概要
ごくごく普通の食事処。イタリアのギャング組織「パッショーネ」に所属するチームの拠点。「南西の風」を意味するイタリア語で、綴りは「Libeccio」。
主にブチャラティチームのメンバーがこの店を利用する。
食事はもちろん、仕事の請負や会議、人材の勧誘などを行う時も使用されている。なお「リストランテ」は日本人感覚的には「料亭」に近く、実際はトラットリアに近い場所と推測される。
お品書き
※ここでは、劇中に登場した料理や飲み物を記載する
【料理】
クリームソースのパスタ。ナランチャのために、ブチャラティが御馳走した。
- ブルスケッタ
スタンダードなブルスケッタ。ミスタのために、ブチャラティが御馳走した。
- イチゴケーキ
イチゴが乗っかった可愛らしいケーキ。ブルスケッタ同様、ミスタのために、ブチャラティが御馳走した。青年がチームに入ると時折食べるようになったが、ケーキが4つだと大変なことになる。
一般的な牛肉のステーキ。付け合せが日によって変わる。ブチャラティが『自分のチームを作りたい』と考えていた頃に食しており、付け合せにはポテトサラダがのっていた。 また、チームが揃い始めた前日譚でも登場しているが、付け合せにジャーマンポテトがのっている。
一般的なコーンスープ。前日譚にて登場。コーンスープを頼んでいたのはナランチャだけなのだが、別のレストランに行った時も頼んでいたことからコーンスープに特別な思い入れがある料理なのかもしれない。
- 娼婦風スパゲティ
辛さが効いたニンニクを使ったパスタ。粉チーズがかかっている。
【飲み物】
ストレートティー。ティーポットがあるため、各自で御代わりができる。
スタンダードな葡萄酒。ボトルがあるため、各自で御代わりができる。それなりのアルコールは含まれているので、飲み過ぎに注意。
スタンダードなコーヒー。フーゴをチームのメンバーに引き入れる時にブチャラティが注文した。
余談
TVアニメ版では暗殺者チームも(リベッチオとは別の)食事処を利用するシーンが追加されているが、ターゲットである客が店を出た後に大勢の前で破裂して死亡した上に連れの女も巻き添えで命を落とす等、リベッチオとは対照的に血生臭さが強調されている。こちらの店では、飲み物だけだがエスプレッソとミルクが登場。
本編には、名前だけだが「イカスミのパスタ」「毛蟹のサラダ」「チブリヤーニホテルのカルパッチョ」も登場している。
※イカスミのパスタは、過去にイタリアに来たジョセフが食している。食した本人曰く『・・・美味い!』と好評だった。
関連タグ
ブローノ・ブチャラティ パンナコッタ・フーゴ レオーネ・アバッキオ ナランチャ・ギルガ グイード・ミスタ
第4部「ダイヤモンドは砕けない」での一編。トニオ・トラサルディーによるイタリア料理店が登場する。