CV:花守ゆみり
聖哉「ワンコの概要だ」
異世界ゲアブランデにあるロズガルド帝国の姫にしてオルガの砦の守備隊長。「戦帝」と呼ばれるウォルクス=ロズガルドを父に持つ。
騎士道精神を尊ぶ・・・と言えば聞こえがいいが、とにかく突撃あるのみな「直情的」な性格。早い話が脳筋。
魔王軍幹部である蠅のモンスター・ベル=ブブ率いる軍団と交戦状態にあるが、配下の兵士達に多数の死傷者が出ており、士気が下がっているにも拘らず無策に突っ込むことしか考えていなかった。竜宮院聖哉達が帝国騎士団に応援として呼ばれたことでひとまず対策を練ろうと戦略会議を開くことになったが…
部下達との戦略会議も無駄としか思っておらず、勇者が来たので敵陣営にただ突っ込もうとしか考えておらず、聖哉にその無策さが部下達を死なせたと指摘され激怒。聖哉に剣を向けたところ顔が腫れるくらい何度もビンタされた揚句犬扱いされた。
リスタルテに諌められたが、聖哉は「あの考え方に腹が立った。勝算もないくせに前へ前へと進もうとする…それがどんな犠牲を伴うかも考えずにだ」とロザリーの言動にイライラを隠せなかった。
その後、聖哉達が統一神界に修行に行っている間に「少しの間だけ待っていろ」と言われたにもかかわらず一人でベル=ブブの元に行ってしまい、自分の素性を名乗って決闘を申し込もうとして人質要員にされた挙句、助けようとしたリスタの前でベル=ブブ対策をしようとしていたことをばらしてしまうという愚挙に出た。
聖哉によってベル=ブブは倒されたが、リスタも不満をあらわにするほど感謝の言葉の一つもない上に父と比べて云々言うだけのロザリーだったが聖哉に犬扱いされてぐうの音も出なかった。
しかし彼女が尊敬する父ウォルクスが、実は魔王に魂を売っていたとは知る由もなかった…。
聖哉に敗れ、リスタを生贄にしようとしたことから父を拒絶するも、聖哉にまたしてもひっぱたかれようやく父の死を看取ったのだった。
リスタ「ロザリーさん、関連項目よ。ハウスハウス!」
その後
邪神メルサイスの叛乱で出現した捻曲ゲアブランデでは、直情的から虎視眈々な性格になったロザリーが登場。見た目も真っ白に染まっており薄汚れた鎧に眼帯をしている。
魔王に代わって世界を支配しようとする神竜王ドラゴナイト率いる竜人達と戦うべく、ケオス=マキナたち魔王軍残党と共に行動していた。
こちらのロザリーは聖哉に触られて性的興奮するという・・・