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小雨節

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こさめぶし

漫画家・イラストレーター『小雨大豆』の作品やキャラクターにみられる特徴。氏が生みだす物は色々な特色をみせている。

概要

漫画家・イラストレーター「小雨大豆」の作品やキャラクターにみられる特徴・個性のこと。

以下、小雨氏が描き書きと生みだされる漫画や小説などの創作や制作・キャラクターに共通してみられる内容をまとめた。

普遍の小雨節

作風・キャラでよくみられる傾向。

☆秀逸な伏線それを回収した上で読者を驚かせる展開が盛り沢山。どんでん返し番狂わせが非常に多く、のある慈(やさ)しい裏切り(たまに逆を狙った裏切りもあるので、そういった趣向が苦手な方は注意)で先が読めない楽しみがある。長編作品ではキャラクターが亡くなる事があっても、残された者や託された者がそこからび、きようとする意志意思を受け継ぐ描写が多い。

☆キャラクターの個性や背景が作りこまれており、主要キャラクターは勿論ながらチョイ役悪役にいたるまで、出会いや別れがもたらす変化や成長により感情移入し易く、群像劇としての側面が多く描かれる。長編作品では過去回想が占める割合は多く、上記の伏線回収もあって展開を理解するのに難解な時がある。

☆「○○な小雨大豆」があり、いわゆる「きれいな○○」や「黒い○○」な作風・内容もみられる。大まかに初期の作品は「黒い○○」が多く、これ以降の作品に「きれいな○○」が多い傾向がある。初見の方ならば短編「酔狂文庫」で、これらの形式が読みやすいので閲覧してみると面白かったり、逆に「うわっ」となったりするかもしれません。

☆短編・長編共に登場人物の女性率が高い。もちろん男性心は乙女キャラ妖しい人外キャラ老若男女が登場し異種族恋愛譚お母さんが逞しい家族愛の展開も描かれる。

因みに作者は" ざんねんだったな!! "

☆作者の他作品(下記参照)で登場したキャラクターアイテム演出再登場するスターシステムを用いている。なので作者の作品を多く知っていると小さな発見もありながらストーリーを閲覧できる。そうなんです!この作者は自分の創った作品が大好きなんです!!(下記参照)

題名(タイトル)やセリフ回しで言葉遊びが多い。

☆作品内でたまに現れる誤字や描き間違いがある。例として左右非対称の意匠(キャラクターデザイン)があるキャラの特徴が逆に描かれたり初登場時や回想と再登場時に名前や衣装が異なるなど。(下記参照)

特有の小雨節

作風・キャラでにみられる傾向。

映画ドラマ漫画アニメなど創作作品のオマージュが盛り込まれる。

★現実の雑学トリビア科学ネタが盛り込まれる。

★作中の設定やキャラクターにリュウ()・赤色(クレナイスカーレットとか)・稲穂(タコ)の名称・意匠が使われる。

★キャラの感情表現で大きめのぐるぐる目顔文字が描かれる。

" その他に共通でみられる小雨節があれば追記・編集よろしくお願いします。 "

関連作品

その他に同人誌短編の作品を創作している。

※1.書籍(2巻)、ドラマCD(2枚)が発売中。

※2.ラジオアニメとはユーチューバーのような動画である。

※3.単行本が発売中。

※4.銀魂本誌完結編が載ったジャンプGIGAで掲載。

※5.マイナビの他、稀に企業の公式紹介漫画(PRシリーズ)を𝕏️(前代・Twitter)で投稿される。

※6.掲載サイトのタイトルは「ピンクは淫乱」となっている。

※7.当初は酔狂文庫鬼と坊主の話」で制作され、後に「月歌の始まり」へタイトル代えされた。

" 他にご存知な作品がある方は編集をお願いします。 "

備考・余談

🎥【自主制作ラジオアニメ】酔狂倶楽部ラジオ JOJO回 - ニコニコ動画

24:33~辺りからジョジョの事?について収録されている。

🎥【自主制作ラジオ】酔狂倶楽部ラジオ第13回 - YouTube

  • 漫画家・小雨大豆漫画情報を発信するマガジンサービス「Comee mag.(コミーマグ)」のインタビューを受けた際には―
    • あんまり自分が描いた作品は後々に見返さないので、しょっちゅう設定やら名前やらも間違えるんですけど。ただ自分の作品は大好きなので読み返すと「超面白い!」って毎回思います(笑)
    • あんまり見返さないので程よく忘れていて(笑) 話は覚えているんですけど、ところどころ忘れているので、自分で描いた作品なのにすっごい爆笑します。

自分の作品を見返さないとは「好きな曲はあえてあんまり聴かないようにする、みたいな感じなんですけど、伝わりますかね?(笑) すごく好きなご飯でも毎日そればっかりは食べないみたいな。」とコメントしている

この作品愛が深い事から、自己制作物の振り返りを行えにくい状態で創作作業を進め、作中内でのケアレスミスや時系列の食い違いなどが発生している模様。

妖怪漫画九十九の満月」の連載中には、作者が妖怪の名前を忘れ-後代・𝕏️(エックス)の-ツイッターで読者に確認する珍事が発生した。この件を【その177】のおしこさ(本編後にある補足説明)で告知している。

小雨「52いいねがつきました。」

妖怪「よくない!!」

(サザエか何かの妖怪お姉さんに土下座する作者の図)

関連サイト

「小雨大豆」の創作物リンク

WEBで作品公開される都合上、中には掲載期間が終了などで閲覧できない創作物があるかもしれない事に留意。

※例として2022年1月以降は、代表作「九十九の満月」が掲載されるサイト「ニコニコ漫画」の運営変更によりアプリ版で全話が公開中なため、最終話まで閲覧する際は携帯機器の使用が必要である。因みに同年現在の単行本は全4巻発売中で、WEB版【その1】~【その26】を、ほぼ全ての画(コマ)や演出などが描き直しされて収録されている。

関連タグ

小雨大豆 小雨服 ショートショート WEB漫画

作風 どんでん返し オマージュ リスペクト うろ覚え 寓意 酔狂

自己満足 言葉遊び 重言 掛詞

おとなはウソつきではないのです。まちがいをするだけなのです…

その他の紡ぎ手(クリエイター)にもみられる作風例

荒木飛呂彦先生

洋楽リスペクトジョジョ立ち初登場と容姿が違う登場人物など奇妙な世界が描かれる。

西尾維新先生

言葉遊び豊富で読者のあっと驚く設定やどんでん返しの創作世界(アメイジング)を執筆する。

尾田栄一郎先生

壮大な大冒険で様々な伏線を引き、読者を惹きつける展開を描く。過去回想は多めでキャラの背景や伏線回収は多彩で、自身の好物を取り入れたり新しいジャンルへの挑戦など創作意欲が深い。

高橋葉介先生

妖しくも魅力的な怪奇譚を生み出している。同一キャラ?別の作品へ登場させたり物語の垣根を超えた拡がりもみせる。だが流血や良いもの悪いもの何者!?奇々怪々な世界観が多いので苦手な方は注意。

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