最後は主人公がテラパゴスを捕まえ、事態はなんとか収束。ブライアはみんなを危険な目に合わせた事を謝罪し、ゼイユが「それは本当にそう!!」とツッコんだ。

スグリも同じく起こしてしまった事態の重大さを省み謝罪する。原因は主人公に憧れて焦って自分には無理なことに挑もうとしたせいだとし、自分を否定し全てをあきらめようとした。

しかし主人公は彼に「そんなことない」「かっこよかった」と言葉をかける。

それはテラパゴスを止める事を助けてくれたからだけではない、今のスグリを肯定する言葉だった。

憧れていた言葉を主人公からかけられ、自分を肯定されたスグリは戸惑い、感情があふれ出し、声をあげて大泣きした。

それを見たゼイユはやっと素直になれた弟に呆れながらもつられて大泣きした。

スグリは諦めないことに決めた。起こしてしまった事にきちんと向かい合い、やり直す事ことに決めた。

リーグ部を始めとした自分がこれまで迷惑をかけた相手へのおわびも、そして主人公との関係も。

朝日の中、彼は主人公に申し出る。

「ゼロから また…… 友達に なってくれる?」

その問いかけに主人公は頷き、2人はブルーベリー学園へと駆け出した。

その後、スグリはブルベリーグのランキング自体から降りたこと、及び休学したことが明かされる。

タロやネリネ、カキツバタもスグリの休学に気落ちしたが、彼の復帰を心待ちにしており、センタースクエアにもスグリの復学を望む学生が1人いる。

番外編

番外編にて、前述の休学に伴いゼイユと共にキタカミの里に帰省していたことが判明。

主人公の元に手紙を送り、友達と共にキタカミの里に遊びに来るよう誘ってくる。

(ただし番外編を開始するまでは彼の家を訪問しても、ゼイユ共々どこにもいない)

後編の時のままの姿ではあるが、この頃には最初に出会った時のような元の優しい性格に戻っている。

表情も全体的に柔らかくなったこともあり、かなり健康的な印象を受ける。

この事もあり、会って早々にペパーボタンとすぐに仲良くなった。(最初はスグリに嫉妬していたペパーに自分が主人公の一番の親友だとマウントをとられていたが)

なお、案の定ネモに絡まれてゼイユ共々少し苦手意識を抱いてしまっている。(下記の事件後に、主人公たちが帰宅する日まで10回以上もバトルに付き合わされたことが判明した)

ちなみに初戦の結果はスグリのボロ負けであり「ネモさんって何者?」と思うほどだったが、パルデアのチャンピオン/主人公のライバルだと知って納得していた。

  • 「ボロ負け」という結果を意外に思うプレイヤーもいたようだが、「求め続けていたライバルができて正に水を得た魚状態のネモ」と「バトルに関して大きな後悔を抱え、休学中かつ退学も検討していたスグリ」とではバトルへの意欲に大きな差があり、実力的に開きが無くとも圧倒されても無理はない。
    • ネモにバトルに誘われた際も気まずそうに応対しており、再開時のスグリは精神的には落ち着いたものの本調子と言える状態ではなかったことが覘える。

バトル後にネモと話す時には、褒めてくれるネモに「負けたから」と謙遜するが、ネモの「負けても楽しい」という発言に共感できるようになっている。

ボロ負けしてしまったのに笑顔を見せていることから、ポケモンバトルを楽しんでいたスグリが戻ってきたのがわかる。

しかし、主人公に手紙を送ったころからゼイユの様子がおかしくなり、主人公たちが来てからはスイリョクタウンの住民たちや祖父母、更にネモ、ぺパー、ボタンまでもが同様の状態になる事件が発生。

姉や祖父母と身内が立て続けにおかしくなってしまった為、次は自分もこうなってしまうのではないかと一度パニックになるが、主人公に励まされて冷静さを取り戻す。

キタカミの里に現れたモモワロウが起こしたこの事件を巡って主人公と共闘し、主人公を励ますなどパートナーらしくなっている。

また、ネモおよびモモワロウとのバトルの最中、スグリは背後に迫ってきたスイリョクタウンの村人ほぼ全員とペパーとボタンをたった1人で抑え込んでいる

多少正気の頃より弱体化しているであろうがあの数を相手にしている時点で、元とはいえブルベリーグチャンピオンの腕の高さが示される。

大勢の相手に対し、たったひとりで立ち向かうその姿は奇しくも、かつて憧れた「鬼さま」を体現することとなった。

それだけでなく、モモワロウとの戦いでは時折こちらを振り返って激励してくれる。

事件解決後は主人公に励まされる形でブルーベリー学園に復学することを決意し、ゼイユと共にリーグ部に顔を出すようになる。

チャンピオン時の行動についてきちんとみんなに謝罪したようで、学園のみんなに受け入れられたことも語っている。

描写こそないが、恐らく藍の円盤の序盤で辛く当たった生徒にも謝罪したであろう。

アカマツによるとまだスグリを怖がっている生徒もいるが、それでも後編の頃と比べれば徐々に良くなっていると語っている。

四天王組など本来のスグリを知ってる者たちは豹変後の彼を心配する声が多かったため、和解が早かったと思われる。

逆に、普段から彼をよく知らなかった生徒たちからは、まだ距離を置かれている状態なのだろうとも考えられる。

リーグ部の特殊会話からも豹変前の普段通りに仲睦まじい様子を見ることができる。

約1名ほど仲睦まじいとは言いにくい会話があるが、それでも後編での描写に比べるとかなり良好である)

また、特別講師として招かれたホームウェイ組との特別会話でも、引き続き良き関係を築けている。

姉のゼイユに対しても、冷静にツッコんだり気迫に負けずに言い返したりと、良い意味で強かに成長している。

また、復学と同時に自らブルベリーグから除名したことを明かしている。

これは、主人公のせいでも嫌になったわけでもなく、チャンピオン時代での誤った手段で強くなろうとしたことを反省し、自分を見つめ直して仲間のポケモンたちと向き合いたいという前向きな理由である。

ついでに、アカマツの都落ちについて気にしていたことも告白している。

その後、いつかは挑戦者としてブルベリーグチャンピオンの主人公に挑むと、藍の円盤の頃に比べたらポジティブな気持ちで宣言している。

現在の、バトルの楽しさを思い出したスグリであれば、もし主人公に勝って再びチャンピオンになっても、以前と異なりリーグ部のみんなと上手くやっていけるであろう。

手持ちポケモン

1戦目

2戦目

3戦目

4戦目

前編最終戦

後編チャンピオン戦

開幕ニョロトノが特性のあめふらしを発動させた後、カイリューがあめ状態だと必ず当たるぼうふうかみなりを撃ってくる。

その上、カイリューの特性はマルチスケイルなため一撃で仕留めるのは難しく、ニョロトノはてだすけも使ってくるので更に火力が上がる。(ちなみにミニリュウ系統はSVではパルデアにしか出現しないはずなのだが、何らかの手段で入手できたらしい。)

ガオガエンは隠れ特性のいかく。その上、ねこだましでの怯みやかわらわりによる壁破壊も行ってくる。

ポリゴンZはてきおうりょくといのちのたまで高火力のはかいこうせんを放ってくる。サブウェポンも豊富なため受けるのが難しい。

オーロンゲはいたずらごころリフレクターひかりのかべを貼ってくる。「ちょうはつ」を使ってもタイミングが遅れ、きあいのタスキを持っているのでバレットパンチなどで上から一撃は困難。

切り札でもあるカミツオロチはかくとうタイプにテラスタルさせ、テラバーストで相性不利な氷や鋼に弱点をついてくる。

通常は勝利後に戦闘BGMが止まり勝利のBGMに変わるが、このときは切り替わらない。スグリが負けを認めていない演出と思われる。

番外編クリア後・リーグ部

手持ちと持ち物、先発の組み合わせは変わっていないが手持ちのレベルが4~5上昇している。

作中では3番目の最高平均レベル(1番は裏番長、2番はネモ)な上に個体値が全員6V且つ努力値を振っているため裏番長以上に強敵。

戦闘BGMは前編の最終戦の方に変わっている。ただし、テラスタル時の無表情&微動だにしないモーションはそのまま。

主人公が勝つと「勝負さ できて うれしかった!」と笑顔を見せてくれる。

戦闘BGM

作編曲:足立美奈子

「碧の仮面」の他の楽曲同様、どことなく和風なイントロから始まる。

バイオリンで主旋律が奏でられ、裏で鳴っている木琴の音が特徴的だが、シリアスな主旋律や裏のベースから不安定な印象を与える。

作編曲:足立美奈子

通常版の曲をエレキギターでアレンジしたもの。対旋律としてピアノが追加された他、ループ直前にはノイズが入っているため非常に不穏。

作編曲:足立美奈子

「碧の仮面」の戦闘BGMのアレンジなのだが、不協和音のイントロから始まり、激しいエレキギターバイオリンの音色、不穏なノイズや重苦しいピアノの和音といったように変貌を遂げた。

アレンジとはいえど1ループ中前半は全く別物。後半から漸く仮面の時に聴き慣れたフレーズが聞こえてくる。

上述の通り、戦闘後も勝利時の曲ではなくこの曲が流れ続ける演出がある。

作曲:村山礼、一之瀬剛

編曲:一之瀬剛

テラパゴス戦のアレンジだが、スグリが繰り出してくるためかイントロとベースに彼のテーマが使われている。

アニメ版

放課後のブレス

  • 最終話「息をあわせて」
    • 主人公たちが制作した動画をゼイユのスマホで一緒に視聴している様子が描写された。

余談

名前の由来

由来はおそらく落葉低木のカシスの近縁種「酸塊(スグリ)」。

果実は酸味が強くケーキやジャムに利用される。

花言葉は諸説あるが「私はあなたを喜ばせる」「あなたの不機嫌が私を苦しめる」「あなたに嫌われたらわたしは死にます」とちょっと重い。

また、

と、関連項目の由来と植物的な繋がりが見受けられる。(ただし、ブルーベリーは植物の正確な分類では別の種類である)

英語版での名前はKieranで、姉からはKikiと呼ばれている。

年齢について

日本語版では、スグリについて“お子ちゃま”と書かれており、具体的な年齢については触れられていない。

だが、フランス語版テキストでは該当の部分で14歳と表記されている。

しかし、フランス語版の翻訳は他の箇所でも日本語版とは違ったニュアンスで訳されていることもあり(例えばフランス語版のシュウメイはことあるごとに俳句を読む熱狂的俳人キャラにされている)、日本語版も含めた他の言語圏のバージョンでも14歳の設定が適用されているかどうかは不明。

スグリの暴走の原因

彼の持つ問題が悪化していったのは、様々なボタンの掛け違いやタイミングの悪さが原因と言える。

ゼイユも認めているが、主人公とゼイユが祭りの夜にオーガポンと会ったことを黙っていたのが、スグリが暴走を始めたきっかけである

話さなかった理由は「ひどく落ち込むかもしれない」「夜の山に入ったら危ない」というゼイユなりの気遣いだった。

実際、ゼイユが危惧していたように自分たちだけ鬼さまに会っていた事を知り、彼が悲しみ暴走する結果になった

スグリよりも先にオーガポンに出会ってしまった時点で、ゼイユと主人公が彼を少なからず傷つけてしまうのは避けられなかったのだろう。

ゼイユが謝罪の言葉を口にした時にはスグリは聞く耳を持たず、主人公とバトルをした後にその場から去ってしまった。

たとえ気遣いであれど隠し事がバレた際、平時であれば時間をかけて相手と向き合うべきだっただろう。

しかし、ともっこ復活でそれどころではなくなり、事件解決後にはブルーベリー学園組が早々に離脱した事でその機会は失われてしまった。

SV本編では生徒の目線に立ってトラブル解決に取り組む教員をはじめ生徒をフォローしてくれる大人たちがおりパルデア組の冒険を影から支えていた。

だが、キタカミの里の大人やブルーベリー学園の教員は、スグリと主人公の因縁を巡るストーリーにはほとんど関わって来ない。

また、ゼイユとスグリの親は不在である。過干渉気味とはいえ同じく成長途中の子供であるゼイユが保護者を務めざるを得えなかったのも、拗れた原因かもしれない。

通常、物語において主人公は周囲に良い影響を与えることがお約束でありセオリーとなっている。

しかし、彼の場合、主人公との出会いがきっかけで悪い方向に運命が転じていく異色の立ち位置となっている。

それ故に、ユーザーへのインパクトも大きかったのだろうと推測できる。

入れ替えられたポケモン

スグリは、初戦ではすべての手持ちポケモンに対して専用セリフが用意されている。

これはこの時点の彼が本気でポケモンバトルを楽しんでいることを表しているのかもしれない。

しかし、途中から(四戦目は空きがあるにもかかわらず)複数のポケモンが手持ちから外れている。

そのため、スグリがポケモンを外した/入れ替えた理由について様々な考察がなされ、一部のユーザーからは「戦力外として捨てたのではないか?」と邪推もされていた。

しかしその後、番外編でのペパーとの会話でカミツオロチが昔からの相棒であると明かしている。

また、リーグ部でのペパーとの会話では、かつて起用していたメガヤンマ、オオタチなどについても「みんな大切で一番を決められない」とちゃんと愛情を持っている事が明かされた。(ペパーも「一番がいっぱいいてもいい」と肯定的に答えている)

プレイヤーが当たり前のようにやる手持ちの入れ替えをNPCがやると批判されるのもおかしな話ではあるが、捨てたのではないかと悪い想像を働かせてしまうほどスグリは強さに拘っていたともとれる。

また、ブルーベリー学園は基本的にダブルバトルが主流であり、シングル戦とは勝手がかなり違うため、ルールに応じて最適なチームを編成することは何らおかしいことではない。

事実、預けられた2匹の内、

と、どちらもシングル戦が得意なポケモンである。

  • 一応、ダーテングのみダブル戦向きのポケモンだが後編でのスグリのチームは俗に言う雨パであり晴れパ代表のダーテングはそもそも選択肢にならない。
    • それはそれでニョロボンはどうした』となるのだが…。

なお、ここから『碧の仮面ではわざわざシングル戦用にチームを育てていたのではないか?』と考察される事もある。

欲望を増幅されている?

  1. 前編でともっこ像を殴ったときに発生した紫色のモヤがモモワロウに洗脳された人々のエフェクトと同じであること
  2. スグリの言動に異変が生じ始めたのが桃沢商店の前の会話であり、そのシーンでは余白がある不自然なアングルで背景にモモワロウの置物が何度も映りこんでいること
  3. 前編序盤と後半で性格がかなり変わってしまっているように見えること

などから、モモワロウやともっこたちとの関わりを予想した声もあったが、結局番外編でも彼らとの関係は明言されなかった。

ただ、もし仮にモモワロウらが関与していたとしても、操られていたというよりは欲望を増幅させられていたと捉えるべきだろう。

スグリが自分の意思で迷惑をかけてしまったと自覚しているからこそ重く受け止めて反省し、最終的な成長に繋がっているといえよう。

リーグ部部長としてのスグリ

前述通りスグリが部長になってからは方針が変わり、雰囲気が非常に悪くなっている。

カキツバタが「部活のあとにアカマツの料理を摘まむのが好きだった」と過去形で話しているので、今はそういうことはしていないのだろう。

スグリのリーグ部での横暴は他の部員たちから反発されてもおかしくはないものだが、バトル学に特化した学園の無敗のチャンピオンであるゆえか異を唱えられる者はいなかったようである。

これについては、学園側ですら黙認している有様であった。

彼の変わり様には姉のゼイユをはじめ、四天王のネリネや周囲の人々も心配していた。

特に元チャンピオンであり現四天王のカキツバタは、「誰よりも楽しくバトルしていた以前の気持ちを失っている」「勝ちにこだわって自分の首をしめるのは見てるこっちが苦しい」と苦言を呈していた。

後編クリア後はリーグは半休止となり、四天王アカマツの都落ちも保留、スグリが厳格化したリーグ部の規則も四天王タロたちの確認の上で戻された模様。

主人公が名目上の部長になったことを除けばリーグ部もおよそ元通りになった。

とはいえ主人公は留学生であるため、実質的な部長はカキツバタになっている。

オーガポンへの反応

彼とのバトルでオーガポンを出すと、よくも……今!ここで!!鬼さまさ!!出せたよな!?と、激怒する。

なお、オーガポンに化けたゾロアゾロアークには反応しない。

ちなみに、当のオーガポンに対しては、バトル面で割と強く出られるようになっている。

カイリューでいしずえのめん以外の弱点を突け、いしずえのめんはかくとうテラスタルのカミツオロチで弱点を突ける他、ガオガエンがオーガポンに比較的相性が良い。

テラスタル時

テラスタル時のモーションは無表情のまま一切動じずにエネルギーを集結させるというものとなっている。

テラスタル時に反動を一切感じさせないのは作中においては彼と主人公のみである。

(ほぼ動いていないオモダカでも僅かに頭部が動いている)

表情が元に戻った番外編クリア後のリーグ部でのバトルでも同様となっている。

ただしブライアに促されテラパゴスをテラスタルした際はテラスタルエネルギーに怯んでいた。

スグリの寮室

番外編クリアと同時に彼の寮室に入れるようになり、チャンピオン時代の血が滲む努力の形跡が見られる。

壁にはカキツバタの手持ちであるブリジュラスフライゴンについての研究の痕跡があり、強くなるにあたって彼の実力を意識していたようである。(他にもサワムラーカラマネロの研究の形跡があるが、誰の手持ちかは不明)

ゼイユと共に観葉植物を育てていたようだが、ゼイユの植物はピンピンしているのに対し、スグリの植物は枯れてしまっている。

また、チョコ菓子好きも姉弟共通のようだが、寝食を削った結果食事のほとんどをそれで済ませてしまっていた様子。

(ゴミも山積したままとなっているが、散乱させることは無くある程度一カ所に纏められている辺りに根っこの真面目さが出ている)

エリアゼロから戻ったのちすぐに休学した為片付けられていないようで、本人曰く「今見ると恥ずかしい」とのこと。

カジッチュの逸話

リーグ部で交流を重ねれば他の部員同様ポケモン交換が可能。スグリからはカジッチュを貰える。

リンゴが名産であるキタカミの子らしい選出なのだが、ガラル地方には告白の時にカジッチュを贈ると結ばれるという逸話がある。

このことから、これを盾に彼に迫ろうとする二次創作ネタがある。

なお、逸話に則るのであれば「告白の時」に贈ってないのでギリセーフ。

前後編での変化

公開時は様々な意見があったインナーカラーが目立つ髪型。しかし、本人的には気合いを入れるために形から入ったものである模様。

だが、ゼイユからは「イキってて似合ってない」と容赦なく評価されていた。

それを聞いたスグリはイキってることは否定しても、似合ってないことは否定しなかった。

とはいえ、前編での髪型が好みのユーザーから、「クリア後に髪型を戻せたら」という声もある。

瞳のハイライトの有無については、番外編の描写から、洗脳されていたのではなく、ゼイユと同様に元から感情が高ぶったり乱れたりするとハイライトが消える体質だと思われる。

それを踏まえると、後編でハイライトの無い状態が多かったのは、それほどあの時のスグリの心に余裕がなかったと言うことになる。

また、ブルーベリー学園を舞台にした後編では訛りも控えめになっていたが、番外編にて単に恥ずかしかったから抑えていたと明かしている。

前編では地元かつ学園の生徒が自身と姉しかいなかったために訛りを表に出していただけで、以前から学園では抑えていたのかもしれない。

復学して以降のスグリは様々な経験を乗り越えたことで成長し、訛りについても「気にならなくなった」と笑い飛ばして解禁している。

前後編通じて悩み続けた彼だったが、それを糧にして成長できたことを実感させるエピソードである。

特別なポケモンに対する意識の変化

バトルのあり方と強さの根底を再認識したことで、特別なポケモンに対する執着はなくなったもよう。

番外編で主人公がモモワロウを捕獲した後、ペパーが「結局は主人公がゲットしちまうんだよな」というセリフに、笑顔で「んだな」と肯定している。

また、番外編後のリーグ部のスグリとのバトルでこちらがオーガポンやテラパゴスを出しても何も反応しない。

しかし、子供の頃から憧れていたオーガポンに対しては、執着は捨てたが親しく思う気持ちは変わらないらしく、リーグ部の会話では彼女が元気にしているか気に掛けるセリフがある。

オーガポンは特別なポケモンであるため、リーグ部のポケモン交換で彼に渡すことはできないが、今の彼であれば別の機会に相棒になれる可能性もゼロではないだろう。

ユーザーの反応

そのキャラクター性から賛否両論を巻き起こしたスグリ。

しかし、番外編では憑き物が落ちたように元の性格に戻り、パルデア組とも仲良くなり、チャンピオン時代の自分の行動を反省してさらに成長した言動から、一変して好意的な声や、元のスグリに戻ってくれて安堵する声が多い。

特にネモ・モモワロウの連戦においては、「スグリがいなければ(背後から迫る村人たちによって)詰んでいた」「スグリの背中がとても頼もしく見えた」「憧れていた鬼さまになれた」と評価する声がある。

番外編においても(主人公が喋らない上に雰囲気がギャグ寄りとはいえ)冷静なツッコミと天然なボケの才能を開花させたことも、ユーザーからの好評に繋がっている。

また、ゼロの秘宝攻略本の中の設定資料にて甘いお菓子が大好きで、ボディパックの中にはお菓子がいっぱいあることが判明。設定資料の可愛らしいイラストも含めて、悶絶するユーザーが続出したとかしなかったとか。

そんなキャラクター性もあってか「夢女子が選ぶ2023年の100人」にて4位に入るという高い人気を得ている。

雑誌「ニンテンドードリーム」にて開催された実質的な公式人気投票である「ニンドリS・V総選挙」では、DLC専用キャラながらも人気1位を記録。ハガキ投票1位、ウェブ投票1位の完勝であった。

ゲーム外

2024年2月3日、オーガポンのデザインを担当したありがひとし氏によるスグリとオーガポンが楽しげに笑い合う節分のイラストがxに投稿された。

2024年4月26日、『ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット』の拡張パック「変幻の仮面」が発売。オーガポンと同時に実装された。スグリの切り札であるカミツオロチはその二つ後のパック「ステラミラクル」での実装にもかかわらずオーガポンとの組み合わせがオススメされている

2024年12月7日、『ゼロの秘宝』に登場するキャラクター達のグッズ「POKÉMON TRAINERS -ゼロの秘宝編-」がポケモンセンターから発売された。スグリとゼイユはキタカミの里側のキービジュアルに採用されている。このイラストには木陰から顔を覗かせるオーガポンも描かれている。スグリ単独のイラストではオーガポンが背景に写り込むように位置の調整が行われている。

コメント

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  • スグリくんエッチだ……w

    「ぽにスグ」をご存知か?
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  • 我ら果てなき大空を征くもの

    リハビリでアオオモを書いていたつもりがネリネちゃんとキタカミ姉弟の話になった問題作。 頑張るネリネちゃん、頑張るネリネちゃんを助ける姉弟、暗躍するアオオモ。そんな感じ。 駄文。キャラ崩壊、捏造マシマシの為閲覧は自己責任でよろしくお願いします。
    16,527文字pixiv小説作品
  • 雛罌粟の横顔

    無茶苦茶にしてくれないかい? 一切を存分に喰らい尽くして 一生 迷宮 廻遊ランデブー 目眩がするほど “U R MY SPECIAL” 誰が如何言おうと “U R MY SPECIAL” 「SPECIALZ」King Gnu わ、わやじゃ〜〜〜〜〜〜!!! ポケモンにとんでもねくでっけぇ沼あった〜〜〜!!! なんちゃって似非雰囲気方言喋らせてます。許して。どさんこなのかな??可愛すぎるねスグリくん 世が世ならミツルくんばりの厳選中になってそうだねスグリくん
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    息子を庇い倒れたスグリ。残された3人は協力して、テラパゴスを倒すため戦う。
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    「もしスグリがパルデアに留学に来たら」を書きました。 なんでもありの方だけ閲覧ください。
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    そんな女が恋人でいいのか!?スグ

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  • 俺の嫁っこがめんこすぎる件

    お買い物と、親子丼。

    成長if、名前変換あり、ヒロイン≠アオイ、その他地雷には配慮しておりません。 苦手な方はリターン推奨。 めんこいがゲシュタルト崩壊しそうなので、そろそろスグリさんには落ち着いて欲しい今日この頃。 でも落ち着いちゃったらこのお話のスグリさんじゃないんだよなぁ……。悩ましい。 文字数が凄く微妙な感じに増えちゃって本当は2話に分けようかと思ったけど、やってみたらそれはそれで中途半端になっちゃったので今回は長めです。い、一万は超えてないから、セーフって事でどうかお一つ……。 今年最後の更新となりますが、皆様良いお年を!
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    #6 理想と現実のはざまで

    スグリ〜夢主〜スグリ視点。 《後編》 恋人(予定)の彼女と再会したら彼氏募集中だと言われたので、わからせるしかないよな? 恋愛に振り切った結果、光属性チャンピオンが爆誕しました。そしてすぐに闇に叩き落としました。鬼畜の所業。 ↓ ↓ ↓ 以下後編登場人物設定(ネタバレ含) ▽スグリ 15歳。会えない時間も恋心を温め続けた。夢主に釣り合うような強い男になるためにチャンピオンまで上り詰めたが、再会する前に突き放された。かわいそう。 ▽夢主 17歳。会えない時間は忘れようと努力した。スグリのことは過去の思い出として吹っ切れてはいる。見た目は清楚系になったが中身は変わらず処女ビッチ。拗らせ男ホイホイの自覚なし。
  • 俺の嫁っこがめんこすぎる件

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    成長if、名前変換あり、ヒロイン≠アオイ、その他地雷には配慮しておりません。 苦手な方はリターン推奨。 やっと!手を!繋ぎました! 嫁いだ次の日と言えば早いのか遅いのか微妙なライン、むしろ早い方では?とは思うけども。 話数にして8話目。やっと手を繋ぎましたよ……長くない? もう片方の連載は今から番おうとしてるってのに……。こっちの連載では先は長そうです。頑張れ、スグリ(笑)
  • ポケモン

    しのつく飴

    林間学校を終えて、学園に戻ってからのスグリの話です。CP無し。モブも出るぞ。 ネタバレって程のものではないけど、一応ネタバレ注意。 後編の情報出る前から書いてるので、ほぼ捏造と俺が見たいだけの幻想話。 方言分からんので、大体雰囲気で書いてます。多分間違えてる。    pkmnの話は書くの初めてじゃないけど、実質初めてです。だいぶ前に書いてたやつは諸事情につき没となったんでね…。 以前投稿したpkmnのは、ただの感想文なのでノーカンです。 下からはまたお気持ちなど書き出し。読まんでええよ。  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ スグリ良くも悪くも、よく話題になるよね。ちょいちょいトレンド入ってるし。 スグリ色々言われてるけど、個人的にはpkmnにこういうキャラがいてもいいと思う。スグリに苛つく人が割と居るのは重々承知だけど、それでも好きになったんだよね…。ああいう人間くさいのがいいのよ。逆にリアル過ぎて嫌う人もいるけど、pkmnってこういうキャラ少ない様に見えるから尚更なのかな。個人的には自分と似てる部分もあるけど、あそこまで行動力無いし努力もできないから素直にスゲーって思うわ。ただ周りをあまりに顧みないのがネック。 人間的な欠点が逆に味になるタイプだと思うから、そういうの嫌いな人からは、ずっと嫌われるタイプだとも思ってる。SNSとか見てても、延々とファン絵を描き続けてる勢と、ひたすらチクチク言葉で責める勢で二極化してるみたいなんで。人間くさいキャラって感情移入しやすいから割と好感持てる系多いイメージだったけど、スグリの場合はあまりにリアル寄り過ぎて引いてる人が多いんだろうな。 自分は、いつもは何だかんだ折り合い付けて爽やかに終わってくライバル多かった中で、ゲーフリ勝負にでたな〜って感じました。でもリアルに居たら正直キツいなって感じるから、リアルじゃ近寄りたくないタイプだなって思う。 それはそうと、弟の方が目立ち過ぎてあんまり言われないけど、姉の方も「ぽにおの気持ちも考えなよ」って言うけど、あの件は弟に非があるから正論だけど、姉もこれ迄の言動から結局弟の気持ちあんまり考えてなかった節あるから、結構似たもの姉弟だなって思いますな。多分昔から抑圧してきて今回で爆裂したんだろな。あの発言ある意味ブーメランでもあったな。 この2人の一番の問題点はそこかもしれん。人の話も最後まで聞かない節もあるし。後編で改善するといいね。してくれんと困るが。 スグリがああなったのは姉の良かれと思っての行動やキツい言動の積み重ねもあると思うけど、だからって後編で急に姉への態度変えてガン無視したり一方的に理不尽逆ギレとかしたら「お前今まで散々姉に色々やってもらっといて、その態度は何だ…」とキレたくなるから、反抗期でも最低限の交流はあってくれ。流石に姉ちゃんが報われんわ。 でもスグリの自立には、姉弟のぶつかり合い本音の出し合いは必要不可欠だと思う。主人公との決着よりこっち見たい。   本編での「主人公ぐらい強かったら〜」って台詞が、英語版だと主語がハッキリして、主人公に対して褒めてんじゃなく「俺が主人公ぐらい~」っていう一人言だったのが判明したみたいですが、やっぱ始めから結構主人公の強さの方に目が行ってるっぽいですね。前に投稿したDLC感想での自分の解釈そんなに的外れじゃなかった…? 最初は友達になれて嬉しいとか憧れ程度だったのが、ぽにお関連で拗れたんだろうな。 しかしどうしような、チャンプスグリが我々が勝手にそう思ってただけで皆の集団幻覚だったり、実は四天王のが問題児まみれでスグリが相対的にまともに見えたり…みたいな感じだったら。多分笑う。 でも実際四天王の1人は留年何度もしてるくさいから、少なくとも何かしら問題は抱えてそうなのはいそう。   でもポケマスで、ぽにお実装されてもスグリとは組まないでほしいな。現状スグリにぽにおと組む資格無いと思ってるし、相棒権賭けてバトルした時点でね…。モノ扱いした時点でね…。今のスグリの下に行っても幸せになれないし、ぽにおの意志で主人公のとこ来たからね…ごめんな。 ぽにおは分かって無さそうだったけど、あそこでプレイヤーからの信頼ガタ落ちですので。 それに、例え後編で挽回しても(ゲームシステム上手放せる選択できる時点で)後編でぽにおとの本当の和解はもう無さそうなので、その上でスグリと組んだら今以上にヘイトが跳ね上がるし、アンチとぽにお親衛隊が出張って暴れそうなのでね…。スグリとぽにおの相性は色んな意味で悪かったって事で……。それ以前に剣盾DLC組も現状未実装らしいし、そもそも実装するか怪しいけど。 個人的には、スグリはぽにおより手持ちのリンゴ飴pkmnの印象強いんで、出るならそっちと組みそう。同じく手持ちのどうながpkmnは…、なんかもうこの話題出るだけで荒れる勢いだし止してほしさある。どうながpkmn自体は昔からの推しだから好きですけどね。 シナリオ上の主人公は悪くはないけど、本編外のプレイヤーはそうじゃねぇからな、おめーら人の事言えんぞ!のスタンスです。ごめんね棘まみれで。心がささくれてるから。 スグリは主人公に謝れ派には悪いけど、個人的に主人公には既に謝罪してたし、それより先ずは姉と和解せよ!姉弟お互い様やろ!互いに謝罪せぇ!ぽにおイベもう無さそうだからぽにおに謝罪は無理そうだが…と思ってる。      しかしスグリが陰キャ依存ヤンデレってたり、メンヘラストーカーやモラハラや面倒くさいDV男にされがちなのをよく見かけるけど、皆そういう解釈なの?って位に同じ様な設定のスグリ創作見かけるから、オラおったまげただ。 駄目って訳じゃないけど、あまりに似たような解釈や設定ばかりお見かけするからさ…。どうしても、もうちょい違う解釈って少ないの?ってなる。 陰キャで面倒くさいのは公式だけど、ヤンデレやDVとかは非公式だから、二次創作でこれ系のばっか出てくるから驚く。そっか……皆こっちの解釈なんか……自分と同じ様な解釈とかそういうのじゃない創作って少数なんか……、となんとも言えない寂しさがある。    スグリの闇堕ち見たかったけど、正直もうネットで幾らでも殴って暴言吐いておちょくっていいサンドバッグ扱いされ過ぎだわ、流石に難癖付けすぎだろってくらい散々な扱いされるわ、手持ちやぽにおの件にちょい触れるだけで弄られて苛烈に荒れまくるわで、玩具にされ過ぎて正直もういいやの心境。加速するスグリヘイトの火種になるだけな気がするんで。 寧ろ悪に堕ちて完膚無きまでボコらせてほしいだの、居場所奪って惨めな思いさせたいとか、スグリぶちのめしてイキる…とかそんなんばっか見かけるから…。 いっそ殺気立ちながら「俺には皆がいるんで主人公にはもう興味ねぇけど負けっぱは腹立つからぶちのめす!」くらい吹っ切れてほしいわ。主人公にも既に宝物マブダチいるし、もういっそお互い関わらない!それぞれの道を行く!友達になりたかったけどなれんかった苦い思い出のアイツ…でも良い気もする。それも青春。スカッとはせんが。
    17,624文字pixiv小説作品
  • 暗闇と残光

    スグリくん早く救われてくれ〜〜〜〜
  • 夜の帳、みっつかぞえて

    付き合ってるスア、寝不足ネタ 続き物想定ですが、単体でもお読みいただけます。 読んでいただいたどなたかのお気に入りになれたら幸いです。 前作→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21185822 (現在、前作非公開中です)
  • ひだまり色の夢

    これから始まるひとりの夜

    アオイとスグリ、ハルトとカキツバタは2組に分かれタッグバトルへ挑む。激しいバトルの末、スグリは一つの決断を下す。
  • よもやま話

    少年が語る、五つの話。
  • 君に恋して

    初書きスグアオ。 ⚠スグリの方言よく分かりません。
  • pkmn短編詰め合わせ

    大人になったスグリが可愛いから遠のいちゃったかと思ったらそうでもなかった話

    数年後if お互い学校卒業して働いてるくらいの年齢ってだけのふんわり設定
  • スグアオ

    それはまだ名前のない

    ※DLCメインストーリーのネタバレがあります ※クリア直後の捏造のお話になります ※方言が難しいので口調がおかしいかもしれません まさかDLCでここまでツボに刺さるキャラが来るとは思ってもなかったので動揺がすごかったです。 私の中で主人公ちゃんはメインストーリーで強くある事で守れたものがたくさんあるしどんなに強くても肯定してくれる友人がいたので迷いなく強くいれたと思ってるので、今回初めて強いことで他者を傷つけてしまったことで今回はかなり心が揺れてるイメージがあります。
  • ヒスイ帰りのアオイ

    ブルーベリー学園編2

    キタカミの頃から言ってました。 アオイとスグリは相性が悪いと…… その相性の悪さ大発揮回。 それにしても(;-ω-)ウーンブルベリ編、書いてみると思っていたよりアオイと相性悪いの多いな アオイ別にそこまで難ある性格じゃない筈なんだが…
  • ハルトくんのブルーベリー学園留学生活日記

    ハルトくんのブルーベリー学園留学生活日記

    ※このお話にはポケットモンスタースカーレット/バイオレットの追加DLCコンテンツの碧の仮面、藍の円盤のネタバレが含まれていますご了承ください。 藍の円盤をクリアしたので初投稿です。 今回のお話は基本的に四コマ漫画のような短編を詰め込んだ作品です。この物語の主人公、ハルトくんがブルーベリー学園に来てどのような軌跡を描いたかをギャグ調でお届けします。 本当はもっとじっくり構成を練ってじっくり書きたかったですが、ゼイユ姉さんが好きになりすぎたのと、スグリくんが可哀想だったのと、タロちゃんが可愛すぎたので思わず書いてしまいました。 ブルーベリー学園のキャラがみんないいキャラしてたので、思わず衝動的に書いてしまいました。特にタロちゃんが可愛いすぎる。なんなのあのあざとすぎる仕草。主人公のこと誘ってるのか?! そしてゼイユ姉さんは主人公の部屋に押しかけたり、主人公を部屋に誘ったり、終いには主人公のこと好きなのが公式で明かされてほんとやばかったです。やはりゼイユ姉さんやなって。 スグリくんは·····うん。ネタバレなので深くはいいませんが、正直DLC三段欲しいです。ほんとスグリくんが可哀想なので(あと、ラティ兄妹のパラドックスポケモンとかも欲しい)。でも、スグリくん戦で親友の二つ名つけたぽにお(羽入、オヤシロ様)二体を出して遊んでました。ごめんね、スグリくん。 そんなわけで、ハルトくんの留学生活日記が始まります。今回はスグリくんと再会するまでを書きました。一応第二弾も考えてるので、みなさんが楽しんでいただければ幸いです!!

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