概要
漫画家・小雨大豆の作品には「カキツバタ」の同名で、以下のキャラクターが登場している。
「フィオナ旅行記」に登場するカキツバタ
旅する主人公・フィオナとは幼少から仲良し。旅の仲間・ヒノクレからはカッキーの愛称で呼ばれている。二本の角が生えたトリケラトプスのような姿でリノトプスという竜の亜種。バツグンの生命力を誇る。体長は大人の背丈ぐらいだが乙女達の大荷物を運搬、彼女達を乗せて駆けるなど頼れる相棒。
因みに頭部の赤い鎧のような物は着脱式の装備品(メイン画像の龍娘が持っている物だが、角の部分は取れない)。
(一部ドラマCDより引用)
「九十九の満月」に登場するカキツバタ
最高の思いと最強の魂魄(こんぱく:汎用性の高いエネルギー)と最古の魂で作られた世界最古の式神(しきがみ:従属関係を結んだ妖怪)。容姿はフィオナ旅行記に登場したカキツバタとほとんど同じで、背中には触媒(ベース)となった巻物と背負箪笥を身につけている。大きさは手乗りサイズの小柄で、人が抱っこ出来るほど軽い。その小さな体に宿った能力は大きな力を秘めている。
「こわもてかわもて」に登場するカキツバタ
豆柴。人懐っこい性格のようで、散歩中だった幼女と遊んだり、その子のじいちゃんとボール遊びで戯れていた。飼い主の氏神(多少筋肉フェチ気味なおねえさん)から芸を仕込まれている。