アデネラ
あでねら
CV:井澤詩織
統一神界にて竜宮院聖哉が修行しようにもセルセウスでは相手にならないため、格上の女神としてアリアドアが紹介した軍神。
見た目が小柄な少女で、ボサボサの髪とボロボロの衣装をまとい、滑舌も悪く引きつった笑い方をする陰気な雰囲気を漂わせる。その容姿からリスタルテには「全然女神には見えない」と思われ、聖哉はストレートに「気持ち悪い。すごく気持ち悪い」と言ってしまった。
イクスフォリア編でもジョンデから「邪心の類と思ったが」と言われる程であり、気ですら神らしさがないらしい。(ジョンデは魔物のためにアリアのような神を前にすると神気で自動的に浄化されてしまうため、セルセウスやリスタのような者でないとまともに会話することすら難しい)
人間の目で追うのが困難な素早さを持ち、人間の可動域を超えた神速の絶技『連撃剣(エターナル・ソード)』を習得している。聖哉にこの技を獲得させるための修行相手を任されるがセルセウスとは真逆に徐々に活力にあふれ…
<Before>
奥義をものにした聖哉に惚れ込んでしまい、身なりも整え、見違えるようになる。
<After>
リスタ他「えー!?」
そして聖哉に告白、5時間もかけて作ったケーキまで用意したのだが、修行の相手以上の関係を望まない聖哉に突っぱねられ暴走。リスタ達の心配をよそに聖哉はさっさとゲアブランデへ戻ってしまうのだった。
その後、魔王軍幹部ベル=ブブ対策のために再び神界に訪れた聖哉に復讐しようとするも、頭を撫でられてあっさり毒気を抜かれてしまうのだった。(どぎついこと言われているにもかかわらず)
(リスタはセルセウスの話や彼女の部屋の「殺す殺す殺す」と連打された文字を見て一大事にならないか戦々恐々としていたが、アリアには「聖哉なら大丈夫」とお見通し。部屋の文字も元々あった「ウォールアート」と述べていた)
・・・むしろこの時点で聖哉の修行を担当していた女神の方がアウトだが、それはまた別の話。
OPではきれいなバージョンがリスタとアリア、喪女っぽいバージョンがミティスとヴァルキュレと共に踊っている。
後にゲアブランデ攻略後にリスタ達が担当する異世界イクスフォリアから刺客が統一神界に来た際、相手が神の魂すら二度と復活出来なくできる魔法「連鎖魂破壊(チェイン・ディストラクション)」を使用できると知るや否や、「戦いとはそうでなくては」と果敢に挑む軍神らしさを見せた。
この際、「神界特別措置法(オーダー)」により両腕の二の腕から先は銀色に輝く刀身と化した姿と、攻撃力85万以上の能力値を披露し、聖哉でも習得することが出来なかった『極・連撃剣』を見せ、感情が高ぶったことか更には『双極・連撃剣』で刺客をミンチにして見せた。
その後はゾンビのジョンデに連撃剣を教えるなど、聖哉たちとの交流を続けていた。
また統一神界を追放された邪神メルサイス配下の戦の女神ゼトとは並々ならぬ因縁があり、メルサイスの叛乱に伴って再び激突することとなる。