概要
本名:高橋庸介(1956年3月15日~)
長野県に生まれ、親の仕事の関係で東京都や神奈川県を転々とした。
駒澤大学在学中の1977年、「マンガ少年」(朝日ソノラマ)掲載の短編『江帆波博士の診療室』でデビュー。
当時は既存のジャンルに分類できないニューウェーブ漫画家(さべあのま、ひさうちみちお、高野文子、ますむらひろし等)とされた。
長編連作は少なく、一話完結式の短編作品を得意とする。
デビュー当時は筆を用いた極太の主線が特徴だったが、その後は作品の内容によって画風に変化を持たせている。
猟奇要素の強い幻想怪奇漫画が多いが、軽妙洒脱なギャグも得意としている。
1983年に「マンガ少年」で連載を始めた『夢幻紳士』は雑誌を跨ぎながら新作が発表され続け、ライフワーク的な作品となっている。
同業の漫画家にも少なからず影響を与えており、藤田和日朗も影響を受けたと語っている。
主な作品
腹話術 ライヤー教授の午後 夢幻紳士 帝都物語(原作:荒俣宏) 学校怪談 KUROKO-黒衣- もののけ草紙 怪談少年 腸詰工場の少女
関連タグ
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