自在倉とは
「九十九の満月」の世界(以下、九十九世界)に登場する、式術(しきじゅつ:文字状の回路を介して様々な効果を発現させる技術)で外見はそのままに、中身は空間の収縮・拡大を施して物がたくさん入る便利道具の事。
本格版は容量も性能も段違い!!収納口には伸縮術式も組まれているので、大きさ(サイズ)問わず出し入れ自由!!
中を覗き込むと真っ暗だが確かな広がりを感じるらしい。
わーステキ♪でもお高いんでしょう?お高いんです!!
誰もが欲しがる一品だが…
龍の娘「重!?」
中身の重さは変わらないので、力持ちの持ち主でないとその性能を生かしきれない。メイン画像の雪男が背負う自在倉は本格版の物。鐘(軽く百貫(375kg)以上)も入っているので、雪男の他に筋力の多い鬼や龍ぐらいしか持ち運ぶ事が出来ない。
龍の娘「もてなーい」
【その14】では雨が自在倉の中に入らないようにするためか、収納口に布のような物が被せられている描写がある。
九十九世界の式術に秀でた者なら、自在倉が粉々(バラバラ)に壊れても直す事が出来る。
雪鷹特別品(ゆきたかスペシャル)
自在倉の術式を応用すれば衣服にも付属できる。
ヒロインが着ている両袖:雪鷹特別品(ゆきたかスペシャル)は実家の女中(メイド)の手作り(命名も)で、本格版と比べて収納出来る容量も少なく袖口より大きな物は入らないが、金平糖などのお菓子類(たくさん!)や小判(大量に!!)などが入っている。
お菓子は食べても食べても無くならない程詰まっているが、決っして本人が食いしんぼうだからとか、それでたくさん入ってるわけでは…。
甲あての効果
Q なんでみんな手に甲あてしてるの?
A それにはちゃんとした理由があるのですよ!
赤鬼の娘や龍の娘などが付けている甲あてには術式が縫い込まれており、自在倉に手を突っ込んでも中で手が小さくならない仕様となっている。また広大な自在倉の中から狙った物を簡単に掴み出せる仕様にもなっている。
ちなみに九十九世界の雪男は倉の中で手を大きくしてるので、甲あてをしなくても大丈夫!
またかっこいいから甲あてを付けている妖怪がいる。
\ウィッシュ!!/