因縁

いんねん

「因縁」とは仏教由来の語で複数の用法がある。

概要

1. 仏教用語で物事が起こる直接の力の因と、間接的なものである縁のこと。
2. 敵や天敵の関係。また、宿敵やライバルと言った腐れ縁の関係も因縁と言える。
3. 以前から知っている旧知の関係のこと。（あまり良い関係ではない意味で使われる。）
4. 物事の起こり、由来。
5. 言いがかりを付けること。注意に似ているが、実際には別物。
6. 沖縄に伝わる火のマジムン「遺念火（イニン・ビー）」の別表記「因縁火」。

関連タグ

敵 天敵 宿敵 ライバル 腐れ縁 旧知