概要
誕生日:1月10日
年 齢:16歳
小雨大豆の妖怪漫画「九十九の満月」に登場する龍娘(ヒロイン)。
龍と人間の鬼子(おにご:妖怪と人間の親から産まれた半妖)で、主人公の鴨川満月へ密かに恋心を寄せている(しかし周囲には雪鷹の思いがバレバレ)。
大事な巾着を"コウベエ"という妖怪に飲み込まれ、そこから満月たちの旅に同行する。
半分人間なのでおしっこするらしい。
読者からの愛称はペッコリーナ
人物
容姿
龍眼(りゅうがん) | 赤いぞ!そして目つきが鋭いぞ! |
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龍角(りゅうつの) | 硬いのか!?柔らかいのか!?とにかくよく動くぞ!! |
龍口(りゅうくち) | なんでも食べるぞ!どんなものでも丸かじりだ! |
龍手(りゅうて) | しなやかに動くが、握力は計り知れない! |
龍(りゅう)しっぽ | よく動くぞ!…しっぽなのかこれ? |
毛先の色が徐々に濃くなる桃色の髪色(グラデーション)をした長髪。後ろ髪はまとめ髪(アップヘア)にしている。
頭の両脇に角が生えており、感情に伴い伸縮・変形しておもしろい。意識すれば角の変化は抑えられるが、しっぽの動きで感情が隠しきれていないなど、可愛らしい仕草が多い。
普段の姿からだと分かりづらいが、温泉回や公式サイトの概要画(サムネイル)では、なかなか眼福な体型(スタイル)を有している。
初登場時から着ている(エロくて)赤い衣服は高価な品物で、屋敷の女中(メイド)から着せられた服らしい(メイドさんグッジョブ👍)。雪鷹自身は恥じらいながら「こんなんで大丈夫なのか」と抗議したが、いつも通りに女中(メイド)へ言いくるめられていた。雪鷹自身は恥じらいながら「こんなんで大丈夫なのか」と抗議したが、いつも通りに女中(メイド)へ言いくるめられていた。
雪鷹が身に着けている赤の両袖「メイド命名:雪鷹特別品(ゆきたかスペシャル)」は、屋敷の女中(メイド)が自在倉(じざいくら:外見はそのままに、中身は空間の収縮・拡大を施して物がたくさん入る便利道具)の術式を組んだ特別な品物。中には大量のお菓子がある他、お箸や(大量に)小判などが入っている。
性格
龍は厄災の化身として有名な恐ろしい妖怪だが、雪鷹の立ち居振る舞いは品があり、口調はやわらかく、礼儀正しい。
気の小さい性格だが心優しく、有事の際は身を挺しても助ける意志の強い心を持っている。
主人公・鴨川満月は出会って間もなく惚れた初恋の相手。だが上記の性格もあって、なかなか気持ちを伝えられないでいる。
急に満月に触れられると羞恥心で奇声を上げて逃げてしまうらしい。
満月「僕は知らぬ間に彼女の逆鱗に触れてしまったのだろうか…。」
箱入り娘として育ったため世間知らず(服は使い捨てではない事を最近知った)。
お淑やかぶっているが、かなりの怪力を有している。そして(本人は否定しているが)かなりの食いしん坊。金平糖が大好き。
子どもの頃はアホの子「おあし」
現在だと地頭は良いのだが、なかなかこれで活躍する場面に恵まれず、がっかりな印象が目立っているように思ってしまう乙女(メインヒロイン)なのだった…。
特に病気の分野に長け、医学を少しかじっているので診断や処置はある程度できる。
暴走した紅(後に旅の仲間であり初めての女友達)を助けるためにバッキューン(正確には式契約)をして助けた事がある。
出身
生まれはおんでこ屋敷(空を飛ぶ巨大なお化け屋敷で本作の舞台)。
屋敷では標準語が話されるので"ら抜き言葉"を使わない。
実家はお金持ちで大きい屋敷に住み、女中(メイド)や使用人がたくさん働いている。
満月達と出会うまでは、ほとんどの時間を屋敷の座敷牢で過ごし、よく思い出すのは薄暗い部屋と固い格子の感触と母様(かあさま)の声という、かなり訳ありの人生を歩んでいる。
能力
- 大きな空飛ぶ妖怪に飲み込まれても頭を切り離す腕力。
- その妖怪の頭部内にいたとはいえ、高所から落下しても平気な頑丈さ。
- 照れ隠しに手を振っただけで岩を砕き、百貫(375kg以上)ある荷物を持ち上げる怪力。
- 針山に落下しても体を捻って避け、無傷で生還する軽やかさ。
- 少しだけ全力を出して走ると、頭の上に乗る違ネェの皮膚がめくれる程の脚力。
- 魂魄を使って放つ刃:空爪(からづめ)を特大で放てる。
など戦国万妖(せんごくばんよう:600年前、人に造られた最強の妖怪)に匹敵する戦闘力を持つ。
ただ本人の性格もあって積極的に戦闘はしないが、有事の際は持ちうる力を発揮して迎え撃つ!