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月歌の始まり

つくものまんげつのむかしばなし

むか~し、むかし。あるところで鬼と坊主の酔狂な御伽噺がありましたとさ(作:小雨大豆)。妖怪漫画「九十九の満月」の数百年くらい前の物語を描く。2020年6月よりpixivFANBOXなどで電子(WEB)連載され、同年8月より単行本が『出版社を通さない自主出版(電子(デジタル)版のみ)』という新機軸?な創作がされている。
目次 [非表示]

概要

九十九の満月』『学び生きるは夫婦のつとめ』『こわもてかわもて』の小雨大豆が描く自主制作漫画。


当初は酔狂文庫鬼と坊主の話」で投稿され、後に「月歌の始まり」へタイトル代えし、より世界観の広がりをみせていく妖怪漫画として引き続き描かれている。


本作は妖怪漫画九十九の満月」(🌕1)の数百年くらい前のお話を描く前日譚との事で、作者が語っていた「三部作」の二作目にあたる模様。

因みに関連話として、情報サイト「マグミクス」にあった取材で、物語の構想はまだ全てを描き尽くしていないらしい(2021年8月現在)。


前作「九十九の満月」を知らなくても作品を楽しめる構成にしているが、軍神など前作にも登場する要素もあり、高頻度で行われるどんでん返しといった作風クセもより濃くなって続投している。

数百年前を舞台にしている事もあって、多少内容に相違があるようだが、概ね同じ事柄と思われる。…たぶん


2024年04月現在、単行本は電子書籍のみで既刊18巻。

制作に関しては『出版社を通さない自主出版』という新規?の漫画創作がされている(詳細は後述の媒体を参照)。



🌕1.「九十九の満月」とは、ニコニコ漫画で6年連載された小雨氏のWEB漫画

2022年1月以降は、掲載場「ニコニコ漫画」の運営変更によりアプリ版で全話が公開中なため、最終話まで閲覧する際は携帯機器の使用が必要である事に留意。因みに同年現在の単行本は全4巻発売中で、WEB版【その1】~【その26】を、ほぼ全ての画(コマ)や演出などが描き直しされて収録されている。

その他詳細は「九十九の満月」へ。


あらすじ

むかし むかし あるところに邪知暴虐(じゃちぼうぎゃく)と恐れられる大鬼と、それを諫(いさ)める一人の小坊主がおりました。


この酔狂な物語の始まりは、この鬼と坊主が出会う所から始まり始まり〜云々〜なんやかんやあって、主人公たち・坊主が、あっちゃこっちゃと騒動に巻き込まれながら旅をする御話でございます。


媒体

2019年12月から作者の𝕏️(前代・Twitter)pixivアカウントに酔狂文庫鬼と坊主の話」として、数回に分け投稿された。後に「月歌の始まり」にタイトル代えし同人誌として発売もされた。


2020年6月にpixivFANBOXの「ようこそ酔狂倶楽部へ!」へ掲載場所が移り、タイトルは「月歌の始まり」で第一話が再投稿された。そして続きのお話が同サイトなどでWEB連載されている。


pixivFANBOXとは

イラストコミュニケーションサービス「pixiv」関連の一つで「クリエイターの創作活動を応援することができるファンコミュニティ」のこと。創作者(クリエイター)は「FANBOX」を開設し、創作活動の報告やファン限定作品の公開などを行う。読者(ファン)は継続的に閲覧や支援することで、クリエイターが自由に創作活動を続けられる助けが出来る繋がりの場(コミュニティ)である。


また本作「月歌の始まり」は複数のWEB漫画サイトにも掲載されている。そのためサイトごとに閲覧の仕方が若干異なる。例として独自機能(オプション)のあるサイトで比べると―



ようこそ酔狂倶楽部へ! - pixivFANBOXでは

妖怪漫画「月歌の始まり」のWEB連載がされている他、作中の制作秘話やキャラデザなどの裏話「楽屋裏 うらばなしや創作関連の更新がされている。支援する階級(コース)には【怪談級部員<民話級部員<神話級部員<戦国万妖級部員】が設けられている。このサイトが一番早く更新されるらしい。


Fantia(ファンティア)では

クリエイター支援プラットフォーム【Fantia(ファンティア)】では、支援する階級(コース)に【雑談級部員(一番下の級)】が追加されている。その他は上記サイトとほぼ同じ仕様になっている。


ニコニコ漫画では

Webマンガサービス【ニコニコ漫画】では、縦スクロールでコマ割漫画を閲覧する「スクロール形式」で、ニコニコ動画と同じく「閲覧と同時に読者のコメントが流れる」機能が付いている。その他、見開きの頁では横広がり(ワイド)の表示になり、より見映えのある表現を楽しめる特徴もある。因みに前作「九十九の満月」では、自動送りでBGMSEも流れる「ニコニコ漫画形式」の別形式で連載がされた。当時初連載だった作者が特別発注したBGM楽曲付きの力が入った酔狂な制作がされている。楽曲は第一話など、本編の山場がある回で使われている。



このように掲載場所によって表現がちょっぴり差異のある閲覧が出来るので、気になる方はこの酔狂な妖怪漫画を読み比べてみてはどうか。


単行本

センシティブな作品【おしらせ】2巻発売しました〜!【月歌の始まり】月歌の始まり 3巻でました!!月歌の始まり 4巻発売です!月歌の始まり 5巻発売しました!月歌の始まり 6巻出ました!月歌の始まり 7巻が出ました!月歌の始まり 8巻発売中です!月歌の始まり 9巻発売中!月歌の始まり 10巻出ました!月歌の始まり 11巻発売中です!月歌の始まり 12巻発売と新連載告知!月歌の始まり 13巻出ました〜月歌の始まり 14巻のお知らせ月歌の始まり 15巻発売中です!【自主製作】月歌の始まり 第308話月歌17巻&魔お嬢様2巻同時に出ました(特大セールもあるよ)月歌の始まり 18巻発売しました!

2024年04月現在、18巻までが『出版社を通さない自主出版』されている。おまけ要素(ページ)も収録されており、2020年8月より登録代行サービスによって、pixivコミックなど複数の電子書籍サイトで電子(デジタル)版の発売のみとなっている。


因みに同人誌版は1話(40pくらい)の収録で、単行本1巻は180pの収録となっており、カラー表紙も異なる。



自主制作の理由

連載担当「ん~ボツかな~」



A.連載会議に落ちたから



そんなわけで、この「月歌の始まり」は出版社を通さない個人連載での少年漫画となっております。


妖怪「できるの?」

作者「しらん」



もともと作者・小雨大豆は、どうしても描きたいお話があって漫画家の道を進んだ。その後、上記の連載経緯のような紆余曲折あって(ピクシブ百科事典九十九の満月 - 制作秘話も参照)、今回の打ち切りを気にせず打ち込める形式に至る。これが漫画家スタイルの選択肢の一つになればなあと思いながら、作者曰く「今日もペンをぶん回しております」とのこと。


世界観

※同じ世界観の妖怪漫画九十九の満月」を基に編集。


妖怪などの人外陰陽術などの霊能力超能力が存在する架空日本


世界(万物)の構成元素に『魂魄(こんぱく)』という、汎用性(はんようせい:用途が限られておらず、幅広い用途に使用できる事)に優れた要素がある。これは日常や戦闘で多種多様に活用がされている。

人間やなどの生物、妖怪といった物の怪に宿る『魂魄』は、オーラチャクラ魔力のような活動力(エナジー)としての役割を果たし、含有量が多い存在ほど強い生命力術技(じゅつぎ)を有している。しかし、汎用性が高すぎるために、力の使い方を誤ったり制御が外れたりなどがあった場合、暴走の起きやすい世界(万物)の構造となっている。

その他、詳細は『魂魄(九十九の満月)』・『暴走(九十九の満月)』、後述にある「用語の項」を参照。


時代背景

舞台は「九十九の満月」(江戸時代まで史実通りである架空の大正時代)から数百年くらい前の時代。

参考に大正は1912年~1926年の時期で、その100年ぐらい前だと江戸時代文化(ぶんか:1804年~1818年)辺りが舞台となる(後述の用語‐通貨も参照)。

作中の描写や"ある歴史上の人物たち"登場したり関連出来事から平安時代(794年~1185年 ※年数については諸説あり)が舞台であり、前作「九十九の満月」から約600年~700年前が舞台と思われる。


参考

🌙 日本の元号一覧 - ピクシブ百科事典


登場した地名


用語

※内容は「月歌の始まり」第14話までを基に編集(2020年9月23日編集時)。

※ほとんどの用語は同じ世界観の妖怪漫画九十九の満月」を基に編集。

※羅列は五十音順で作成。


(おに)

ご存知、頭に角の生えた人型の種族。「九十九の満月」の解説では、人より圧倒的に筋量が優れ、産まれながらに鬼技(おにわざ:超能力)を使える。資質としては温厚な性格の者が多く、争いごとを避ける傾向にある。また人に比べ子どもができづらく、鬼技の暴走による死亡率の高い彼らの繁殖力は人に大きく劣る。なお本作の「」は、妖怪ではなく哺乳類オニ科の動物と分類されている。

また、本作のには独自の鬼文化があり、例えば『家(ひとんち) → 家(おにんち)』のように言葉使いで「人」の字を「鬼」の字で話すなどがある。


「月歌の始まり」では、世間での地位鬼関係が掘り下げされた。その特異で人外な容姿や異能から、あらぬ誤解が世間に広まって風評被害を受けている事や、物語の始まり時点である一派によって壊滅的な被害を受けて、何百年にも渡る鬼口減少(人口減少)・鬼種的偏見(人種的偏見)などの憂き目に遭っている。

後述の「鬼狩衆」や「鬼の角」の事情で、外出する際は髪を結ったり被り物で角を隠す鬼もいる。


鬼狩衆(おにがりしゅう)

高価に取引される「鬼の角」を鬼から刈り取る狩人の肩書。「九十九の満月」では鬼狩(おにがり)の名称で登場した。


鬼の角(おにのつの)

「九十九の満月」の解説では、鬼によって数や形は様々だが、鬼技(おにわざ:超能力)の強さにはあまり関係しない。

そして角が取れると鬼は死んでしまう。角には鬼技が宿っており力の源。これを加工して薬にすると、誰でも鬼技を使えるため“幻の高需要商品”とされている。

「月歌の始まり」では、第一話で「…いい薬になると分かると…」と曖昧な表現がされていた。上記の具体的な効用が明らかになり始める時代背景なのかもしれない。


鬼技(おにわざ)

鬼達が産まれながらに持つ固有の超能力。名称の語源はの持つ特殊な力からきている。転じて稀に人やに宿る特殊な力もまた“鬼技(おにわざ)”と呼ばれている(そのため鬼技の使い手が「」だから持っている力ではない)。

鬼の場合は人と違い、鍛錬や感情の昂りで進化する事もあり、その伸びしろ・応用力は幅広い。


その他、関連話

🌙 鬼技と根幹言語のうらばなし - pixivFANBOX


陰陽師(おんみょうし)

奈良平安時代以降から存在した職業で、律令制の日本において陰陽寮に設置された官職。専門は方位学天文学による占術であり、その延長として退魔行を成すこともあった。明治初期(1868年~)には陰陽寮が近代科学の導入の妨げとして廃止された。これにより、官職としての陰陽師も無くなったが、現在でも私立の占術師として活動する陰陽師は少数ながら存在するらしい。創作においては霊能力者だったり式神を操るといった職業として登場する。

「月歌の始まり」にも登場し、後述の式神式術などを扱う専門家と思われる。


陰陽術(おんみょうじゅつ)

後述の式神式術の類(たぐい)を総称した術と思われる。

因みに「九十九の満月」では、何百年も前に最も陰陽術の研究が盛んであった時代には、万の術式と二つの国の人命材料に作られ、自我を持った最強の人造妖が登場している。


陰陽寮(おんみょうりょう)

江戸幕府内にある妖怪絡みの事案に関わる部署と思われる。

「九十九の満月」では、これに相当する『陰陽省(おんみょうしょう) 』が登場した。


軍神(ぐんしん)

「九十九の満月」の解説では、魂魄(こんぱく:万物構成の一つであり、汎用性に優れた元素)を元に造られた人造妖(ロボット)の事。一時だけ作る(生み出す)式神(しきがみ:従属関係を結んだ妖怪)より高度長期的に具現化した「物」で、高度な技術と予算で造られた「戦術用」…つまり現実世界に例えるなら戦車戦闘機などの兵器である。また、製造には魂魄(こんぱく)と式術(しきじゅつ:文字状の回路を介して様々な効果を発現させる技術)が活用され、その姿形は生々しく稼働するようになって生物感(どちゃくそ生きてる感じ)のある兵器という特徴もある。

「月歌の始まり」では、第一話で鬼狩衆(おにがりしゅう)が搭乗して登場した


魂魄(こんぱく)

ざっくり説明すると、汎用性の高い資源(エネルギー)であり、万物構成する元素の一つ。これはや人などの生物や妖怪が宿す魂魄ならば、いわば(オーラチャクラ魔力のような)「気功生命力」といった生命エネルギーの類(たぐい)になる(後述の妖怪の項も参照)。

性質は、重さが無く、作中の描写から普段目に見えず空間を通り抜ける透過力があり、更に汎用性(はんようせい:用途が限られておらず、幅広い用途に使用できる事)に優れる資源として、日常・戦闘面で活用されている。また先述で触れたように通常の状態では不可視の様で、魂魄を探知する技術鬼技(おにわざ:超能力)で視認する能力描写がある。

「月歌の始まり」では生物が魂魄を含む物を摂取する際、現実世界の栄養管理と同様に過剰摂取すれば生命に悪影響を及ぼす事が言われている。

「九十九の満月」では、これがたっぷりと詰まった道具「魂魄印(こんぱくいん)」が登場し、日常(例:一気に建設するための起爆剤)や戦闘(例:術技(じゅつぎ)の燃料(エネルギー)として消費)で利用される。「月歌の始まり」でも、魂魄印のような道具(抱える程の大きさがある判子)を使用し、特大の式神を召喚する場面がある。


式神(しきがみ)

従属関係を結んだ妖怪の事。大概の式神は、下記の式術で一時的に"疑似的な妖怪"を(生み出して)作っている。「月歌の始まり」でも、巻物などから式神を発現させている。式術と同様に学問の一環として教養を積んで習得する技術だが―

月歌の始まり 第11話作中では、伝統儀式舞踏(まい)や民謡として継承した術式で式神を召喚する一幕がある。

作者曰く「ちびっこが可愛いダンスしてた


式術(しきじゅつ)

御札(式札)や巻物などに書かれた魂魄回路(こんぱくかいろ:汎用性の高いエネルギーを流す回路)に魂魄(こんぱく:万物構成の一つであり、汎用性に優れた元素)を流すことで様々な効果を発現させる技術。

月歌の始まり 第7話

「月歌の始まり」では、(くさび)状の物で栄養源から栄養(エネルギー)を抽出し、実り豊かに里を維持する栄養供給式術(システム)が登場している。

因みに「九十九の満月」では、わっちゃいと生物の成長を促進させる妖怪を活かして農作する場面がある。


その他、関連話

🌙 式術のはなし - pixivFANBOX

🌙 式術のはなし2 - pixivFANBOX


通貨(つうか)

「月歌の始まり」の通貨単位で「」が登場している。坊主が懐から出した小銭(こぜに)は穴の空いた物や金属片のような硬貨だった。この事から、平安時代に流通していた鐚銭(びたせん:今でいう1円のように価値が低く、他の貨幣より粗悪な銭)や、江戸時代に流通していた通貨三貨制度』に相当する物と思われる。

因みに「九十九の満月」では、独自の通貨が使われている。


参考

🌙 江戸時代の三貨制度 - Wikipedia

🌙 江戸時代の貨幣制度「江戸時代の豆知識」 - 日本食文化の醤油を知る

🌙 貨幣史年表 ~日本の貨幣 そのあゆみ~ - 三菱UFJ銀行



禍神(まがつがみ)

妖怪とは一線を画し、のように世界へ災害級の危害をもたらす厄介な存在。強い思いを抱いて死んだ生き物が、死して直接妖怪へと変わったおぞましい生き物…。その誕生経緯から「死に物(しにもの)」と言われている。

「九十九の満月」では、禍神の脅威に対する基準「禍神等級(まがつがみとうきゅう)」が設けられている。これは禍神の危険度を示す目安だが、相手の強さを比喩する際に「民話級(みんわきゅう:上から2番目の級)」などと引用されている。

「月歌の始まり」では、会話の中などで「怪談級(かいだんきゅう:上から3番目の級)以上の力の持ち主」といった比喩が用いられていた。


命紋(みょうもん)

Q あの巻物についているマークってなんなの?

A 印鑑みたいなものです!


登場する妖怪などの名前が書かれた巻物(テロップ)の下に描かれている丸い紋章(マーク)の事。これは鬼や妖怪、人が持つ命紋(みょうもん)と呼ばれるもので、式契約にも使う大切な契約印(パーソナルマーク)。


妖怪(ようかい)

九十九の満月」の解説では、ざっくりした定義で“親をもたず無から生まれる存在”とされている。妖怪は人や動物などの生き物(※)が死に、その魂と他の魂が混ざり合った魂が物や思いに宿った生まれ変わりの存在として登場する。

※「九十九の満月 / 月歌の始まり」の世界では、妖怪に限らず生きとし生ける生物は全て「」と「」で出来ている。


その体は魂魄(こんぱく:万物構成の一つであり、汎用性に優れた元素)を変化させた“妖質(ようしつ)”という物質で、骨格臓器の他、血液タンパク質脂肪なども作って(そっくりに化けて)体組織を構成している。この「妖質(ようしつ)」は不安定な物質で、放っておくと自然に魂魄へ分解され空気中に逃げていってしまう。その為ほとんどは「死ぬと何も形が残らない」とされるが、甲羅などガッチリと妖質(ようしつ)が組まれた組織は、その後数十年、中には数千年単位で残る物がある。

月歌の始まり 第13話また行動理念の多くは「前世の記憶に縛られる」もので、その縁(えにし)に準じた捕食行動をする。大抵の妖怪が食べる主な目的は、食べ物の栄養ではなく、物に宿った魂魄(こんぱく:万物構成の一つであり、汎用性に優れた元素)を食べ、体を構成している「妖質(ようしつ)」を維持するための行動である。

「月歌の始まり」でも、大妖怪「龍」の骨が残っていて驚いてた鬼娘「妖怪は無から産まれる」と話す兄さまといった事柄で、この妖怪事情に関連した話が登場している。


因みに―

Q 地上に妖怪ってどのくらいいるの?

A もさっとです。


前作「九十九の満月」で舞台となるおんでこ屋敷は、空を飛ぶ大きなお化け屋敷なので妖怪だらけだが、地上(人間界)にはこれほど多くはいない。とはいえネコネズミ、大きな虫を見るくらいの割合で妖怪を見つける事が出来る。見つけようとすると結構見つかるくらいの分布との事。


(りゅう)

「九十九の満月」の解説では―


Q 戦火の権化にして、厄災の化身…それが龍!って結局なんの九十九神なの?

A なんで…しょうね… \え!?/


月歌の始まり 第14話その誕生経緯と気性から、「九十九の満月 / 月歌の始まり」の世界では禍神(まがつがみ:強い思いを持って死んだ生物が化けた異形の存在)のように文献に記載されるほどの有名な妖怪。この世界では人が死ぬと魂が重力に引かれ、地球の中心部に集まる。そこから(大地にある)魂の流れに乗って地上に生まれる存在が妖怪とされている。その際、大きな戦争天変地異で大勢の人や生き物がいっぺんに死ぬと、地面の下の魂が多くなりすぎて、大きな偏りが生まれる。その偏よった魂の流れがいっぺんに溢れ出る時に生まれるのが「龍」とされている。


上述にある魂の流れは、地球の大きさや龍脈(りゅうみゃく:大地にある魂の海流)の位置関係によって、地上に出るまでに数十年かかる。なので他の妖怪と違って『濃い魂魂魄(こんぱく:万物構成の一つであり、汎用性に優れた元素)』を持って生まれるので、めちゃめちゃ強く、それでいてめったに生まれる妖怪でもない。


月歌の始まり 第4話大きな戦の度に現れる妖怪のため、戦火の権化災厄の化身恐妖(きょうよう)といった存在で、「龍」が生れた年は世に混乱をもたらしていたという。作中に登場する「龍」の姿は、一般に想像する東洋の幻獣とは似て非なる形態で、蛇のような長い体躯に顔の部位などはおどろおどろしい酔狂な姿をしている…。この「龍」には心臓のような部位で「龍胆(りゅうたん)」という独自の器官(龍のパワーの源だ!)を持つ特徴がある。


月歌の始まり 第8話

「月歌の始まり」では、この「龍胆(りゅうたん)」のみで生きている「龍」が登場している。その姿は巨大な心臓のようでであり、上記の式術で縛られた様は「生かさず殺さずもはや呪いの域」と形容されている。


その他、関連話

🌙 龍と禍神の違い裏話 - pixivFANBOX


その他

掲載サイト『酔狂倶楽部(pixivFANBOX)(ファンティア[Fantia])』へ設けられた【支援する階級(コース)】で描かれている物の怪たちは、作者の創作作品に登場した創作物(キャラクター)が元ネタとなっている。



自主連載で1周年を突破してからは、時折に祝販売(セール)を自主開催している。

月歌の始まり 16巻発売中です(参考画)

参考リンク

🌙 2021年7月:趣味と称して自主連載1周年記念

🌙 2021年11月:8巻発売記念



センシティブな作品

2021年7月からは本作の始まりの始まり(そりゃ~、主人公めっさ強くなりゃぁね)といった、酔狂な短編なども稀に投稿されている。


個人連載うらばなし

2021年7月には、個人の自主連載が一周年を迎えたという事で、体験談を漫画にして公開。これは小雨氏の漫画家仲間から「個人出版どうなの?」と聞かれていた事もあり、参考になればと描いてみたらしい。


【月歌の始まり】個人連載うらばなし【一周年】

週刊ペースで少年風漫画を描いて、物語はツイッターなどで公開。出版社を通さず電子のみの販売で、当時は6冊も出すことが出来た。



Q その結果は!?

A まあ…まあ?



東京で小雨家がなんとか暮らしてける程度に続けられているとの事。その酔狂な漫画家生活では、試行錯誤と予想外な発見が色々あったと省みている。

  • 二巻出すと本出してない月も二倍くらいお金入ってくる!! そりゃそうだ!
  • ただソレ以降は横ばいくらいの微増? 入ってくる人もいれば抜ける人もいるので売上の増減に、作者・小雨大豆はキリキリするらしい
  • 反面あまり期待してなかったピクシブファンボックスでは、支援者(ファン)が少しずつ増えており、生活の下支えになって大変助かっている(ありがとう! ほんとありがとう!!

まとめると―


A 一年くらいじゃ よく分かんないです… \なんじゃそりゃ/


ツイッター連載では、週刊少年漫画向けの創作は難しいらしい(だろうね!! でもかいちゃう)。因みに、ツイッターを主体にするなら恋愛系数ページで区切りよく読める創作物が良いと小雨氏は感じている。ただ、どんなジャンルでも単行本やファンボックスで支えてくれる人がいてくいれれば、なんとか創作活動を続けられると実感を得られているようだ(あと宣伝大切 RTほんと、助かってます)。



『面白いと思ってくれる人がいても、その人に届かなければ意味がないので届ける努力は大切だと感じました』



つまりは『酔狂な物語に惹かれる読者へ深く魅力を届かせる意志を持ってペンをブン回し創作(漫画家)を続けていく意欲を大事にしている』というだと思われる。

また、この創作活動を応援してくれる支援者(ファン)、ツイッターや色々な漫画サイトなどは日々の助けになってるとの事(感謝)。


ここまでをいろいろ振り返って、個人連載の一番いいと感じている事は―



" 「打ち切りがない」ということ!! "



他、販売代行会社が便利で色々と多彩な種類(サービス)がある事、まだまだ分からない事だらけだが、自由に作れる個人出版という形式が漫画家の選択肢の一つになればと思いながら、小雨大豆の創作熱を絶えず燃やし続けていく心情が感じられる。


また2021年8月には情報サイト「マグミクス」の取材(インタビュー)で、前作「九十九の満月」や本作「月歌の始まり」の創作秘話(高校生の頃にお風呂場で閃いたんだとか)、まだ作品構想を出し続けている途中(20年くらいは続けていきたいと思っているらしい)、といった裏話(エピソード)が語られている。



突然ですが


新連載はじめまーす!


【理由】

なんか描きたくなったので


魔お嬢様の1巻発売中です!

同時連載魔お嬢様は奴隷に堕ちてもわからせる


2022年8月より「月歌の始まり」と並行して、異世界冒険ものとなる御話(ファンタジー)を描くことになった小雨大豆氏。わーやったー!小雨さんすごーい!



Q どの雑誌でやるのー!?


A 個人連載でやりまーす!!



安心信頼自由な自主制作ならではの挑戦

最低でも1巻は出すのを目標に描くとの事。その為、本作「月歌の始まり」が少し遅れて更新される進行(スケジュール)となるが、趣旨(コンセプト)の違う世界へ触れる事により、相乗効果で「月歌の始まり」へも確かな質量(クオリティ)を上げられていると実感されてる。


作者。調子がいいようで何より(*'▽')



関連サイト(外部リンク)

pixivFANBOX関連


創作裏話関連

リンク先:小雨大豆のpixivFANBOX


制作活動の裏話

ようこそ酔狂倶楽部へ!(本倶楽部創設のいきさつを説明)始まりました初裏話!𝕏️(前代・Twitter)と漫画の数字(RT数偏)𝕏️(前代・Twitter)と漫画の数字(なかみ偏)「うらばなし」と挑戦をし続ける姿勢の話「うらばなし」と2021年5月ファンボックス改定の話!!の話22年2月に描いた絵と公開頻度についての話


制作工程の裏話

これからの投稿ペースについて(2020年9月現在)「うらばなし」と聴覚過敏対策のはなしネームの作り方の裏話2020年12月 ※線濃くしました☆ミヤスイ!「うらばなし」と一日のスケジュール(2021年5月)設定画はこんな感じ


キャラデザ変遷の裏話

2021年10月 キャラデザ変遷2022年3月 キャラクター変遷みんなの浴衣編2022年4月 キャラデザ変遷~!!2022年8月 色々デザイン変遷!


制作時期の裏話

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制作振返りの裏話

「うらばなし」と2020年のまとめ2021年のあいさつ「うらばなし」ともうすぐ一周年!の話



ここだけの話 (2021年6月)結婚して気づいた事とおまけマンガ (2021年11月)


単行本関連


掲載サイト関連


その他関連サイト


🌕:2022年以降、第一話~第六話+番外一話が無料で配信されている。また概要でも触れたように、同年1月現在ではアプリ版「ニコニコ漫画」で全話が公開中なため、最終話まで閲覧する際は携帯機器の使用が必要である事に留意。

関連項目

鬼と坊主 酔狂文庫 妖怪漫画 平安時代

pixivFANBOX WEB漫画 オリジナル漫画 一次創作

九十九の満月 九十九の満月・用語一覧

小雨大豆 酔狂倶楽部



男坂(作・車田正美):作者が強く連載を希望し、紆余曲折を経て続編を連載している繋がり。また前作の終わり方が、色んな意味で話題となった。



魔お嬢様は奴隷に堕ちてもわからせる・・・連載時期が重複する作者の異世界冒険漫画












































と、いう

前振りが済んだところでこの物語について更に続きます。

※本世界の鬼文化では「人」の字を「鬼」の字に変えて言葉にする大昔の風習がある。本項もそれに習い「一鬼(一人)」のように表記する。ただし人間に関する事柄は変換せず表記する。



鬼と坊主の話 その2月歌の始まり』には、鬼技(おにわざ:超能力)で大鬼に化けていた鬼娘(ヒロイン)・小紅(こべに)下心(スケベ)まる出しで「ござる口調」の坊主の青年(もも)が登場する。



過酷な鬼生(人生)によって山で一鬼ぼっち(一人ぼっち)で暮らしていた小紅。それもあって鬼付き合い(人付き合い)に疎い所もあり、チョロい所もあり!?な彼女と出会った坊主の青年・。見た目は少女ながら(服装はアレの)一鬼娘(一人娘)の心意気に(更に桃のような立派なモノもあって、彼のめっちゃタイプな事もあって)惚れ込んだ。

そしてなにやらにも影のある人生を歩んできたようで……大鬼だった小紅を軽々投げ飛ばす体術を使うは、キレたらなんか髪白くなってんし!!になるは、ただのもm・・・只者ではない様子。



そんな感じで?

わっちゃいと、もしやもある!?


酔狂な昔話がはじまり、はじまり~



よ、余談ってどういう意味!?

ピンクは淫乱本作には、小雨氏の「ヘアカラーズ」(オムニバスweb漫画)の演出と思われる描写がある。髪の色にまつわる女の子達の恋愛オムニバスで、髪色を強調した漫画的表現がされている。

本作『月歌の始まり』の小紅桃色寄りの赤髪をした鬼娘(ヒロイン)。「ヘアカラーズ」風に表現するなら、鬼当たり(人当たり)は強いが明(あか)るく純粋で顔が「///」の赤鬼になりやすく、赤らかな笑顔も見せる女の子といったところか。

その他、髪色だけでなく全体的に黒白(モノクロ)ではなく、(電子連載ならではの)暖色系の色遣いがされた作画をしており、物語の山場では色付き画(カラー)で描写される回もある。


もうひとつの関連項目でござるよ

小紅(月歌の始まり) 桃(月歌の始まり)

小雨節

創作男女 人間×人外 妖怪×人間



桃源暗鬼・・・本作と同じが含まれ、同時期に連載される漫画(但し、此方は週刊の少年誌に掲載されている)。また、本作よりも血みどろな世界観で綴られるダークヒーロー鬼譚。



灰の兄妹・・・小紅(ヒロイン)のような鬼種(人種)がいっぱい登場!

物語ができるまで・・・〝この物語〟の始まりの始まり?


こうしてこの物語あの物語へと…つづく?

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