変態(へんたい)とは―
- 心理・外見・行動が変わっている事。転じて、異常な、または病的な状態や奇怪な領域。
- 環境変化や成長過程などで形や状態を変えること。特に生物が幼生から成体になる過程で起きる形態変化を指すことが多い。代表例:オタマジャクシがカエルに、蛹(サナギ)が蝶(チョウ)になる。
- 性的倒錯が普通(ノーマル)と違う状態。言い換えれば、奇抜な趣向(マブノーマル)をもつ様相。
社会的には「普通でない分野」を指示する事から、軽蔑・蔑称の意味合いが大きい・・・だが、時代は変わるもので尊敬・敬称を込めて用いられる事(例・極限まで推し活した体に、変態が宿る。)も多くなっているような気がする。
達人(たつじん)とは―
つまり「普通を超えた分野」へ達した称号と呼べるだろう・・・おや、どこか既視感が?
概要
漫画家・イラストレーター「小雨大豆」の作品やキャラクターで、奇異な特徴・個性のこと。及び小雨氏が創作する凄みの一面。
なお本表記「変態(たつじん)」は、小雨大豆の妖怪漫画「月歌の始まり」にて爆誕した。
「変態(たつじん)」の世界
※「普通でない事柄」の解釈は十人十色なため、本稿は一例として留めて頂きたい。
小雨大豆の妖怪漫画「月歌の始まり」にて、奇々怪々が極まる超鳥決戦『コハク VS ぽむな』の最中で用いられた地の文(ナレーション)から「変態(たつじん)」の称号が爆誕した。特異な鬼技(おにわざ:超能力)による応酬は、語句へ在るように「変態」で「達人」の如き様相を呈していた。
この奇天烈な描写は「月歌の始まり」だけでなく、前作「九十九の満月」や、特に小雨大豆の長編作品へ創作される凄み。数々の奇才な発想・あらぶるセンスを描いてきた小雨氏が、その酔狂な視点で言語化・添字と併せて顕現させた言葉(パワーワード)であろう。
「変態」でもあり「達人」の領域へ至った証左。神技の如き技術や思想など、畢竟へ到達している存在を指していると窺える。
そして本稿の冒頭で触れたように、個々で「普通でない事柄」の解釈は様々。後述で挙げる代表例は、一例として受け取ってほしい。
まともな代表例
一見は奇天烈な言動をみせるが、何処か心意気(スタイリッシュ)や清々しい誠実(キッパリ)を感じさせる。
だめな代表例
あからさまな奇天烈(カオス)っぷりが顕著、狂気もまざまざと本能的に感じさせる様相。
時代を経て認知は『悪い個性』と思えるし、転じて『良い個性』とも感じれる一面。
まだ、今のあなたに-そして本稿の編集者にも-理解できないような〝神秘〟がある個性なのかもしれませんね。
関連項目
小雨大豆 小雨節 ネーミングセンス 称号 謎の説得力 パワーワード
作風 安定の異常世界 色々と末期 作者は変態 作者は変わっている 畢竟 凄み
軽くホラー ホラーコメディ ホラー? なんかこわい おっかない
混ぜるな割と自然 混ぜ過ぎ危険 混ぜたら自然 夢の狂演 違和感が行方不明 大丈夫じゃない、問題だ 何故か似合う
どうしてこうなったw どゆこと? 狂気を感じる 作者の頭が超次元 どういうことなの?
変態 / Pervert 達人 / Professional
クマ吉君・・・変態の新次元を開拓した先輩的クマさん。彼曰く「変態という名の紳士だよ」とのこと(ツッコミ所しかない)
変態仮面・・・ある意味で「変態(たつじん)」の先駆者を担う一人。どうしてそうなったのか実写化も果たしている。
変態が権力を持つと凶器と化す 変態に技術を与えた結果がこれだよ!
ようこそ 変態(たつじん)の世界へ