概要
俳優の小栗旬は本作の熱烈なファンを公言しまくっており、かねてから自身のラジオ番組に原作者を招いたり、各方面に映像化を働きかけまくるほどだったが、2013年に彼の熱意にほだされた福田雄一監督によりついに実写化が決定。
主演は鈴木亮平を言い出しっぺの小栗が自ら指名。姫野愛子役に清水富美加が参加、小栗も脚本監修で参加。(いいだしっぺが主演しろよと言いたいところだが、実は主演する気満々だったにもかかわらず、所属事務所の上層部が「小栗のイメージ崩壊に繋がる」との理由からNGを出すという都市伝説的な経緯がある。また、小栗は狂介とビジュアルが違う上、鈴木は初期稿の狂介によく似ていることと、元々知り合いだったこともあってオファーしたとのこと。)
2013年4月13日より公開、PG-12。主演の鈴木はこの作品のために、体重を一度15kg増量した上で脂肪をそぎ落とすという、大胆な肉体改造を敢行したほどの気合いの入れようだった。
主題歌はMAN WITH A MISSIONの「Emotions」が採用された。
劇場用マナーアップCMも制作され、映画館におけるマナー違反を取り締まるために変態仮面が活躍しているのだが・・・
ここでは挿入歌であるANTHEMの「BLAST」が用いられている。
このような無茶企画にもかかわらず、国内外からの注目は予想を超えたレベルとなり、なんと公開1週間足らずにして企画段階の想定興行収入の10倍というヒット作となった。
さらには2016年5月に実写映画版の続編『HK-変態仮面- アブノーマル・クライシス』が公開された!