概要
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するブルーベリー学園の頂点に君臨する者。登場エピソードは『ゼロの秘宝 後編:藍の円盤』。
ブルーベリー学園のランキング制度「ブルベリーグ」限定の肩書であり、同ランキングの1位に君臨する人物が、ポケモンリーグに倣い「ブルベリーグチャンピオン」と呼ばれる。
ブルベリーグチャンピオンになると、名実ともに学園のトップに君臨するほか、ポケモンバトルに特化した部活であるリーグ部の部長になる特権を得る。
これまでに登場しているポケモンリーグチャンピオンは「各地方のポケモンリーグが公認した四天王を倒して殿堂入りした者」というニュアンスだったが、ブルベリーグチャンピオンはあくまで「ブルーベリー学園のランキング制を勝ち進んで学園内での地位をもぎ取った実力者」という違いがある。
その為ブルベリーグチャンピオンは、歴代チャンピオンで初めて「ポケモンリーグと無関係」のチャンピオンである(ブルーベリー学園のあるイッシュ地方には別個にポケモンリーグのチャンピオンが存在する)。
ちなみに、スグリがチャンピオンになる前まではカキツバタがランク1位だったが、彼がリーグ部長およびチャンピオンの責務を面倒くさがって固辞し四天王の座に収まり続けていた為、リーグの仕事も現在の四天王4名で分担していた模様(つまり、スグリがチャンピオンになったことで都落ちした生徒も存在しない)。
pixivにおいては、『藍の円盤』にてチャンピオンバトル時のスグリの肩書が「ブルベリーグチャンピオンの スグリ」になっている都合上、主に『藍の円盤』におけるスグリのことを指す場合が多い。
歴代のチャンピオン
スグリ以前のブルベリーグランキング1位保持者。
藍の円盤開始時にはスグリに敗れランキング2位に降格し、ランキング2〜5位が務めるブルベリーグ四天王の筆頭となる。
なお正確には、上記の通りチャンピオンの責務をめんどくさがって固辞している為、「実力的には」 「本来ならば」 「チャンピオン」という状態であった。
カキツバタを下しランキング1位となったスグリ。
上述の通り、作中における「ブルベリーグチャンピオン」はほとんどの場合彼を指す。
藍の円盤終了時に自らブルベリーグランキングを降りた為、現在はランキング未登録。
「後編スグリ」の項目も併せて参照。
スグリを下し新チャンピオンとなった、ポケモンSVの主人公。
姉妹校の生徒であるということもあり、チャンピオンとしての責務はカキツバタにある。