概要
「目」の下(または目の周り)に出来る黒っぽい部分で、「隈」と表記されることもある。
目の下の皮膚は薄く、皮膚の下の蓄積物質が見えやすかったり刺激の影響を受けやすいため、様々な原因によって発症する。
主な種類は、「青クマ」・「茶クマ」・「黒クマ」と分かれる。
- 青クマ(あおくま)
主な原因は血行不良。
ストレスや睡眠不足等で血行不良になると、目の下の血管が滞ってうっ血してしまい、その部分が青く見えてしまう。
- 茶クマ(ちゃくま)
主な原因は色素沈着。
紫外線によるダメージや、擦りなどによる刺激によってメラニン色素が沈着し、茶色く見えるようになってしまう。
- 黒クマ(くろくま)
主な原因は目の下のたるみ。
目の下が痩せてくぼみができるとたるんだ部分が影になり、黒っぽく見えやすくなってしまう。
創作物における特徴
基本的には、疲労、寝不足などの「健康状態」をあらわすための記号的な表現で用いられることが多い。
しかし、近年ではキャラクター性(パッと見でそのキャラクターの性質を把握しやすくするビジュアル的特徴)を表すために用いられるケースも増えてきている。
この場合は、上記の「健康状態」以外にも、ネガティブ・狂気などの「精神状態」や、何を考えているのか分からない不気味さ・底知れなさなどの「雰囲気」(オーラ)を表すためなど、様々な意味で用いられることが多い。
普段から「クマ」があるキャラクター例
漫画などの創作物では、「普段からクマのあるキャラクター」も中には存在する。
こちらでは、そのようなキャラクター達の例を幾つか紹介している。
(追加・修正がありましたらお願いします。)
※キャラクター名基準の五十音順で記載。
男性キャラクター
- イデア・シュラウド(ツイステッドワンダーランド)
- 恵比寿家歌緑(うちの師匠はしっぽがない)
- L(DEATHNOTE)
- 我愛羅(NARUTO)
- 貝木泥舟(物語シリーズ)
- ガウマ(SSSS.DYNAZENON)
- 観音坂独歩(ヒプノシスマイク)
- 薬売りさん(ボロボロのエルフさんを幸せにする薬売りさん)
- クロ(SERVAMP)
- 五寸釘光(らんま1/2)
- コルサ(ポケットモンスター スカーレッド・バイオレット)
- 逆巻カナト(DIABOLIK LOVERS)
- サムライ・キャリバー(SSSS.GRIDMAN)
- サル(月歌の始まり)
- ジーン・フィニ(映画大好きポンポさん)
- 鈴屋什造(東京喰種)
- トラファルガー・ロー(ONE PIECE)
- 中野玄人(世話やきキツネの仙狐さん)
- バルバロス(魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?)
- ヒース(ブラックスター Theater Starless)
- ファウストⅧ世(シャーマンキング)
- ブラッド・チャーリー・スタズ(ブラッドラッド)
- 真神圭護(ウィッチウォッチ)
女性キャラクター
- アデネラ(この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる)
- 家入硝子(呪術廻戦)
- うすいさちよ(おじゃる丸)
- 木山春生(とある科学の超電磁砲)
- 黒木智子(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)
- 佐々木透子(くらいあの子としたいこと)
- ティルティ・クラーレット(転生王女と天才令嬢の魔法革命)
- 絆播貢(ぶらどらぶ)
- 伏原さん(社畜さんは幼女幽霊に癒されたい)
- 不破氷菓(下ネタという概念が存在しない退屈な世界)
- ぺこら(邪神ちゃんドロップキック)
- 星川しずね(しずねちゃんは今日も眠れない)
- ミランダ・ロットー(D.Gray-man)
- 村雨令音(デート・ア・ライブ)
- 毛利藤四郎(天華百剣)
その他
英数字
募集中。
普段から「クマ」があるキャラが複数登場する作品・シリーズ
作品名またはシリーズ名での五十音順。
アンデッドアンラック
吸血鬼すぐ死ぬ
Fate/GrandOrder
僕のヒーローアカデミア
※焼け爛れたようなケロイド質の皮膚で継ぎ接ぎされた身体には、クマみたいになってる部位がある。