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夢幻紳士

むげんしんし

高橋葉介先生の息の長いホラー系マンガ
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概要

『夢幻紳士』とは高橋葉介漫画作品のうち、「夢幻魔実也」を主人公とし、昭和初期を背景とした一連の作品群。怪奇・冒険・ギャグとその幅は広い。
各作品ごとに設定や魔実也のキャラクター造形もバラバラであり、それぞれが独立したパラレル作品群となっている。

マンガ少年版

夢幻魔実也は霊能力を持つ少年探偵。
アルカードや江戸川警部も登場。
冒険活劇編に近いものの事件はオカルト路線で、いわば怪奇編・冒険活劇編の中間的存在。

冒険活劇篇

夢幻魔実也は少年探偵。
犯罪者の父狂四郎と没落した良家の出の母雪絵、使用人の元傭兵アルカードと洋館に住み、身寄りのない元ストリッパーの福音温子という恋人がいる。
他に準レギュラーとして、江戸川警部やライバルの犯罪者老(ラオ)博士、叔母で犯罪者の夢幻猫等も登場する。
初期にはSFやオカルト混じりの奇怪な犯罪を解決する冒険活劇物であったが、中後期にかけてギャグ漫画化していき、登場人物もそれに合わせて外見・内面ともに変化している。

怪奇篇

マンガ少年版、冒険活劇篇から一新された短編連作シリーズ。
夢幻魔実也は超常能力を持つ神秘的な美青年で、様々な怪異と対峙する。
エロゲーの「アトラク=ナクア」の元ネタになった「蜘蛛」という話がある。

夢幻外伝

学校怪談」のヒロイン「「九段九鬼子」」の先祖にあたる。長屋に住んでおり家族構成などは不明。
その特殊な能力を駆使して妖怪変化や超常能力を持つ魔人達と戦う。派手なアクションなどは少なく、幻などを利用した騙しあい的な戦いをする。

幻想篇 / 逢魔篇 / 迷宮篇

ミステリマガジンに連載された連載作品。基本的に一話完結式の怪奇浪漫譚だが、幻想篇と逢魔篇の延長線上に迷宮篇が位置する多層構想的な内容になっている。
それまでの高橋作品になかった独特の表現技法が多く取り入れられており、作者の現在のスタイルを確立した作品と言える。
昭和初期を舞台にしており、夢幻魔実也はより化け物じみた不可解な存在と成っている。本シリーズのスピンオフ作品に「もののけ草紙」、後日談に「出張篇」がある。

回帰篇

過去作である怪奇篇を作者自らセルフ・リメイクした作品。元々の怪奇篇とはちがう展開をする作品も多く、読み比べてみると異なる余韻を楽しめる内容となっている。

関連タグ

高橋葉介

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