曖昧さ回避
- 赤い目。本項で解説。
- 漫画『銀牙』の登場人物 ⇒ 赤目(銀牙伝説)
- ゲーム『龍が如く』の登場人物 ⇒ 赤目(龍が如く)
- スズキ目・アカメ科・アカメ属に分類される魚の名称 ⇒ アカメ(魚)
- その他、地方によってはメナダを「アカメボラ」と呼んだり、キントキダイを「アカメ」と呼ぶこともある。
- 愛知県愛西市にある地名「赤目町」。
- 三重県名張市の景勝地「赤目四十八滝」。
- ゲーム『ドラッグオンドラグーン』の信者の通称。
概要
赤い目が描かれた絵に付けられるタグ。
辞書で『赤目』を引くと、『結膜が充血して赤く見えるもの』と『虹彩が赤いもの』の二つの意味がある。つまり、赤いところが白目でも黒目でも、タグの条件には該当する。
実際には後者の意味で付けられたタグが多い。
現実の人間において赤い目というのは、ごく稀にアルビノ(色素欠乏)が持つくらいであり、ほとんど存在しない。なおアルビノの瞳は本来は無色に近く、眼球の内側にある毛細血管がそのまま見えているため赤く見えるのである。
赤い目の代表格とされるウサギもアルビノを固有種化した家畜(日本白色種)だからであり、野生のウサギの目は黒い。なので「因幡の白兎の目は赤くない」と言うネタもある(そもそも日本白色種は明治時代に作られた品種とされる)。
ただ、褐色系の瞳の持ち主の中でも比較的色が薄い人物は赤褐色に近く見える例もそこそこ存在しており、この場合は瞳孔も真っ黒なので、実際の赤目の表現は赤褐色の虹彩を持つ人間を強調したものと考えればそれ程的外れと言う程でもない。
また、暗い場所で写真を撮った際に瞳が赤く映ることがあり、これも赤目と呼ばれる。これは暗い場所で瞳孔が開いているところに、フラッシュの光が入り込んで、眼球の内側の毛細血管を照らすためである(逆に言えば明るい場所では瞳孔が閉じているため赤目にならない)。
そのものズバリ「アカメ」という魚は居るが、こちらも基本的な原理は同じであり、目に直接光を当てない限りは黒い目をしている。
関連タグ
紅目・紅い目 紅眼・紅い眼 紅瞳・紅い瞳 紅眸 朱目 レッドアイ
外部リンク
pixivision
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