概要
初出は「碧の仮面」であるが名前は「おばあさん」表示であり、後日談にあたる番外編「キビキビパニック」のバトルにて正式な名前が判明した。
スグリとゼイユの祖母で、同じく2人の祖父であるユキノシタの妻にあたる。
孫達の事を「スグリちゃん」「ゼイユちゃん」と「ちゃん」付けで呼び、主人公も同じように「○○ちゃん」と呼ばれることに。
よく見るとゼイユと同じくらい下まつげが長く、まとめ髪から緩んだ毛束、はねた毛先、ヘアゴムのデザインは後編のスグリと似ており、血のつながりを感じさせる。
名前の由来は日本で古来から栽培されている穀物「稗(ひえ)」であると思われる。
作中での行動
碧の仮面
スグリが紹介した主人公を歓迎し、甚平姿になった主人公の髪を結い、さらにブティックの品揃えが増える「おしゃれカードみどり」をくれる。
また、林間学校が終わった後は余っていた「おまつりじんべい(しらうめねず)」「おまつりじんべい(こんじょう)」も譲ってくれる。
番外編
様子のおかしくなってしまったゼイユが元に戻るように彼女の好物である焼きそばを買うため夫婦そろってキタカミセンターに向かったところ、桃沢商店に置いてあった餅を食べてしまったネモと接触、あるポケモンの洗脳にかかってしまう。その後、夫のユキノシタにも餅を強引に勧めて洗脳にかけ、そのまま主人公&スグリ相手に夫婦でタッグバトルを挑んでくる。
最終的に主人公とスグリに敗北し、元凶も倒されたことで夫共々洗脳から解放された。
使用ポケモン
ゲーム的な都合もあるとはいえ共にLv82と高く、技構成もシャンデラが「ねっぷう・シャドーボール・エナジーボール・まもる」、マンムーが「じしん・いわなだれ・つららおとし・こおりのつぶて」とかなりガチである。特にマンムーは「こおりのつぶて」で攻めてくるのでガブリアス等は注意しなければならず、相方であるマタドガスは「じしん」を無効化する徹底ぶりである。
ただ、いずれもみずタイプが弱点なので、そこを突けば勝機が見えてくるだろう。カイオーガを持っているのであれば、お馴染みの「しおふき」で楽に倒すこともできる(ただし、先制技の「こおりのつぶて」に注意)。
夫のユキノシタのポケモンを上回るレベルに、さらに技構成まで練った対戦で活躍するポケモンというガチっぷりから一部ユーザーからは「若い時はヤンチャしてたのでは」と言われることも。